ネブュラー

フィアー・ストリート Part 1: 1994のネブュラーのレビュー・感想・評価

4.3
ITのような、閉ざされた街で綿々と続く負の連鎖と向き合うティーンたち。
マヤホーク×ショッピングモール、ゴーストフェイスらしき彼など、映画・ドラマ的文脈からミスリードというか、あらゆる印象を連想させるが、ファンタジーなところから、なんだか緩いところ、ホラーテイストからいきなりジュブナイルしはじめるところ、連想から大きく外れない期待通りの雰囲気。
全体としてゴアさはそこまででもないのだが、重要なポイントで効果的に、しっかりゴア描写を取り入れることで、より死に対する残虐さを表現するなど、ただ死を消費するライトなスプラッターとも違う丁寧さ。次作が気になる。
ネブュラー

ネブュラー