今年107本目
映像を見る人？？

大列車強盗の監督だ

ジョシュおじさんが初めて映画をみて、本物かと思って慌てるのを笑うみたいなコメディ
これをみて既に映画のこと分かってる当時の観客が、ジョシュおじさん（として連想される新しい物に疎い人々）を笑うみたいな構造があったんだろうね、みたいなことを聞いて確かに〜て感じだった

大列車強盗で知られるアメリカ映画の基礎を作ったエドウィンSポーターの短編映画。ジョシュおじさんの活動写真の話。

まさに映画の始まりの一つを見たという感じ。今作はメリエスのような派手さはないけど、凝っていて可愛らしい作品でした。今でこそ映画のための映画というのはよくある題材ですが、今作もそういった系譜のある種の走りになっていた気がします。個人的には活動写真が1つではなく、複数の作品を扱っていたのが良かったです。