題:ニートのニトラム
製作:2021年、オーストラリア
監督:ジャスティン・カーゼル
脚本:ショーン・グラント
出演:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ジュディ・デイビス、アンソニー・ラパーリア
舞台はオーストラリア1996年のポートアーサー事件が題材になっている。
銃乱射事件はあったことは知っていたが、犯人の人となりや事件の背景は知らなかった。
この映画を観て、事件を知ることができたと思う。
身も蓋もない物言いかも知れないが、
“バカに金を持たせたらロクなことにならない”
ってことではないだろうか?
美男子(?)のケイレブ・ランドリー・ジョーンズが、クソダサいのろまのブサイクニートを演じ切っている。すげぇ、演技力だ。
主人公ニトラムとの対比で、陽キャのサーファー(ショーン・キーナン)が出てくるが、いけ好かない感じがした…ムカついた。
わずかながらニトラムにこいつの始末を“期待”をしてしまった。