「目覚めると手錠で夫と繋がれて」
◆あらすじ
エマは、やり手弁護士マークと結婚し、金銭的には不自由のない暮らしを送っていた。
エマはマークの部下であるトムと不倫していたが、結婚記念日を前にトムと別れる決意をする。
夫から2人の思い出が詰まった山奥の山荘にサプライズで連れ出され、一晩をともに過ごす。
翌日目覚めたエマは手首に手錠が付き、マークと繋がれていることに気付く。意味深な言葉を残しマークは銃で、、、
◆感想
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不倫
夫婦関係の亀裂
何か事件に巻き込まれて
と序盤は断片的なピースが散らばっており
全体像が掴めない。
マークの威圧的ではないがエマの意見を尊重しない感じが際立ち、二人の関係が上手くいっていないことがエマの無に近い表情から伝わってくる。
謎めいていると言うか、はっきりしない映画で退屈だなと思っていると急展開。
朝起きると手錠で繋がれているエマ。
手錠の先にはマーク
「起きる時間だ」と告げ、銃で、、、
20分過ぎまで我慢して見ることができれば
その先は飽きずに見ることができる。
死体と手錠で繋がれる設定は、設定だけで終わりそうなものだが、しっかりと最後まで活かされて終わる点がよかった。
ハラハラやドキドキする感じが好きな人
ぶっ飛んだ設定が好きな人にはヒットするかもしれない。
後は見てて寒いのなんの。
2023.53作目