ゆりこ

ARGYLLE/アーガイルのゆりこのレビュー・感想・評価

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)
4.1
エリーは人気スパイ小説「アーガイル」の作者。続編出版も期待される中、ある時電車での移動中に謎の男達に命を狙われ、スパイを名乗るエイダンに助けられる。何と小説の内容がスパイ組織の陰謀と一致していたのだった。エイダンの力を借り逃げるエリーだったが、次第に衝撃な事実が明らかになる。
暫定で今年1番面白いかも!キャストも豪華!キングスマンのポップさはありつつ、あそこまでのグロさはないので人にも勧めやすい。スタイリッシュなスパイものかなと思う始まり方だったけど、蓋を開けると鈍臭いおばさんがゴタゴタに巻き込まれていく話だった。だけどどんどん明かされる真実にワクワクし、後半は斬新な戦闘スタイルにひたすら笑ってた!事態が二転三転するので多くは語れないけど、戦闘シーンも展開自体もテンポ良く、伏線回収も綺麗で、2時間超があっという間だった。サム・ロックウェルってこんなにカッコよかったっけ?全体的にちょっと映像酔いしそうだったのと、ヒロインがややむっちりで残念だったの以外は文句なし。特にアルフィーがもうずっと愛おしかった。
ポストクレジットの意味はもしかして…?色々想像が膨らむ。続編期待!
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