2022年24本目
ストーリー
13歳のメイは、母親の前では真面目を装いながら、実は恋にもアイドルにも夢中な女の子。
母親の期待を裏切らないようにと自分を偽っていたメイだが、ある事件をきっかけに感情が抑えられないレッサーパンダに変身してしまう。
予告編では気にならなかったのに、いざ見たら思春期の感情と家族の絆、そして友情!と盛りだくさんで話も進みが早く見ていて飽きない映画です。
思春期の感情をレッサーパンダになってしまう現象で表している作品です。
レッサーパンダを封じ続けてきた一族の慣例に沿って、本当の自分のはずの感情の塊であるレッサーパンダを封印するのか?
それとも、レッサーパンダの自分を受け入れるのか。
ティーンや子供向け映画にありがちな「そのままでいいよ」をメッセージの主幹においたエンパワメント作品なのですが、主人公が明るく、友人達がとにかくいい人で、全体的にハッピーなストーリーなので
よくあるハチャメチャに落ち込まされる展開や傷ついたり喧嘩したりするシーンが少なく
ふわふわハッピー最高ムービーでした。