TOMMY

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~のTOMMYのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

『埼玉に海をつくる!』

埼玉県の自虐ネタを詰め込んだ魔夜峰央のギャグ漫画を実写映画化して話題を呼び、興行収入37.6億円の大ヒットを記録した「翔んで埼玉」のシリーズ第2弾。主人公・麻実麗役のGACKT、壇ノ浦百美役の二階堂ふみが引き続き主演を務めた。

東京都民から迫害を受けていた埼玉県人は、麻実麗率いる埼玉解放戦線の活躍によって自由と平和を手に入れた。麗は「日本埼玉化計画」を推し進め、埼玉県人の心をひとつにするため、越谷に海を作ることを計画。そのために必要な白浜の美しい砂を求めて和歌山へと向かう。そこで麗は、関西にもひどい地域格差や通行手形制度が存在しているのを目の当たりにする。そして大阪のめぐらせた陰謀が、やがて日本全土を巻き込む東西対決へと発展していく。

前作で日本アカデミー賞の最優秀監督賞を受賞した武内英樹が引き続きメガホンをとり、脚本も同じく前作で日本アカデミー賞の最優秀脚本賞を受賞した徳永友一が担当。新キャストとして、通行手形制度撤廃に向けて滋賀県人たちを導く「滋賀のオスカル」こと桔梗魁を杏、関西を牛耳る冷酷無慈悲な大阪府知事・嘉祥寺晃を片岡愛之助が演じるほか、堀田真由、くっきー!(野性爆弾)、高橋メアリージュン、津田篤宏(ダイアン)、天童よしみ、藤原紀香、川崎麻世、和久井映見、アキラ100%、朝日奈央、戸塚純貴ら個性的な顔ぶれが続々と登場。

翔んで埼玉第二章!!結論から言う。最高!!何度でも見れる。面白い!そして勉強にもなる!雑学もつく!まさにエンターテインメント。GACKT様、すごいっす。

埼玉県民はもちろん、近畿地方に住んでいる人達は全員楽しめる作品。三重は近畿から出ていったんだね。。

前作と同じように舞台は埼玉、朝日奈央演じる女性たち一行が車の中で聞くラジオ、NACK5。そこから聞こえてくる都市伝説、日本埼玉化計画。ストーリーは2軸で展開されていく。前作で無事に通行手形撤廃を成し遂げた埼玉解放戦線だったが、今度は埼玉に海を作るため、白浜ビーチがある和歌山を目指す。ここでもう面白い。

和歌山に着いてからは、滋賀解放戦線のリーダーである桔梗と行動を共にしながら、近畿地方の通行手形撤廃のため尽力していく。近畿地方のあれこれが知れる。いちばん面白かったのはゲジゲジ。

今回も出身地対決は見物。色々とどんでん返しがあるけど、最終的には、、

そして埼玉にもタワーがある!だから誇れ、埼玉県民!!

最後ははなわの曲で締めくくり。第3章も、待っています!
TOMMY

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