「愛を否定すんな。」(多田さん)
「下手ですね。群を抜いて。」(美樹)
面白かったなー。
今泉監督の脚本やから楽しみにしていた。
フツーの人々のお話し。
高校生ミサキ(河合優実)の真っ直ぐな愛。
凄く真っ直ぐ。純粋。
そのパートがあったから、
より一層オトナパートが面白かった。
多田さん(瀬戸康史)も純粋…というか、
真っ直ぐな人。
いやー、めちゃくちゃわかるよ、
一花(さとうほなみ)。
ゲスのドラマーとして、
初めて見た時にめっちゃ綺麗やなーって。
自分の好みやったし。
今回からより好きになったなー。
思い切りが良い、カッコイイ。パーン。
女優さんとしてもこれから楽しみ。
・愛がなんだ
でも描かれていた、
人を好きになる純粋な気持ち。
度が過ぎたらちょっと怖いけど。笑
どうでも良い人には頼めないこと。
好きやからこそ、受け入れてしまうこと。
身体の相性。
オトナやからこそわかること。
みんなそれぞれ思うことはある。
ミサキのように周りも気にせず
シンプルに真っ直ぐ愛を伝えられたら
良いのかもしれへん。
いやでも、オトナでそれは
良いとは言われへんけど。笑
年齢を重ねるとそうはいかないしね。
多田さんのように、
グズグズになってしまうよね。
性格もあるんかもやけど。
今泉監督の描く男性は、
グズグズタイプが多い気がする。
せやけど憎まれへんねんなー。
それは俳優さん達が上手に演じてはるからかな。
実際には私はちょっとニガテやな。
美樹さんが亮介さんに言うセリフ、
最高に面白い。亮介さんはクズ。
ブラックユーモアがなかなか効いており、
R-15らしいエロのバランスもかなり良い。
#猫は逃げた
クロスオーバーっぽい箇所もあり。
益々楽しみになった。
オススメです。