文句なし、傑作！
アニメ映画として、スポーツ映画として、間違いなく傑作映画の誕生！
勿論、原作があの、世界的人気漫画だから、という見方はあります。が、素晴らしいのは、それをキチンと一本の単独映画として成立させている、その脚本、構成がとんでもないレベルで素晴らしい！超コアファンがいるスラダン、そのファンも満足させつつ、初見のヒトも十分にその世界観を理解させているのは、唸らされる。
そして、独自のアニメ表現。流石、原作 井上先生が監督するだけあり、原画、井上先生が描いた？！と思うハイレベルの仕上がり。それに留まらず、監督として目指したであろう、アニメと漫画のハイブリッド表現、演出！ラストの演出は、ホントに新しい地平を見させて貰い、興奮と感動でした。
自身が、ジャンプ黄金期真ん中で、スラダンもリアルタイム連載にハマった世代なので、興奮も人並みでは無いと思いつつも、、、強く傑作であることを推したい！いや、この年末に素晴らしい鑑賞体験だった。しかし、井上先生、ホント凄いな。初の監督でこの作品を創るとは。
