このレビューはネタバレを含みます
あ〜面白かった！！前作の「私の部屋では泣くな」ということばが、けっこう未だにじんわり残っていて、いつの間にか綺麗すぎる画角？なんかより哲学というより美学として監督のことばが妙にぶっ刺さるようになったのだけど、それが今回も！
あまりにも多すぎる設定、猛スピード台詞の情報量、に、お決まりの？超秀才キャラたち、さらにはエイリアン登場と1幕の途中くらいから久しぶりに映画観ながらワックワクした。その合間に、前述の、たぶんしばらく忘れられないんだろな〜ことばがふりかかってくるんだからなんだかもう4Dアトラクションて感じだった。前者でいうと、なにげに元帥のスピーチがすき。後者でいうと、うろ覚えの意訳だけど「挑んでないと存在してないみたい」「致命傷を負いながら深みをみせない」「さよならはドアを閉めたあとに」「一瞬よぎったこと許すよ」など。全体でいうと、結局「目覚めたければ眠れ」なのかな。たしかにごちゃごちゃしてるし、尻すぼみ感は否めないけれど、アトラクション気分だったからちょっと呆然しながらもスピード落としてもらっている間に安心して帰還ってかんじで自分にはぴったりだった。なんか国とかが胡散臭くても、この世は未知だし未来は明るいきがしたよ。late bloomerって言葉も最高じゃん。
