アメリカ人の大好きなドーナツ店の経営で成功しアメリカン・ドリームを掴んだ“ドーナツ王”と呼ばれるカンボジア人テッド・ノイの人生に迫るドキュメンタリー作品。監督はロサンゼルス生まれの中国系2世のアリス・グー。
「テッドおじさん」と呼ばれ優しそうな表情の彼の人生は波瀾万丈山あり谷あり‥。
家族と共にクメール・ルージュの脅威から逃れアメリカに渡った冒頭から心を掴まれる。
睡眠も家庭も顧みない(家庭をも巻き込む)一代記。昔の日本人の成功例を聞いてるような感覚。「24時間働けますか?」という今では絶対考えられない某栄養ドリンクのCMを思い出した(笑)
真面目だからなのか、踏み外した時の転落っぷりも半端なくかなり哀愁漂う内容となっている。薬物とは違うけど、アメリカン・ドリームを手にすると色々狂っちゃうのね…。
メジャーリーグ中継を観てると、ドーナツの宣伝多いなぁ、と思うことがあります。冒頭とラストにドーナツ屋の数とドーナツ消費量が出てくるけど、アメリカ人かなりドーナツ食ってます。中継中の宣伝も納得。
…ちなみに昨年1年で、私が食べたドーナツは(おそらく)3個です(笑)
ランキング2回目は《記録・ドキュメンタリー映画》部門。一部、被っている作品もあります。
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《記録・ドキュメンタリー映画ベスト・テン》
1. 裏ゾッキ
2. 素晴らしききのこの世界
3. ARASHI Anniversary Tour 5×20
FILM “Record of Memories”
4. ミッドナイト・ファミリー
5. スタントウーマン ハリウッドの
知られざるヒーローたち
6. BBB(BAY BLUE BLUES)2021
7. 狂猿
8. ドーナツキング
9. アメリカン・ユートピア
10. ビリー・アイリッシュ
世界は少しぼやけている
以下、驚き!海の生きもの超伝説 劇場版ダーウィンが来た! → SNS-少女たちの10日間-→ 14歳の栞 → 世界で一番美しい少年 → THE MOLE (ザ・モール) ……
恥ずかしくなるほど趣味性の高いランキング。ある意味正直だとも言えるけど(笑)
1位は撮影場所が元仕事先だからしょうがない(笑)2.6.7位はキノコ好き、野球好き、プロレス好きなので。本来は4.5位が上位に入るやつかも?
ドキュメンタリー作品に関しては思想などの違いから一切鑑賞する気がない作品もあるので(タイトル言わないけど分かるかも?)鑑賞数は25本と少なめ。
ただ何度も繰り返してますが、観ようと思っていたのに終わってしまったアレサ・フランクリンだけは本当に心残りです…。
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