soutaの映画まとめ

世の中にたえて桜のなかりせばのsoutaの映画まとめのレビュー・感想・評価

3.2
【soutaの邦画つぶやき No.518】
"世の中にたえて桜のなかりせば"


不登校の女子高生 咲は、終活アドバイザーのアルバイトをしていて老紳士 敬三と共に様々な依頼を解決していく。


"終活"がテーマの作品なので重い話なのかと思えばそうではなく、決して当たり前じゃない平和の尊さにふと気付かされる感じ。戦争を経験した方の言葉はやはり重みがある、こういう話が聞けるのは本当に貴重だ。後、何回 桜を見ることができるのだろうか。。

乃木坂46 岩本蓮加が主演で、今作ずば抜けて演技が上手い訳ではないが 伸び代しかないこれから先が楽しみになる素敵な演技。そして私的にはゴジラのスター俳優である宝田明 最期の遺作という事でテーマも相まって色々と感慨深かった。