今年のオスカーで脚本賞を受賞した作品。
監督のケネス・ブラナー氏は俳優でもあってハリポタとかTENETに出てるそう。
俳優としての方が有名なのかも？と思ったけど
（僕は監督作品はこれが初見やけど）監督としても有名みたい。
タイトルのベルファストは北アイルランドの地名で監督の出生地。
今作は監督の半自伝的映画とのこと。
モノクロ映画って聞いてたのに冒頭からカラーで少し驚いた。
でも単にカラーカットとモノクロカットがあるだけでなく
パートカラー的な使い方をしていた。
劇中で舞台・映画といったエンタメ・嗜好が特別なものであるという演出がなされてるんやけど、そこが凄く好き。
実際の紛争というか出来事を扱ってる事もあって
社会派映画とも言えるけどエンタメ要素が強く見易い作りになってた。
宗教絡みの紛争はややこしいな、と思いつつもご時世的にリアルに感じた作品。
ラストのお婆ちゃんのカットが印象的って思ったら
鑑賞後に予告見たらそこが使われてた。
