雨宮はな

赤いハンカチの雨宮はなのレビュー・感想・評価

赤いハンカチ(1964年製作の映画)
2.0
「ムード・アクションの傑作」という謳い文句に期待して鑑賞したものの、期待しすぎたかなという感じ。正直、拍子抜けでした。

個人的に『夜霧よ今夜も有難う』の方が好み。
サスペンス部分が設定ガバガバに感じてしまって(時代的にあまり重視されてなさそう)、入り込めなかった。
ヒロインも最初だけ明るく美しくはつらつとしていて魅力的で、あとは終始困り顔か真顔で陰鬱な感じ。

全体的にしっとりというよりは、どんよりという印象を受けた。
タイトルになっている「赤いハンカチ」は影も形もない。
雨宮はな

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