（あらすじ）
脆く崩れやすい日常、“少女”から“女性”になる過程、恋のほろ苦さや歯がゆさ、自分の中に押し込めるしかない葛藤を描いく等身大の恋愛映画。（簡単に纏められなかったので、あらすじは抜粋しました。）
大学生の男女のどこにでもある様な恋愛物語なんだけど、そこに、
不意な「妊娠」を巡って二人の関係がもつれていってしまう流れに…。
二人の出会いから別れまでを描いた作品で、時折、時系列が行ったり来たりと挟まって、整理のつかない感じもありましたが、
若者たちのリアルな生き様を、ひょっこり覗き込んでいるようで、3人の息子のいる私は、なかなか興味深い作品でした。
常日頃、息子たちには「避妊」は相手の体を大事に思うのなら、同然の事だよと、中学生の頃から話していました。互いの為めでもあるし。娘が居ない私は、主役の女の子の行動を見ながら、自分の若い時と照らし合わしてみたりして…これほど辛い思いをしてこなかったのは付き合った人が
「俺、基本つけない主義だから」とかって言う、何様？発言を言う人に出会わなかったのが幸いしたのかも。だけどそれもその場の雰囲気もあるだろーし。なんとも言えない。それに、女性にだって非はあるだろーし。
この作品では、｢妊娠の原因｣の相手が1人ではないと言う可能性がポイントで、そこで男の言い分、女の言い分が、かち合ってしまうシーンが本当にリアルで、あれ以上ヒートアップしたら、とんでもない事件に発展するんじゃないかとまで思えました。それをひたすら見守る感じで観てました。
あれやこれやと長く生きてきたおばちゃんは「夢｣とか｢やりたいこと｣とかまだまだ｢自分｣の気持ち優先の若者には「ちゃんと避妊しなさいな」と助言しておきたい。
（ちょっと一言）
それにしてもマサトのあのプレゼント攻撃に笑えた🤣自作の絵本て🤣🤣
母親の別れが呆気なすぎてちょっと驚いた( Д ) ⊙ ⊙
