安彦ガンダムを映画館で観れる。ファーストガンダムの熱狂ど真ん中の世代は、そりゃ行きますよ。多分、御大最後のガンダム。
安彦さんの描く、モビルスーツは表情があるんですよね。それが昔から好きだった。
今回その作画、作劇をたっぷり堪能しました。
全体的に昔のハリウッド映画のような、牧歌的な演出。子どもは子供らしく、立派なおとなはちゃんと大人。そしてモビルスーツ戦は、無茶苦茶カッコ良い。CG作画と安彦さん作画の良さが絶妙なバランス。コレきっと苦労したんだろうな〜。
御大らしい、ケレン味もあり、あーコレコレって感じ。しかし、古谷さんはホントに凄い！アムロの年齢を違和感なく出来るのは、奇跡的。古川さんのカイもね。他の声優ざん、ここまでオリジナルにしっかり寄せて、音楽もファーストBGMは痺れるわ〜。そして、劇場特典！！コレはホント嬉しかった。劇場版ガンダムの初日に徹夜してゲットしたセル画を思い出す、粋な特典。コレ見て胸が熱くなりました。まぁ、コレはもう私たち世代にしか、わからない、、、。いいんです！40年近く好きなんだから。でも、ガンダムのコンテンツ力は凄い。こんなオッサン世代ばかりだと思ってましたが、若い子も多い。コレはSEEDとかオルフェンスとか、アップデート続けているからだなぁと。なんかこの時期、ウルトラマン、トップガンと、昭和のコンテンツの強さを感じます。
