ノストラダムスの大予言により1999年に滅びるであろう世界に向けて訓練された「終末の戦士」達が、世界が滅亡しないだろうから23年後に一般社会にリリースされる話。
伊藤英明、小澤征悦を始めとする濃い役者陣が真面目な芝居でふざけたことをひたすらやり続けるからこれは笑う。師範である古田新太は教えが戦いと関係なく俗っぽいし、野に放たれた戦士達の服装は揃いも揃って変質者だしと要所要所に仕掛けられたネタがずるい。
45になって中学生とつるむ正義と後半で一番笑わせてくれた英雄さん好き。スケール大きいスキルを持ってるのに悩みは皆中高生並のギャップ笑。
ラストシーンはハッピーエンドなのかな...。
