このレビューはネタバレを含みます
大好きな四畳半神話大系と大好きなサマータイムマシンブルースのミックスなんて、面白いに決まってるということでずっと楽しみにしてた!
ストーリーの軸はほぼタイムマシン、そこに巻き込まれていくキャラが全て四畳半のキャラたちという感じだった。
四畳半で出てきた大好きなキャラたちが、全くおんなじ性格と関係性で再登場してくれるだけで歓喜。浅沼晋太郎さんの「わたし」役の流れるような森見節のセリフはやっぱり最高!聡明でブレない、でもセンスが個性的すぎる明石さんも最高!夜道で会えば10人中8人が妖怪と間違え、残りの2人は妖怪であるという小津もおづおづしてて最高!
四畳半の中での設定がたくさん引き継がれてるし、大好きなセリフもたくさん出てきて嬉しすぎる。
そして、タイムマシンのと同じ色の古そうなエアコンに笑った。
とにかく森見ワールドとサマータイムマシンブルースは調和性が高すぎて最高。