今月のWOWOWで一番観たかった作品。最寄りの劇場で遅れ上映があったのですが観そびれました。なのに、観るまで全然知らなかったのですが、ヨーロッパ企画絡みだったんですね…！というかそのもの。
「ドロステのはてで僕ら」を観ており、「サマータイムマシン・ブルース」は未見ですがいろいろな所で名前をお見掛けするので、名前がなんか似ているしそれ系なのかな…？と思ったら、声に本多力さんが出てきてわかりました。ほかにもヨーロッパ企画の方がゲスト出演されています。字幕付きで観たので、役名がそのままでした。
(ちなみに「サマータイムマシン・ブルース」がヨーロッパ企画だという事は観終わってから知りました…！遅)
でも、途中からその前提で観られたので、最初はなんか絵も凄いし(「夜は短し歩けよ乙女」に似てる…？実はそちらも観れてないのだけれど、と思ったら原作が同じ方なんですね！(森見登美彦さん)ちなみに「四畳半神話大系」も観ていません。なのでコラボという事は私の中では全く意味を成しておらず、完全なる単発ものとして観ています。。)どういう話なんだこりゃ…(何故に私はこれが観たいと思ってしまったのか。。)と思ってたけど、本題(タイムマシン)に入ってからはめっちゃ引き込まれて一気に観られました。
ただ！
私はエアコンの謎がめちゃくちゃ、めちゃくちゃ気になってしまい。。
(何故25年後に動いていたのか)
結果、そこは重要ではあるがあまり重要ではなかったというか(電気屋さんが直したのだと皆思っていた。。)、変な所でトラップに引っかかってしまった…(笑)
ヨーロッパ企画さんのタイムリープモノは頭を使いますよね…
最後、観たい所を全部割愛するところが大好きです！
京都が舞台なのですが(それも観ていてわかりました。大文字焼き？鴨川？とかよく見かける風景が出てくる。あと実際に「京都」って言っていたような気も)、エンドロールに取材協力で京大の吉田寮が出ていてちょっと胸アツでした。(あのおんぼろアパートを見て、モデルがそうかな！？と思っていたので…私「ワンダーウォール」が大好きなので)
エンディングのアジカンもよかったです。久々に聴きました。
私はフツーに単発の映画として観て面白かったので、コラボ作品を観ていない方でも十分楽しめると思います。
本作の脚本の上田誠さんは秋からドラマがあります。「時をかけるな、恋人たち」タイトルがいかにも…楽しみにしています！
