驚くほどにド直球、お手本のような起承転結。だからこそ、突き抜ける感動。
ソーブルー平さんと雪祈のバーのシーン以降、ずっと涙が勝手に流れてました。
人が壁を乗り越える瞬間を、人が成長していく過程を、目の当たりにした時の感動。
3人の音が音楽になっていく感動。これらに体が反応した涙だったのかな。
これはもう、観て、としか言いようのない作品。普段長々と感想書いちゃうけど、これはあんまり言葉にできない。
もし劇場で観てたら、もっとスコア上げてたかもしれない。
ここからはほぼ関係ない話ですが、今日一番上の娘の小学校の卒業式でした。
校長先生の式辞が良すぎて、どこかに残しておきたいと思ったので、ここに残しておきます。
人生は選択の連続。選択を間違わないたった一つの方法、それは自分が決めること。他人に決めてもらったことは失敗した時に他人のせいにして成長できない。自分で決めたことはたとえ失敗しても成長につながる。
この作品の玉田のように、自分でドラムをやると決めて、必死になってドラムを練習して、やり切る。ドラムソロを見た時に一番泣きました。後のインタビューで語る玉田はとても清々しく表情だった気がする。
