「あなたに会いたい」
◆あらすじ
第二次世界大戦が終戦した1945年
マイナス40℃にもなるシベリアの強制収容所ラーゲリには、山本幡男をはじめ多くの日本人が捕虜として、過酷な労働を強いられていた。
劣悪な環境に、誰もが心を閉ざし希望を失う中、みんなを励し続ける山本は、日本で待つ妻モジミと4人の子どもたちと約束した帰国(ダモイ)を誰よりも強く信じていた。
分け隔てなくみんなを励ます山本の仲間を思った行動と信念は、希望を失った拘留者たちの心を動かしていく、、、
◆感想
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戦争をテーマにした映画に言えることかもしれないが、本作も戦争について考えることのできる映画であった。
映画の基となった山本さんは
映画で描かれたようなストーリーがあった。
しかし亡くなられた全ての人たちに、その人の人生、物語があった。
そう思うと戦争の恐ろしさ、愚かさを感じざるをえない。どれだけの悲しみと絶望があったのか。
その中に抱かれた希望や家族への思い、、、
この映画を見ると何気ない1日がそうではなくなるだろう。
何度も泣けるポイントがある。
ただ、クロのシーンは必要だったのか?
と感じてしまった。
ので調べてみると
脚色は加えられているがあったそう
その点は、妙に違和感を抱いてしまった。
Mrs.の歌もベストマッチ
2024.2作目