真世紀

シークレット・マツシタ/怨霊屋敷の真世紀のレビュー・感想・評価

3.8
池袋で映画「シークレット・マツシタ」。ペルー有数の心霊スポット、最初の住人である女主人は魔女裁判にかけられ死亡。その後も住人に災い続き、最後の日系人一家は妻の不貞を疑って妻子を殺害した夫が日本刀で割腹。そんなマツシタ邸に卒業制作で潜入した三人の大学生と霊媒が失踪。後日発見された映像にはこんなんが映ってましたというPOVホラー。

各部屋に固定カメラ設置して、待ち受けた夜。そこに映し出されるのはという定番設定だが、先行作をよく研究。最後の古風なラブソングと思いきや戦記ものの語り?という琴の音色響く謎のED曲含め、漢字の「死」がいろんな所に登場したりな日系テイストも日本人的には突っ込みどころも有りでむしろ、楽しかった。そして、シネマロサ、ポスターパネルの置場所が神棚の下!

松下さんは無料で観られるなんて宣伝の仕掛けもいいよね。
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