ひでGさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.0

絶好調、松坂桃李主演だか、、、

NHKで土曜の夕方に放映している時代劇みたい、、

よく言えば、分かりやすい、
別の言い方をすれば、いろいろ浅いかな

一つずつのエピソードが、いくら時代劇だとはいえ
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.8

「いいなあ、津奈木は、私と別れられて。私は私とずっと別れられないから。」  

胸に突き刺さるセリフだ。

ぼろぼろになった寧子が津奈木を前に、
絞り出したような、セリフ。 

だから、重みが、その痛
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グリーン・アース(2013年製作の映画)

3.6

今住んでいる家のすぐ裏、
ほんの1分の場所に森が広がっている。

その前に神社⛩があり、時々手を合わせに行っているんだけど、

その先の森には行かない、

と言うか、入れない。
入っちゃ行けないオーラ
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ルドルフとイッパイアッテナ(2016年製作の映画)

4.0

原作は未読、と言うか題名は昔から知っていたのですが、、💦

いやあー、良かったです!
いい映画です。

Amazonになって以来、手軽に観られるだけに、
ちょっと、、な作品もチョイスしてしまっているの
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柴公園(2019年製作の映画)

2.9

「半世界」から一転、またスマホで観れる
スマホでオッケー的な作品を視聴

あまり、この頃のチョイスは自分でも良くないと思う、、、今年の疲れが一気に出て
楽に観れるものか多くなっている。

これを選んだ
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半世界(2018年製作の映画)

4.0

娘からバースデー🎁にAmazon primeを
TVで観れる機器を贈ってもらった😢  

久々に新作を大画面(スマホに比べ)で観られたことも加味していると思うけれど、

久々にしっかりした大人の人間ド
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パーソナルソング(2014年製作の映画)

3.9

3年前に他界した母は、亡くなるまで約10年間認知症を患っていた。

最期は施設で旅立ったのだが、施設の方々には本当にお世話になった。

歌が好きで、ママさんコーラスも楽しんでいた母だったので、 
何度
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イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.3

配信サービスのチョイスにまだ戸惑いがあり、こーゆのを選んじゃいいがち。

でも、面白かったよ、

劇場に行く予定はなかったけど、劇場で
観ても、それなりに満足してたんじゃないかな。

本当に、定番だよ
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柄本家のゴドー(2018年製作の映画)

3.8

面白かったし、とても迫力があったし、
ある意味、父と子のストーリーとしても、 見応えがあった。

僕はこの芝居のことは全く知らないし、
東京乾電池の舞台も見たことがないけれど、お芝居にはずっと興味があ
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アフリカの女王(1951年製作の映画)

3.4

久々に配信サービスから離れて、午後の往年名作劇場へ😃 まあ、DVDなんですけどね、、

ハリウッドピックネームの共演。
「旅情」のキャサリン・ヘップバーンと
「カサブランカ」のハンフリー・ボガート
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

2.9

ごめんなさい🙏
電波少年のなすびを思い出しちゃった💦

テーマを聞いた時には、面白いなって予感はしてたけど、、

ある青年が1年間とんでもない計画に挑む

自分の部屋の所有物を一切無くして、倉庫にしま
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エクソシスト(1973年製作の映画)

4.3

先日Amazonで観たホラーがイマイチだったので、ホラー金字塔の本作をもう一度再評価したかったので、再投稿します。

公開当時から大きな話題に。
みんな、映画マニアやそーじゃない人も、この映画のこと話
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

2.5

やっぱりか、
どっかで観た感じだと思ったら、
「アマルフィ」だ、、、同じ監督だ💦
外国に美男美女を置き、ロマンチック風に
見せる映画😃

僕は、石田ゆり子さんが大好きだし、
福山雅治さんもキライじゃな
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.6

配信サービスでもちゃんとした劇映画を観よう!と、公開時に気になっていた本作をチョイス!

まず、本作の前に関連したことを2題

吹替版を鑑賞。声は渡辺直美!

まさに、このレネーそのものの生き方を
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

2.8

この脈略のない視聴💦
インドの無料朝食寺院のドキュメンタリーから一転のホラー、、

アマプラでのチョイスがまだよく分からんし、
がっちりした劇映画を避けてしまう傾向はあるかも、、

ということで、暗闇
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聖者たちの食卓(2011年製作の映画)

3.5

中学の英語の先生に、
「interesting」は、面白いと言うやり、
興味深いって意味なんだよ、って教えて
もらった。

本作は、interestingな映画。
決して面白くはない、って言うか、
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あゝ野麦峠(1979年製作の映画)

3.5

映画とは離れた個人的な生活のことから書きます。

今、私は長野県の木曽郡に住んでいます。短期間の移住生活ですが、
慣れた川口を離れて早8ヶ月。

木曽は長野県の中では比較的暖かい方らしいですが、11月
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劇場(2020年製作の映画)

3.7

又吉直樹、芥川賞受賞作「火花」の次の小説!という話題性とは、反比例するような

とっつきにくい作品である。
第一、又吉原作も(僕は、、)読み難くて、
ごめんなさい🙏 図書館で借りていたので、最後読めな
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ハーフ(2013年製作の映画)

3.8

配信サービスには、ドキュメンタリー映画も多くラインナップされているのも嬉しい
 
レンタル店ではその数が少なく、なかなか観ることができなかったから、

本作は全く知らなかった。

「ハーフ」
異なる国
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私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

3.9

非常にクオリティーの高いドキュメンタリー!
一度の視聴では咀嚼し切れない。

配信サービス(私の場合はAmaだが)のメリットとデメリットを感じる鑑賞だった。

まず、メリット。
とても重要なテーマを突
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青春の殺人者(1976年製作の映画)

4.1

薄いコーヒーを飲んだ後だけに、
ビターな濃いストロングコーヒーが心地よいとさえ感じた。

1976年の公開時に大変話題になり、新人監督ながらキネ旬1位を取り、水谷豊もあの若さで男優賞獲得。

初見では
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

2.4

残念ながら、予想通りになってしまった。

褒めるところがなかなか見つからないので
最初に角度を変えて、そこを書きたい。

これ、そのままのキャストで舞台にしたら、そこそこいいけるんじゃないかな

まず
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こんぷれっくす×コンプレックス(2015年製作の映画)

3.3

絶賛するほどではないけれど、比較的面白く観ました。

「ペンギンハイウェイ」が、大きく出た割に伝わらなかったのに比べて、
こちらは、ミニマムに攻めてきた。

何しろ、ワキ毛だからね😃

でも、一点集中
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.2

どっぷりアマプラ視聴😃
やはり、便利、、手軽、、安価、、(今は無料だけど😃) 山間部では必需品かもね

ワニ🐊映画に続き、1か月無料期間だからこそ、観たシリーズ第2弾!

公開時からあまりいい噂は聞か
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.3

映画には作られる目的がある。
アイドル映画は、アイドルを愛でるもの、
社会的なテーマの作品、
恋愛の素晴らしさやそのドラマ性を楽しむ作品。

そして、本作のように、「怖、面白い」を
唯一のめあてにして
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.9

ちょっと馬鹿にしていた、軽く見ていた

でも、意外な収穫!掘り出し物!

日本映画で、たくさん作られ、
おんなじパターンの「お涙頂戴🥲」予定調和のものが数多ある中で、

この切り口は、秀逸!
ラストに
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キャッツ(2019年製作の映画)

2.7

僕は何回か四季を観に行っている

「ライオンキング」は、正直あまり良いとは思わなかっだが、
「コーラスライン」や「夢から醒めた夢」は、とても良かったし、好きな舞台でした。

機会があれば、この「CAT
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.6

最近の僕の視聴リストの中では、かなりの新作!😃

はい!新作も良いっすね。温故知新シリーズが続いたから、新鮮!😃

さて、評判が割と良かったサスペンス映画。

見えない女性が追われる、狙われるのは
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瀧の白糸(1933年製作の映画)

3.9

YouTubeで、音楽と弁士付きで鑑賞。
とても面白かったです!

まずは、弁士の澤登翠さん、
いやあ〰凄いわ!

全ての登場人物の声をあてるなんて、
しかも、演技力、表現力の高いこと!

この弁士さ
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黄金(1948年製作の映画)

4.0

冒頭の開口1番、我らがボギーのセリフ

「同じアリリカ人だろ、飯代奢ってくれ!」

たくさん観てないからかもしれないけれど、
ハンフリー・ボガートは、あまりにも
「カサブランカ」の印象がより強い。
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ブラジルから来た少年(1978年製作の映画)

3.9

久々に、ゾクっとする終わり方で
ミステリー的要素も堪能することができました!

荒唐無稽と言えば、そうかも知れませんが、充分楽しむことができた作品です!

こんな展開の話もまた作れるんですね。
変な感
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

4.3

えっ!書いたと思ってた、
書いてなかったんだ?

こんな名作を!
こんな大好きな作品を!

2度目に観た時に、あまりの感動に、
気持ちを整理してからと、温めていたんだろう。

とにかく、素晴らしい作品
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.8

冒頭、事実ではありません、的なテロップが流れるし、

ピーター・セラーズの盛りすぎとも言えるほどの怪演、 

他の役者もあえての誇張した演技と
デフォルメした脚本と音楽の入れ方

どれも、全体的に、作
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キートンの恋愛三代記/滑稽恋愛三代記(1923年製作の映画)

3.7

あれっ、これ「ベンハー」だ!😃

ありゃ、「卒業」そのものやんけ!😃  

凄いな、キートン!
数々の名作の魁なんだね、
恐るべし、キートン!

原始時代と、ローマ時代と、現代と、
それぞれの時代の恋
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建築学概論(2012年製作の映画)

3.8

再見なんだけど、殆ど覚えていなかった。
でも、良かった!何で覚えてなかったんだろう、、

韓国映画のもう一つの顔

ラブロマンスをキレイに、丁寧に描いていく。王道の切ない恋愛ドラマ。

はい、こっちも
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.5

金曜ロードショーのファン投票で選ばれたとのこと。

そーか、みんなこの映画大好きなんだね、

そう、確かに楽しいよ、ハッピーだよ!

何も考えなくても、展開を、音楽を、
ただ、そのまま受け入れればいい
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