ひでGさんの映画レビュー・感想・評価 - 55ページ目

好きっていいなよ。(2014年製作の映画)

1.3

インフル自宅療養のため、無料配信で観る。
ついでに言うと、このFilmarks始めたことを次男に伝えた時、「すごいたくさんの映画書いてるんだね。でも、コミック原作の中高生向きの映画も入れてみたら」て言
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楢山節考(1958年製作の映画)

3.4

実はわたし、インフルエンザにかかってしまいました(・_・;
みなさん、アプリではうつりませんので、ご心配なく😄

金曜の夜に、体調がちょい良くなかったので、短めの本作【図書館で借りていた】を観たのがい
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ターミネーター3(2003年製作の映画)

2.0

かなり低評価のレビューになると思うが、ちょっとだけ温かい気持ちを持つと、前2作と本作の監督のキャリアからすると、ガンバった方かもしれない。
まあ、大筋出来ているから、それに乗っかっていけばいいという作
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.6

以前、「レイダース」を「1月2日に最適映画!」と書きましたが、「レイダース」からさらに味も濃くなり、見た目も豪華になった「まさにお正月料理の大定番!」

このシリーズで一番インディジョーンズらしい華や
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お嬢さん乾杯!(1949年製作の映画)

4.0

戦争から4年しか経ってない作品なんたまよなあ〜
この映画の佐野周二さんのキャラや動きをどっかで観たなって、思ってたら、ひらめいた!
「インド映画や中国映画だよ。」あの純情さ、素朴さと似てるなって。
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

2.4

僕は小説読んで、勝手にキャスティングを考えるのが好きなんだ!

まあ、映画化された場合、ちょい盛ってというか、美男美女にすること、多いよね。

「64」読んだ人は「佐藤浩市じゃないだろう!」て言ってる
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

2.9

二度目の鑑賞なんだけど、一回目に「いいなあ!」と思ったところが消えていたのはなぜ?
ぼくが老けたせい?😄

ケイトハドソンは可愛いし、魅力的たと思うよ。

バントの回りにいる人たち、音楽ジャーナリスト
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コックと泥棒、その妻と愛人(1989年製作の映画)

3.4

かなり忘れているけど、観たときのインパクトはそーとーなものだった。
とても骨組みががっちりしている。

タイトルだけだと、もっと軽めのコメディみたいだけど、180度正反対の映画だったなあ。

観たあと
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アバウト・シュミット(2002年製作の映画)

3.9

アレクサンダーベイン監督作品。当時は監督を意識せずにレンタル。
ジャックニコルソンの喜劇なんだろうなあっていうぐらいの予備知識しかなかっただけに、観終わったあとの、満足度はかなりたかかったなあ。

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激突!(1971年製作の映画)

4.1

「シンプルイズベスト」の典型例。

まだ20代?そこらだったスピルバーグ青年は、さすが映画をわかってらっしゃる!

ぼくは別の映画のレビューでも何回か同じこと書いたんだけど、「説明しない潔さや見事さ」
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ぼくらの七日間戦争(1988年製作の映画)

3.5

宮沢りえさん、キネマ旬報主演女優賞おめでとう!もう三度目?
押しも押されぬ大女優だね。きっと「湯を〜」も素晴らしい演技なんだろうね。
ぼくは、「紙の月」はあまり買わないんだけど、「父と過ごせば」でも、
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舞踏会の手帖(1937年製作の映画)

4.0

この休みに観たDVDでは最上級に素晴らしい作品。
こんな古い映画にこんなに衝撃を受けるとは!

題名のイメージとかなり違う作品。随所に映画的なセンスの良さ【その一部しか分からないけど】を見つけられる作
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

2.4

好きな人ごめんなさいね。

そんなによくないよね。

音楽だけが先行したり、生き続けて、そのイメージを作品の質以上に高める映画があるけど、まあその種の映画かな。【古くは「慕情」もそのなかま】

霊に
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事件(1978年製作の映画)

3.7

以前、現役の裁判官の話を聞いたことがある。
その話の中に、「異議あり!」なんて言ったことないし、これからも多分ないって話てなあ。

この映画は、我々が考える最高峰の法廷映画、裁判映画だとおもう。

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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.1

あれが「キャロル」のルーニーマーラ?
同じ役者さん?
凄いなあ、凄いなあ〜。

だって、ボンドより強いんだぜ。
ボンド助けて、ボンドがゆっくり操作する資料どんどん処理して、
ボンドを襲って、愛し合って
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

2.2

ハウルの時も書いたけど、これが宮崎監督のラストにならなくて良かったなあ。

完全なる失敗作。
ストーリーもキャラも壊滅状態。

料理で言えば、ハウルは、ごちゃ混ぜで味がわかんなくなった失敗品。

ポニ
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怪しい彼女(2014年製作の映画)

3.1

楽しかったよ。
リメイクする理由がよくわかります。

入れ替わりギャップ映画の定石だけど、
ちょっとホロっともするし、わかってても楽しめる。
シムウンギョンはおばさんキャラがよかったよ。
欲を言えば、
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明りを灯す人(2010年製作の映画)

3.1

映画ってすごいなあ、
だってキリギスだよ、

僕は今までの人生の中で、キルギス人と話したことないし、キリギスの生活のことを考えたことなかった。

でも、この映画を観ている2時間弱は、キリギスの生活の中
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犬の生活(1918年製作の映画)

4.0

チャップリンは私の映画の師です。
だから、そんな気楽には書けないのです。

でも、だんだんに書いていかなくてはいけないのです。

私が中学生【確か一年生】の時、【ビバ、チャップリン】と題して、チャップ
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神様メール(2015年製作の映画)

3.1

ヨーロッパで神様を茶化すこんな映画作っていいのかなって、心配になるほど。

でも、神様があんな男で、下りてきてからもさらに自己中のとんでも男だったところなんか、笑っちゃったな。

ただ、全部笑っちゃっ
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.6

1月2日に観たい映画でございます。

1月2日って、親戚とか集まってて、ちっちゃい子からお年寄りまで幅広く集まってて、料理やお酒を飲み食いしながら、観るのに最適の商品?でございます

お正月2日に最適
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離愁(1973年製作の映画)

4.3

1973年【多分名画座での鑑賞なので観たのは翌年かも】まだガキの自分にはわからなかったただろう。貨物列車内で愛し合うシーンだけは印象に残っていた。

いつの間にか主人公よりはるかに年をとってから観たこ
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ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

4.0

本で言えば、文庫本でも単行本でもなく、もちろん、雑誌や漫画でもない。
本屋だったら奥まった、大きな書店だったら、3階から上の専門書コーナーに置いてあるような本。

でも、専門書だからって、ひるむことは
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ステキな金縛り(2010年製作の映画)

3.5

面白いんだけど、
喉越しいいけど、
過ぎちゃうと、何か残らないなあ。

亡霊が裁判?まあ、それは奇想天外でいいんでしょう。それが戦国時代の落武者か、
ダブルか、まあ、いいか。

ラストの亡き父との会話
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マラソン マン(1976年製作の映画)

3.1

ダスティンホフマンつながりで、これも思い出した。

僕は、ジョギングをしていて、たまに市民マラソンにも出ているので、走りにはうるさい!→なんて!ただの素人です!

でも、ダスティンホフマンの走り方はピ
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レニー・ブルース(1974年製作の映画)

4.2

公開当時観たきり一度も観ていない。予告や動画、ダスティンホフマン特集みたいなのでも流れてない。
だから、記憶違いもあるかもしれない。
間違ってたらゴメンなさい。
でも、何も見返さないで、記憶だけでかい
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海の牙(1946年製作の映画)

2.5

Uボート【潜水艦】ものでは最古?に近いのか。
設定は非常に面白い。人種や立場や思惑が違う人たちが所狭しと呉越同舟

窮屈な感じやナチ倒れるで混乱する様子が伝わってきた。

ナレーターの男の登場も遅く、
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(1954年製作の映画)

3.0

僕の世代の映画の師は淀川長治さんである。
淀川長治さんかよくラジオで話していた「道」
僕の父もこの映画のことよく話していた。

僕より前の世代には忘れえぬ映画なんだろう。

僕はそういう意味で、観てい
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男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975年製作の映画)

3.3

元日に85才の父と柴又に初詣に行った。
駅前の寅さんの銅像前で記念写真も撮ってきた。

寅さんシリーズを何作ぐらい観ただろうか?

あんまり一つずつの違いを識別できないのだが、この映画のリリーさんと「
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.4

仕事初めの日に午後休とって、観に行きました。明日になると、もう映画館では観る機会がないだろうと、導かれるが如く。

皆さん方、特に本シリーズのファンにとっては、涙なしには観れんでしょう。

長いシリ
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ファミリー・ツリー(2011年製作の映画)

3.0

アレキサンダーベイン作品なので、当然のことながらハードルハードルかなり高め設定。

所々にさすがな面白さは出ていると思うが【あのボーイフレンドの扱い方とか、笑ってしまう】
全体的に、大きなウェーブは残
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ターミネーター(1984年製作の映画)

4.0

正月三が日だから、王道映画行っちゃうか!【イエース!、スミスセン、お正月なので】

パート2のレビューで書きましたが、本シリーズの魅力をここで、もう一度整理してみましょう。

○未来から来たなんだかわ
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インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

2.9

宇宙人、あるいは地球の危機が来た〜!
的なパニック大作ムービーで、最後まで一応楽しく観られた作品の持ち点を一応3.0にしてみよう。

そこからブラスマイナス!

ブラス
○UFOが予想以上に大きくてび
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.2

マット・デイモンやベン・アフレックは若い時から輝いていたことが分かり、今の活躍がこの頃から予想できるのもおもしろいし、何より脚本からこの映画に関わった才能がすごい!

でも、これは、ロビンウイリアムズ
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チャンス(1979年製作の映画)

3.8

喜劇のようで悲劇みたい、
笑えるようで、哀しい
不思議な空気感の映画だった。

昨年の大統領選挙で、なぜかこの映画を思い出した。

言葉が一人歩きし、あれよ、あれよと予期せぬ動きで大統領候補まで登りつ
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さざなみ(2015年製作の映画)

3.8

年寄りもデリケートなんだよ。傷付けてしまうことも、傷ついてしまうこともある。

45年連れ添ったから、何でも許せるわけではないし、少しずつほころびか広がり、さざなみが大きな波になって、夫婦を飲み込むこ
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