しがいさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

3.6

やりすぎドッキリカメラに死の制裁を!って映画。
裏があるのは分かってても、そうだと見せかけてこうくるか〜と、演出の妙でちょっとは騙された。
でもモチロン、仕掛けられたのは彼らで…。
悪ノリが一転、シリ
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エルム街の悪夢5/ザ・ドリームチャイルド(1989年製作の映画)

3.7

今作はコミック好きの青年の夢にフレディが現れる場面が良かったです。
スーパー・フレディ登場!からのカートゥーンになったペーパー・マークがビリビリに引き裂かれてしまう(笑) 残虐シーンをあえて簡略化した
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エルム街の悪夢4/ザ・ドリームマスター最後の反撃(1988年製作の映画)

3.6

前作を観たのが2年以上も前なので正直キャラクターとか全然覚えてなかったんですけど…やっぱり面白いですね!
夢の中だから何でもアリな死のシュチュエーションを作り出せるというのがフレディの無敵なところ。
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血の祝祭日(1963年製作の映画)

3.8

ずっと観たかった、スプラッター映画の先駆的作品。
タイトルコールからオリジナリティがあってワクワクさせます。
エジプトの女神イシュタルを復活させようと目論みるラムゼス老人が、若い女の臓器やら身体の一部
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呪われた毒々魚〜人類滅亡の危機〜(1978年製作の映画)

2.5

観てビックリ。これはホラーでもパニックものでも無く、ましてや呪いも毒々要素もありませんのでタイトルやパッケージに踊らされてはいけません。
凶暴化したカマスによる被害を発端に、町に渦巻く陰謀が明かされて
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シンプルメン(1992年製作の映画)

3.4

全体的にはあまり惹かれなかったんですけど、ソニック・ユースで踊る場面が最高でラストシーンがジーンときた。
時々シュールな笑いどころがあった筈なんだけどツボに入らず。

恐怖と欲望(1953年製作の映画)

3.4

人の倫理観を狂わせてしまう戦争の恐怖。誰もが自分の非道行為に疑問を感じているのに、生きるため生かすため敵を殺さざるを得ない。以前は慎ましい生活を望むだけだったはずなのに。
マックのように日常で得られな
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悪魔のいけにえ3/レザーフェイス逆襲(1989年製作の映画)

3.2

私はオリジナルよりも先にこの3作目を鑑賞した人なんですが、その時は「なんて策士家の家族なんだー」ってことと「お兄さんイケメンすぎる」っていう感想でした。
しかし改めて観てもほとんどそれだけの映画…。
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ハッピーボイス・キラー(2014年製作の映画)

3.7

両親を亡くし孤独に暮らす青年ジェリー。幼少から“心の声”が聴こえた彼は犬猫と会話することでひとりぼっちにならずにいられた。ある日気になる女の子と距離を縮めるが、はずみで殺害してしまったことをきっかけに>>続きを読む

悪魔のいけにえ2(1986年製作の映画)

4.9

“They live on fear... They live on fear !”

久しぶりに観たらめちゃくちゃ楽しかった♪ 1作目と同じくらい好き。
あの不穏さは皆無だけれど、ビル・モーズリィ演
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ゴジラVSメカゴジラ(1993年製作の映画)

3.0

“G”なんてゴ⚫︎ブリみたいに呼ぶもんだなあ(笑)

普段観ないジャンルだから何をどう感じればいいやら。
まともに観たゴジラシリーズの2作品目ですがたぶんこのシリーズってハリウッド映画でいえば回を重ね
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

好きな作品がピックアップされたり推しのキャラクターが活躍するのは素直に嬉しい。
これだけ多くの作品からキャラクターを持ち出せば当然「どう活かすか」のハードルが爆上がりしてしまうけど、期待される“夢の共
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屍憶 SHIOKU(2015年製作の映画)

4.0

一部怖くて叫びました(笑)

“冥婚”という実在する風習に着想を得たホラー作品。
台湾での冥婚は、「女性が未婚のまま亡くなると遺族たちが赤い封筒を道端に起き、それを拾った男性が強制的に死者と結婚させら
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シンプル・プラン(1998年製作の映画)

3.6

登場人物それぞれの弱さとか図々しさがリアルで、こんな事件が実際にありそうだと思った。
兄のジェイコブが可哀想…。
ビリー・ボブ・ソーントン、好きだな♪

WASABI(2001年製作の映画)

3.6

ハードボイルドとキュートのバランスがまさにリュック・ベッソン。
フェチ丸出しな広末の衣装。。。
それから大ブームだったダンス・ダンス・レボリューションをジャン・レノが踊る場面も記憶に残る。
舞台は東京
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.7

『悪魔のいけにえ2』のプロモーション、ソーヤー一家の家族写真で有名ですね(そこ)

アメリカの高校生みたいにマリファナ吸ったり、やった・やらないで張り合ったりするような青春時代を過ごしてはなくても、学
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死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.6

1作目はそれほどリピートしたくなる内容ではないんですが、シリーズを楽しむ為にはマストな作品かな〜
記憶に残る場面は多い。トランプのシーンが母のトラウマだったそうな……バタリアンは「笑えるよ!」と勧めて
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パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

3.6

人生って、退屈で孤独。
だから主人公は流れ歩く。
野心を持ったり働いたりするのは彼の性に合わない。
町で出会う人間たちもどこか憂鬱そうで、歌ったりサックスを吹いたり、話を聞かせたりしてそれぞれの時間を
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ベイマックス(2014年製作の映画)

4.5

面白かった〜〜

ベイマックスの姿から雰囲気ゆるい系かと思ったら激アツヒーローものだった。

どのキャラクターも可愛くってカッコいいけど、しいていえば怪獣マニアのフレッドが一番ツボです😍

デッドゾーン(1983年製作の映画)

3.9

コナンの周辺で殺人事件が勃発するような、あまりに小世間なストーリーではあるけれど、千里眼というビジュアル的には地味な能力ながら主人公がしっかり活躍するので面白い。
若かりし頃のクリストファー・ウォーケ
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スペル(2009年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃツボに入ってしまいました…
サム・ライミ監督はホンモノの鬼才ですね!
ずっとこの胡散臭いオカルト世界に浸りたいと思いました。
ただ、わたしはあの汚いババアが不快だったので封筒入れ替わりのく
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ザ・フライ(1986年製作の映画)

4.6

恐ろしくも悲しいハエ男の末路。
科学の力が与える代償として起こり得る事態の恐ろしさ。

心優しい科学者がほんの少しの見落としであのような姿へと変貌を遂げていく描写に鳥肌が立つ。肉が削げおちたりよく分か
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ナイトビジター(1970年製作の映画)

3.6

濡れ衣を着せられた男が夜な夜な脱獄、巧妙な手口で復讐していくお話。

ホラー要素のあるサスペンスかと思ったので、少し肩透かしを食らった。
前半は平凡なのでかなり眠くなったけれど、囚人セイラムが極寒の中
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.9

ショッキングな映像と犬神一族の異様な血縁関係に惹かれた。
犯人の殺人計画は全て遂行されてしまったのに、金田一耕助があれほど感謝されるのは疑問だった。
とにかく“スケキヨ”のインパクトがデカイ。
それか
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恐怖分子(1986年製作の映画)

-

引き込まれる要素が無くって、話が入ってこなかった…
集中して観れば違ったのか…

デッドマン(1995年製作の映画)

3.8

殺人の罪で指名手配された会計士のブレイクは、行き倒れていたところをインディアンのノーボディに助けられる。気弱なブレイクだったが、彼のことを詩人で画家のウィリアム・ブレイク本人だと信じ込むノーボディと旅>>続きを読む

マタンゴ(1963年製作の映画)

3.7

筋肉少女帯の同名曲の元ネタなので観たいと思っていた作品。

カビとキノコに覆われた無人島に漂流した男女7人。浜に打ち上げられた難破船にはわずかの食料と“マタンゴ”と名のつけられたお化けキノコが。「キノ
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パラダイム(1987年製作の映画)

3.8

700万年前の棺に入った液体を解析するため、大学の教授と研究生が教会へと集まるが、不気味に忍び寄る悪の力が彼らに襲いかかる。

キリスト教でいう神(善)と悪魔(悪)の概念を塗り替えたシナリオが面白い。
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リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

3.8

90年代、大卒社会人の青春映画。

主人公のリレイナはテレビ局に勤めるが上司に疎まれ即クビ。売れないバンドを続けるトロイはアルバイトを転々としている。GAPの店長に昇進したヴィッキーは男癖が悪く本当の
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ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

3.7

近未来(1997年!)のアメリカ、囚人たちの刑務所として包囲されたニューヨークが舞台。元特殊部隊の英雄・スネークは釈放を条件に、拉致された大統領の救出に向かう。

メタルギアの元ネタってこと以外にも、
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ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

3.6

ストリートギャングが蔓延る近未来のような世界観。なぜか男性の間では50年代式リーゼントスタイルが流行してる。
ヒロインは美しいけど、ボーイッシュな彼女が好きです。
悪のボンバーズだけど誰もせこい真似を
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シリアル・ママ(1994年製作の映画)

3.8

模範的な母親がシリアルキラーである設定と小さな罪に対する過激なお仕置きというギャップがユニーク!
駐車横入り奴やゴミの分別しない奴…など、日常にある些細なルール違反、だけどぶっ殺してやりたくなる(笑)
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クラッシュ(2004年製作の映画)

4.0

人種差別や偏見をテーマにした、アメリカでこその人間ドラマ。
暴力や犯罪に発展してしまうのは悲劇。だけれど、攻撃は怯えの裏返しなんだ。
レイシストだった人間が人種の異なる人たちの心に触れ、変化していく様
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オープン・グレイブ ー感染ー(2013年製作の映画)

3.2

ミステリー調感染ホラー。
想像でオチが分かる程度ですが記憶喪失の切り口はなかなか新鮮。
でも特に怖さは無いかな。
退屈はしなかったけど地味ではある。

狼男アメリカン(1981年製作の映画)

3.8

狼男に変身する場面が良い!CGに匹敵する特撮。標的を追跡する場面なんかは全身が現れない違和感もあるけれど、狼男視点のカメラワークによって上手くカバーしてる。
呪いによって、殺した人間の魂がゾンビの姿で
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バニーマン/殺戮のカーニバル(2016年製作の映画)

2.3

全体的に中途半端だった。
ヴィジュアルに釣られてみたけどガッカリ…
そして2作目だったのね。

バニーマンになった理由が明かされるのかと思えばそうでもなく、冒頭で分かる通りただ黒人の3人兄弟に虐待され
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