宇羅丸さんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

全身小説家(1994年製作の映画)

3.9

手術の場面で手術室にカメラが入り、井上先生が体を切り裂かれ内臓が取り出される一部始終を映し出すのだが、これって現代でも撮影可能なのだろうか?
画面上とはいえさっきまで動いてた井上先生が物言わぬ肉塊とな
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「ギフテッド」でキャップが育てた子どもが長じてパッキーと結ばれるなんて胸熱。

マーゴットロビーもセバスチャンスタンも美男美女じゃなくなってるのがすごい。マーゴットなんてハーレイクインのときよりずっと
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KAMIKAZE TAXI(1995年製作の映画)

3.9

観はじめて「あれ、これ見たことある…」と気づく、初めての体験。自分がこわい!
ただ1回目はTVで、ながら見みたいな感じで見てしまった記憶。
なのでほぼ内容忘れてて、今回ちゃんと観たらとても面白かった。
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.1

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えっ、ここで終わるの⁈

「ゲットアウト」、「スリービルボード」、今作とここ最近のケイレブ出演作品にハズレなし。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

イタリアに行きたくなる感(笑)
イタリアの人たち、休みすぎじゃないですかね。

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.8

「フレンチアルプスで起きたこと」の監督ということで鑑賞。
前作よりけっこう複雑な構成。でもテーマは変わってないのかなと。
この監督、サスペンス演出やホラー演出が抜群にうまいのでストレートなジャンル映画
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.8

名もなき英雄たちの物語。
光州の報道のされ方が、沖縄基地反対運動へのネトウヨ界隈の口撃とそっくり。国と時代が違ってもやることは同じなのか。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

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「マザ…」w

サノスが完全にラオウ。

スコアはインフィニティなのでつけられません!
というのは嘘で、完全に続編ありきの作品なので点つけられない‼︎

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

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現実世界の主人公たちにあまり負け犬感が無いのがちょっとカタルシス薄めですかね。現実でもやたら身体能力高いし、貧乏なのはみんなほぼそうだし。
ヒロインあまり見たことない人だったけど良かった。

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.9

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自らスクラッパーに乗り込むシャオ社長に爆笑w
こんなん絶対好きになる!
と思ったけど、2回目観たら乗り込んでるわけではなく遠隔操作だったんすね^^;
あらゆる時代、あらゆる場所に現れるジンティエン。
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

3.8

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コーチのキャラがしょうもなすぎてこんなやつおらんやろって思ったけど女子レスリングの一連の騒動思い出すと急にリアリティが^^;
伊調さんも姉妹選手だし…。

アーミルカーンの顔面力!
いとこがずっと人の
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.8

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主役の地味キャラ男女がルックスもちゃんと地味なのが良かった。
ロック様とケヴィンハートがまんま「セントラルインテリジェンス」
カレンギランはこんなに可愛いのに「ガーディアンズオブギャラクシー」では真っ
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ラブレス(2017年製作の映画)

4.0

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執拗に繰り返されるセルフィー、スマホいじりをやめない大人たち。
また逆に他人との繋がりを一切遮断して猫と暮らす老母。
自己愛ばかり増大して他人を愛せなくなってる人々。自戒の意味も込めて興味深く観られた
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.7

冒頭、いきなり「anone」カップル(ハリカ&彦星)のツーショット!
「anone」オマージュショットですよね、あれ。

今作で出てくる新キャラたちも魅力的な感じだったけど、一作完結のせいかキャラの描
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.5

ベッソンは映画が下手だなー。
カーラちゃんのコスプレ映画として観れば悪くないけど。

アメリカでコケて中国でヒットしたのは、バブリーな画が今のイケイケドンドンな中国にウケたんだろうという考察を聞いてな
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ラッキー(2017年製作の映画)

3.7

アベンジャーズ一作目にチラッと出てたハリー・ディーン・スタントン。インフィニティ・ウォーにも特別出演してほしかった。
デビッドリンチが友人役で出てきて驚いた。やっぱり声デカいw
もうちょっと年取ってか
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ストーカー(1979年製作の映画)

3.7

眠らないか不安だったけど、なんとか眠らず鑑賞。
でも後ろから大きめのイビキが^^;

いろいろ寓意があるんだろうけどわからなかった。やっぱり難しい…。
子どもの頭巾みたいなのが可愛かった。

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.6

ジェニローの水着コレクション、もっと観たかったすね

素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

3.8

昭和猥雑一代男。
菊地成孔さんは忌野清志郎も出来そうな気がする。

THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦(2015年製作の映画)

3.7

リアルなシンゴジラ。怪獣ではなく軍用機が首都を襲ったら日本はどうするのか。
小難しい印象の押井守作品だけど、意外とケレン味があってエンタメしてた。
もうちょっとお金かかれば…。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.7

ハリウッド大作でマイノリティであるメキシコ文化を描いてるのは、アフリカ文化を全面的に押し出した「ブラックパンサー」に通じるものを感じた。
どちらもトランプアメリカの産物なんだと思う。

あまり知らない
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国道20号線(2007年製作の映画)

3.8

爆音上映。バイクの音がすごいw
爆音のせいなのか、元々の録音がよくないのか、役者の演技力のせいなのか、所々なに言ってるかわからないとこあったけど、そんなの関係ないくらい閉塞感と絶望感がすごい。
「サウ
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苦い銭(2016年製作の映画)

3.6

初ワン・ビン。
長回し多めで眠くなってしまった…。

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.5

演出意図なんだろうけど画面暗すぎな気が。
面白くなりそうなキャストなのに期待外れ。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.9

森友文書が話題の今、タイムリーすぎる映画。日本版なら朝日がNYタイムスで毎日がワシントンポストかな。
いろいろ刺激されました。

歳重ねてもこの緊迫感、アツいヒロイック演出できるスピルバーグ監督。一度
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富美子の足(2018年製作の映画)

3.1

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片山萌美さんは体張ってて素晴らしいが、こんな映画で脱ぐ必要はなかったんじゃないかと思う。
片山さんの熱演のぶんだけ0.2ポイントアップ。
上映前に監督の舞台挨拶があったけど、あんまり面白い映画撮る感じ
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花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

4.0

窪塚弟、満島弟、柄本弟と弟役者多め。
なんだかよくわからんが、すごいものを観た感じ。
でもお客さんは年配の方がほとんど。こんなアヴァンギャルドな作品は若い子がもっと観たほうがいいんじゃないかな^^;
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

いつも設定は大好物なのにいまいちノレないデルトロ映画だけど、これはとても良かった。
個人的デルトロ最高傑作「ブレイド2」を超えました。
苦手な陰鬱タッチのビジュアルもこの作品には合ってた。音楽もとても
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.9

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男2人のローマデートのとこは俺は一体なにを観させられてるんだろうと思ったけど、終わってみればいつもの骨太イーストウッド映画だった。

主演3人は役者ではなく本人が演じてるのでリアリティあった。
ただそ
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.8

日本人ならより楽しめるやつ♪
まさかフィンランド映画で藤沢周平の名前が出てくるとは思わなかった^^;
昔は独特の間がイライラして苦手だったアキ・カウリスマキ映画。
でも久しぶりに観るとそのゆったりした
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ベロニカとの記憶(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

終盤、急転直下で主人公がいい人キャラみたいになって違和感。
ただ人とこの映画について語り合ったとき、実はその違和感こそが監督の狙いで見かけ通りの爽やかな話ではなく、主人公は結局ほとんど変わってないとい
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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ゾーイカザンがかわいすぎる!
顔とかじゃなくて、あの表情とか仕草とか。
あれが演技って女優はやっぱすごい。
対するクメイルさんは髪型も服もダサい感じなのに意外とモテるなとw
ファンにすぐ手出すし、見合
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

3.9

汚れた心が洗われる〜。
子どもたちがかわいすぎる〜。
車もかわいすぎる〜。