パーコーメンさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.8

ホラー映画の元祖というべきか、低予算大ヒットホラー映画。真夏のテキサスを舞台に5人の男女が続々と殺されていくストーリー。ドキュメンタリー風の撮影でBGMは無く絶叫とチェーンソーの音によるハーモニー。確>>続きを読む

グーニーズ(1985年製作の映画)

3.5

海賊船の財宝探しをする子供たちのアドベンチャー映画。
序盤から子どもたちがとにかく喋る喋るで騒々しく、展開も目まぐるしい。一旦落ち着けよって場面が何度もある。
子供にしか見えない世界感や視点やワクワク
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Mr.タスク(2014年製作の映画)

3.3

セイウチに改造される悲惨な男のサイコホラーコメディ。
キルビルのマネして脚を切った少年に逢いに行く所から始まった物語だけど終始これで良いのかなって。
セイウチ人間になった部分も思いっきり笑ってしまった
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

2.6

悪魔祓いがモチーフのDCコミックス原案ファンタジー強めアクション。
キアヌ・リーブスによる暴力多めの悪魔祓いは中々に設定が深い。死にたがりから末期の肺がんで生きたがり、タバコ吸いまくり、ジッポーを上か
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不機嫌な果実(1997年製作の映画)

2.3

林真理子の有名小説の映画化。ドラマシリーズも2度ほど作られた人気作。クラシックなBGMが妖艶さを漂わす。
不倫をテーマにした作品で全体的にモヤのかかったハッキリしない雰囲気で修羅場無し。終わり方もボン
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

5.0

救いようのないミュージカル映画。ハンディカメラで撮ったのかのようなドキュメンタリー風のセルマの半生は一般的な不幸の連鎖を優に超えている。それに比べ機械の音や自然の音などからセルマが空想へと走り出すミュ>>続きを読む

13日の金曜日(2009年製作の映画)

3.8

13日の金曜日シリーズのリメイク版。初期のジェイソンを踏襲した内容で知性もあるかなりの強敵。ちゃんとママの話も入れ込まれてるし、布を被ったジェイソンも登場する。
ストーリー展開も悪くは無い。相変わらず
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13日の金曜日PART8/ジェイソンN.Y.へ(1989年製作の映画)

2.8

13日の金曜日シリーズの第8弾。今までのシリーズの中で一番間延びしてる。ニューヨークのシーン少ないし、路地裏か地下ばっかり。
あそこまで腐敗していたら臭いで周りも気付きそうだけど相変わらず剛腕なジェイ
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13日の金曜日PART7/新しい恐怖(1988年製作の映画)

4.0

13日の金曜日シリーズ第7弾。
舞台は再びクリスタルレイク。
前回クリスタルレイクに沈められたジェイソン、今回は主人公ティナの父を生き返らせたい祈りの行き違いで復活。相変わらずセックスをするパリピを殺
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13日の金曜日PART6/ジェイソンは生きていた!(1986年製作の映画)

4.0

13日の金曜日シリーズ第6弾。前作で生きていたトミーがジェイソンの墓を暴きそのタイミングの落雷でジェイソンがゾンビのように復活するストーリー。
怪力に不死身が付与された本能で動くジェイソン。ただやっぱ
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新・13日の金曜日(1985年製作の映画)

3.5

13日の金曜日シリーズ第5弾。前作でジェイソンを倒したトミーが青年となる。相変わらず性に貪欲な人たちばかりだし派手目。
終盤になるまでジェイソンは登場しないがテンポよく人が死ぬ。殺し方も様々だが眼を重
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13日の金曜日・完結編(1984年製作の映画)

4.3

13日の金曜日シリーズ第4弾。
今まで以上に殺し方のバリエーションは増え被害者も多い。前作からすぐの世界線で今までの集大成的作品。
扉の概念が無いジェイソンのどこからでもぶち破って登場するのはちょっと
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13日の金曜日PART3(1982年製作の映画)

4.0

13日の金曜日シリーズ第3弾。ホッケーマスクを付けた怪力ジェイソンはこのシーズンから。
いつになくセックスにマリファナが好きな若者たちだがどのキャラクターも今回は個性があった。
ワンシチュエーションで
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13日の金曜日PART2(1981年製作の映画)

3.3

前作の生き残りに復讐を果たす冒頭から始まる、13日の金曜日シリーズ第2弾。少ないシチュエーションと怖がらせ方は秀逸。
ただ最初と最後のシーン以外は特別面白くはない。袋をかぶったジェイソンが沢山人を殺す
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13日の金曜日(1980年製作の映画)

4.4

言わずと知れたホラー映画の決定版、その第1作。
ホッケーマスクのあのジェイソンは登場せず、サイコスリラーなミステリー要素の強い作品。
恐怖を煽る音楽や殺人鬼視点など演出力は長けている、間の使い方も上手
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.0

事故物件に住みます芸人でお馴染みの松原タニシの原作をもとに作られたホラー映画。
4件の事故物件から成り立つオムニバス的ストーリー展開で肝となるのは最後の4件目。最初3件はリアリティがあるのだが、4件目
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.4

ミッション・インポッシブルシリーズの第2弾。
キメラウイルスを奪取するミッション。ストーリーは簡単で後半はガンアクションのオンパレード。バイクアクションもセリフ無しのエンジンふかす音だけなのは良い。
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富江(1999年製作の映画)

1.6

ホラー漫画富江の実写映画。原作は好きで読んでいたが良くも悪くも普通な実写。
富江が終盤まで登場しないストーリーなので、漫画を読んでいないと分からない富江という人物の魅力の伝わらなさ。
BGMがちょっと
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ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

4.2

ニューヨークの自然史博物館の展示物が夜な夜な動き出すファンタジーなコメディ作品。
骨格標本とはいえども襲ってくるティラノサウルスはやっぱり怖い。体がやたらと丈夫な主人公を演じるベン・スティラーは凄く好
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

5.0

主人公のニナが様々なプレッシャーにより精神崩壊していくサイコホラー。
色んなプレッシャーに背中を掻く癖、世間を知らないが故の顛末。
真面目過ぎたのか後半は幻覚ばかりに翻弄され最期を迎えるまでを演じ切っ
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デイアンドナイト(2019年製作の映画)

3.5

父の自殺の真相を探りつつ次第に裏稼業へ堕ちつつも復讐心を燃やす映画。
善悪の区別が付かなくなる展開、やる事を全うして死んだ北村はちょっとずるい。三宅を最後ボコボコにする明石に少し同情してしまった。
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.8

るろうに剣心実写シリーズの最終作。マンガをリアルタイムで読んでる身として全シリーズの中で一番良かった。
剣心の過去編にあたる今回、新撰組との戦い含め人斬りとしての殺陣のシーンが血飛沫含めとても良かった
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トップガン(1986年製作の映画)

4.8

トム・クルーズの出世代表作。
サントラが抜群に良い。またサントラの入るタイミングもどんぴしゃ。フィルターかけてる部分もあるが夕焼けのシーンが多くこれも印象的。
主人公マーヴェリックの挫折や友人の死、恋
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ガールズイントラブル スペーススクワッド エピソードゼロ(2017年製作の映画)

3.3

特捜戦隊デカレンジャーの女性陣2人をメインに宇宙刑事ギャバンなどの女性キャラのみで構成された1時間ほどの作品。
妙にテラテラした汗の感じやホットパンツはエロというかフェチズム全開で、幻とはいえ首を捻じ
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中国超人インフラマン(1975年製作の映画)

3.6

香港の特撮映画。奇抜なタイトルと仮面ライダーやウルトラマンをパクるというよりオマージュしたヒーロー、インフラマン。
アクションは香港映画らしくカンフーなのでそこは凄みがある。ウルトラ警備隊みたいな人た
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.3

僕のワンダフル・ライフの続編。イーサンとの約束、今度は義孫にあたるCJの見守りをすべく生まれ変わりを繰り返すボスドッグ、ベイリー。
どうしても1作目の方が面白いけど伏線回収や演出力は高く、シナリオもや
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ナイト・ウォッチャー(2020年製作の映画)

1.8

自閉症スペクトラムのバートが殺害現場を目撃してしまう、サスペンス映画。
バート役のタイ・シェリダンとアナ・デ・アルマスは凄く魅力的なのだがどのキャラクターもちょっとキツイ。いくらコミュニケーション向上
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CUBE(1997年製作の映画)

4.5

密室に閉じ込められた男女6人が知恵を出し合い脱出を試みるカナダの映画。男が罠にかかりバラバラになるおぞましいシーンからスタートするゾクゾク感。
どのキャラクターもしっかりと性格が立っており部屋を進むご
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.8

犬の視点で輪廻転生を繰り返す犬のストーリー。中々斬新なアイディアで犬が好き、動物が好き、ペットを飼ってる人にはおすすめ。
2回目のベイリーとイーサンのストーリーが軸となりラストストーリーでの再会がめち
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花芯(2016年製作の映画)

2.3

瀬戸内寂聴原作の恋愛映画。
許嫁で結婚し子どもも出来た園子だが旦那に対し愛を感じたことがなく、そこに現れた旦那の上司に恋愛感情を抱く官能的なストーリー。
全体的にエロスの物足りなさがあり画家志望との悦
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アメリカン・スウィートハート(2001年製作の映画)

2.4

ジュリア・ロバーツ、ビリー・クリスタル主演のドタバタラブコメ映画。
屋根から飛び降りそうになるくだりなどたまに笑えるけどストーリーは薄い。キャラクターの魅力もちょっと感じられない。
ジュリア・ロバーツ
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.0

コンフィデンスマンJPの劇場版第2弾。
正直言えば前作のロマンス編の方が面白かったけどテンポの良さや雰囲気は変わらず、ランカウイやシンガポールの景色は綺麗で旅気分を味わえる。
演者は沢山出るがしっかり
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サーホー(2019年製作の映画)

3.4

インドのノンストップアクション映画。
まず冒頭とエンドロールのクレジットの量からも分かるがめちゃくちゃお金がかかってる。出演者の量、ロケ地、アクション、破壊、CGと凄い注ぎ込まれてる。
3時間鳴りっぱ
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グンダラ ライズ・オブ・ヒーロー(2019年製作の映画)

1.8

インドネシア発のヒーロー作品。雷に打たれると強くなる設定は面白いけど条件が限定されてるし雷待ちはちょっと異様。
ストーリーは沢山のヒーロー映画から影響を受けてるように見えて新鮮味はほぼ無い。説明不十分
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ドント・スリープ 蘇る悪夢(2017年製作の映画)

1.8

子供時代に悪夢でうなされた少年が大人になって再び悪夢を見るホラー映画。
やたらとイチャつく場面が多い、ギリギリ乳首が見えない程に。
ストーリーは後半から想像つかない展開へとなるし伏線回収もされるがちょ
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モスラ対ゴジラ(1964年製作の映画)

4.0

日本、特に名古屋を襲撃するゴジラと対抗するモスラとの特撮ムービー。
尻尾が引っ掛かり名古屋テレビ塔が自分に倒れたり、足滑らせて名古屋城を半壊させちゃうウッカリなゴジラは顔も含めなんだか可愛い。ツッコミ
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