世界観・作り込みはすごい
リドラーのなぞなぞも
腐敗した市政や警察の
謎も何故か単調に感じる
比べたらアレだけども
ダークナイトは越えない
この時代の憤りを切り取る
『脚本・監督・主演・編集』
1人4役をこなしたのんさん
描くのはコロナ禍の美大生
とあくまで等身大の女の子
なので特別な事は起こらない
けど今でなければ共感できない
ある>>続きを読む
極悪人だらけの足の引っ張り合い
それも市長と検察と刑事という
公職に就く輩たちなもんだから
まぁ酷い世界でのお話しだ
悪に手を染めまくる連中と
犬のようにこき使う検察は
誰がどうなっても自業自得>>続きを読む
映画的ゲームが映画に
映画化決定から13年
トムホ主演でマーク兄
最強コンビに監督は
ゾンビランドときたら
期待値は上がる一方
良くも悪くもゲーム版の
アクションと謎解き要素
を交互にみせる語り口>>続きを読む
北の工作員はつらいよ
ノリはコミカルだけど
キャラの生活や動機が
キチンと描かれている
終盤のガンファイトも
街中でリアルに展開
一番気に入ったのは
70年代ホームドラマの
ようなほのぼのした劇>>続きを読む
不幸な事故で妻を失った男
しかしそこはギレンホール
ただ落ち込んでなんかいない
どんどんズレていく男の弱さと
入れ込んでくるシングルマザー
不思議な湿り気を感じる世界
ショッキングな事実が発覚>>続きを読む
オッサンの演技をするガール
ガールの演技をするオッサン
ヤラレかたはバリエーション
色々と見せてくれるので
スラッシャーもの好きも安心
でも最大の見どころはやはり
オレがアイツでアイツがオレ
な殺>>続きを読む
実際は檻ではないけど
行き過ぎた捜査が元で
一線から外された刑事
自殺とされた失踪事件を
地味な捜査で勝手に進め
真相に近づいていくが…
キレ者だけにどんどん
新しい事実を発見するが
前任者の手>>続きを読む
時代のせいにしたいリアル路線
ナカトミビルでのXmasイブが
なぜあんなに興奮したかって
主人公がボヤきながら強がって
急場を凌ぎまくったからなんだ
2の何が印象に残ってるかって
操縦席から叫び射>>続きを読む
大好きな監督と主演だが
シーンの繋がりが不明瞭
やたら食べる場面が多い
笑えないやりとりも多い
静かに張り詰めた空気感や
言葉でなく映像での語り口
そんな作風が好きなのだが
今作はエンタメ寄りなの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
帯電マンあらわる
傷ついた男が森から街にやって来たと
勝手に名作ランボー(First blood)を
感じ期待値を上げたのがマズかった
ショボいVFXには多少目を瞑るけど
あっという間に恋に落ちる>>続きを読む
本当の敵は誰だ?
北と南の諜報員がCIAや
モサドとベルリンで起こす
各国スパイ同士の大騒動
スパイってコッソリ裏で
探り合ったりするものと
思ったら昼間から結構
派手にやり合ったりと
とことんリ>>続きを読む
既視感ありあり
キレやすい女が出会った
運命の人がアレしたから
予想通りあばれるさんに
よくコレに出たなケイトさん
大金を積んで労力を注いで
なぜコレが作られたのかが
もっとも興味深いポイント
資産家の妻が死んだ
そのボディを警察署の安置所で
ロストされ旦那が疑われる
刑事の目を盗んでは電話したり
脅迫的なアイテムにいちいち
動揺する思慮が浅い旦那に始終
苛立ちを覚える
ことの真相が明>>続きを読む
前作から直結するその後
旦那はいないが対策は見つけた
新たな援軍と希望の場所へ向かう
音を立てられない緊張感は
そのままにさっくり進む
父譲りの兄妹の強さが泣ける
オトナの余韻
身近な人を失ったら
正気でいられるのか
大切な人の浮気相手と
一緒に仕事なんて無理
オレがアイツで
アイツがオレで
彗星が接近している夜
ホームパーティー中の
8人に奇妙な事が起こる
動揺して疑心暗鬼になり
あっちだこっちだと騒ぐ
じゃあ皆んな自分の家に帰れば?
閉じ込められた>>続きを読む
うるさいパニック映画
登場人物が怒鳴ったり
泣き喚いたりうるさい
原因になる川遊びに
40万人行ってたって
韓国の人はそうなの?
主人公が製薬会社勤務
弟が刑事でどっちも
株にハマってるという>>続きを読む
歴戦の英雄は、今
タイトルからしててっきり
オーヴァーロードみたいな
ドンパチグチャドロ系かと
思ったら予想の斜め後ろ!
確かにどっちもヤるんだが
主人公の人柄や暮らしを
とても静かに丁寧に描く>>続きを読む
悪のりゲーム大会
仕込みのゲーム誘拐が
実はホントだったよと
プロットは面白いのに
変な内輪揉めだらけで
内容は軽くなり物語の
テンポはもっさりする
エンドロールはオモロ
自分探しと人類滅亡の卵
日本刀を自分で鋳造するけど
総合失調症でリクルート中の
筋肉中年が妙にハマるマーク兄
冒頭の赤フェラーリ暴走で
心掴まれていればこの後に
「あの人にしかできない」
記憶の回>>続きを読む
国産リアルタイムループ
2分後の未来と現在を繋げる
自宅のTVと階下のモニター
時間と空間の絶妙な設定が
スケールの小さいドラマを
テンポ良く転がしている
後半に出てくる2人組は
正直いらなかっ>>続きを読む
TVシリーズで広げた大風呂敷
過去のヒロインの再登場とか
怪しげな鶴瓶演じる裁判官の
絡ませ方がいい加減で幻滅
あそこまで盛り上げたTVの
アレコレが尻すぼみしてる
北のエリートぼんぼんが
韓国で殺人を繰り返す
コリアンムービーの中でも特に
殺害描写と鬼畜ぶりがエグいぞ
エリートと熱血デカと
陰で動く腕利きの三者が
足を引っ張り手を組んで
一重の色白くんぼんぼ>>続きを読む
軽さが心地よいアクション
現代版リーサル・ウェポン
主演の2人が期待通りイイ
実は○○がいました
シリーズが続くとありがちな
主人公の親族が出てくるヤツ
ヒンヤリした空気感はそのまま
これまでより薄いドラマを補う
キャラやアングルのビジュアル
センスが好みなので観てられる
前作に輪をかけたアホ映画
そこそこラリったヤツが
ノリで作ったに違いない
まだ続けようとしている
エンディングが1番の驚き
リアルタイムサスペンス
ラジオ・テレビのキャスターが
テロリストからご指名を受けた
脛に傷持つ身とはいえ、まぁ
よくそこまでワンマンに行動
できるなぁと全く共感できず
主人公が振り回される様を
見>>続きを読む
まったりな世界の終わり
地味な観測者チームが
地球に向かう巨大彗星
を見つけてしまった!
まともに見ちゃいけない
ってのは分かってるけど
アピールした相手の
政権とTV司会者達と
主人公の迷走ぶ>>続きを読む
だからってそこまでしていいの?
パリの街でタクシーに
追いかけられる若者2人
ドライバーの動機は…
って絶対分かる訳ない!
道中関係ない人たちも
(何か言い訳するけど)
次々と巻き込んでるし
全>>続きを読む
待った待った待ちくたびれた
甲斐があった!
エピソードゼロな時点で
あまり期待していなかった
キングスマン誕生の立役者は
ただの上流階級の公爵ではない
冷酷な略奪の上になりたったと
自らの血筋を息>>続きを読む
後だしジャンケンで勝ち
キャスト再集合で追加撮影
更に尺制限無しであれば
そりゃ語り尽くせるわな
長尺にもかかわらず
飽きずに観られるが
そこまで見たいとは
思わないシーンも多々
逆にあの尺で収>>続きを読む
わざとセルフリメイク
ここまで堂々と前三部作を
客観的に物語に取り込むと
観客はサーっと冷めるのよ
バレットタイム撮影に狂喜乱舞した
あの映像革命を再び期待してしまい
既視感たっぷりで見事に挫かれ>>続きを読む
無機質なキャラパートと
エモい空中戦の温度差
スクリーンで観るものかも