Bouboumayugeさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

3.8

前半は振り切ったコメディ
徐々にシフトしていって
ラストはハードボイルド

通帳で不覚にも号泣

コリアンムービーすげぇ

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

2.9

ファースト世代向けリニューアル

島自体にストーリー上明確な
意味を持たせたのは上手いが
高畑監督作を意識したという
ドアンと20人の子供物語は
ガンダムファンが求めている
要素とは少し異なる目線で
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.8

リアルを追求した撮影で
観せられたファンタジー

いくつになっても無茶して怒られる
主人公マーヴェリックのいつもの目

ピアノの上に座ってたグースの息子
TOP of TOPGUNだったアイスマン
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イノセンス(2004年製作の映画)

2.2

押野節炸裂

この頃CG使いたかったんだろう

人と人形の違いなんて明白なのに
自我のない子供を引き合いに出す
こまっしゃくれた言い回しとか
鼻につく相変わらずの押野節炸裂

TVシリーズは現実的な事
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エスケープ・フロム・L.A.(1996年製作の映画)

4.4

伝説のスネーク帰還

LAという土地柄かセクシー度や
派手さがアップして前作比300%
パム姐やブシェミと共演者も豪華

小型潜水艇フルスロットルで潜入
バイク奪取してウイリーで追跡
MADな整形外科
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ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

4.2

スネークという名の男

犯罪者だらけのNY島に
エアフォースワンが墜落
救出作戦を任されたのは
歴戦の英雄•スネーク

動脈に仕込まれた時限発熱式の
薬でヤラれるまでにミッション
コンプリートなるか?
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

シン長澤まさみ

オープニングから怪獣
オンパレードで最高潮

国や自衛隊のおじさんが
振り回される語り口は
シンゴジラからの継承

バトルシーンはスケール感はあるが
あっさりウルトラ光輪でやっつけた
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

3.2

まさかの3作目

あの頃のキアヌといえば
ハートブルーとスピード
そして本シリーズ(笑)

どうでもいい映画なのに
いま続編が作られたこと
そのものが大事件で奇跡

ノンストップ(2019年製作の映画)

3.2

軽ーく観られる南北モノ

10年前に身を隠した
北のスゴ腕工作員と
言う時点で予想通り
ハイジャックを撃退

…するだけじゃない
エージェントの存在や
裏切りにドジな協力者
とリズム感が心地良い

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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ドクターも具合悪くなる!
本格化したマルチバース

派手なビジュアルだけでなく
ストーリーやキャラクターも
長編作品だけでなくワンダビ
ホワットイフからの繋がりも
メインストリームに登場して
いよいよ
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.1

ヤングポアロも出ます(CG)

美麗な風景(CG)と
豪華な衣装・セットで
セレブ気分を味わえる

脇役の動機が弱いので
犯人は予想できたけど
やり口までは予測不能

上映尺の半分を使って
動機とキャ
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レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

血まみれウエディング

跡継ぎ息子と結婚する
花嫁が選んだカードは
イカれた金持ち家族と
命がけのかくれんぼ

狭い屋敷から抜け出し
フィールドを広げたり
何度か予想していない
展開で引き付けるが
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

『夢の町・ロンドン』

監督のトレードマークである
音楽とカット割りのシンクロ
分かりやすい構成や緩急つけた
エモーショナルな展開に加えて
町中や全てのセットデザインと
ライティングがキレイで秀逸
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.8

オサレ映画の短編集

相変わらずPOPだけど
意外と情報量多くて中断

日を改めて視聴再開

抑えめな演技と演出
より冴える画面の力

展開にドライブ感のある
ブダペストホテルに比べ
わざと端的に語っ
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ザ・リディーマー(2014年製作の映画)

3.0

高レベルな体技を披露

流れ者が町の悪党を倒す
&因縁のライバル登場と
チリが舞台の現代版
西部劇(格闘中心の)

とりあえず闘いたい!
ので物語なんて二の次

あんな動けたらいいな
とちょっと羨まし
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ホテル・アルテミス ~犯罪者専門闇病院~(2018年製作の映画)

3.7

こんな近未来はイヤだ

暴徒化した市民が溢れ
警察に全権委託された
警備会社が力で鎮圧…
出来てないカオスな街

ヘッポコ銀行強盗達が
負傷した弟を運び込む
犯罪者専門の病院施設

すべてを任され30
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男たちの挽歌 4Kリマスター版(1986年製作の映画)

4.6

漢の教科書リニューアル

血中濃度濃いめ血圧高め
言わずもがな、の名作が
4kリマスターだと!?

確かにマークの1Sの後ろ
路上作業員がニヤニヤして
カメラは大事なシーンで
ピンボケしてたなぁ

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スパークス・ブラザーズ(2021年製作の映画)

4.2

音楽とアートとユーモア

60年代から解散することなく
活動を続ける兄弟ユニットの
キャッチーで独創的な音楽性

時代に翻弄されながらも常に
アルバム毎に思考を凝らした
作風はユーモアに溢れ革新的
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

マル暴と刑事の関係性

配役と台詞のリアルを
演技の熱量が脚色する
往年のジャンル映画的
アチラの世界の出来事

全ては役所広司という
天才役者が牽引しての
作品レベル引き上げか
と思えるほどの存在感
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とんび(2022年製作の映画)

3.5

「泣ける」家族史

良くも悪くも一直線な
昔気質の男=阿部寛と
彼を見守る町の人々が
一人息子を思う気持ち

ストレートな感情表現
無骨だけど根っからの
お人好しな主人公との
周りの距離感が何だか
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.3

ベイ印のノーテンキ劇

いやイイ意味でですよ
ぐるぐるカメラ回して
派手にドンパチやって
いつものヤツだなぁと

消火器とか血しぶきが
顔に付いてもキレイで
そういう細かいことは
気にしないんだなぁと
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モービウス(2022年製作の映画)

3.2

SONYの新ヴィラン

幼なじみの存在は大きいが
アクションもドラマも含めて
新たな発見やワクワクはない

G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ(2021年製作の映画)

2.2

復讐と修行はどちらかで

お話しがとっ散らかりすぎて
久しぶりに寝落ち&見直したいと
思わない珍作アクション映画笑

大頭脳(1968年製作の映画)

3.7

まさにリアルルパン三世

列車の大金をどうせしめるのか

ベルモントのフットワークの軽さと
相棒との軽すぎるかけあいが楽しい

ドリフやジャッキー・チェンが絶対
影響受けた小ネタやアクション満載

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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.0

良質なサスペンス

スパイものといっても
派手なアクションなし
裏切りのサーカスほど
難解でもない実話もの

主要人物の描写が丁寧で
見せるシーンはじっくり
移動カットはテンポよく
見やすく分かりやす
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

凄腕オヤジの仮面の下

キャラ、セリフ、テンポ
アクション、シリアスと
笑いのバランス全てよい

キアヌのジョン・ウィックほど
強くない(結構なダメージ)が
色んなアクション盛り込んでる

ドライなカ
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.7

世界観・作り込みはすごい

リドラーのなぞなぞも
腐敗した市政や警察の
謎も何故か単調に感じる

比べたらアレだけども
ダークナイトは越えない

Ribbon(2021年製作の映画)

3.5

この時代の憤りを切り取る

『脚本・監督・主演・編集』
1人4役をこなしたのんさん

描くのはコロナ禍の美大生
とあくまで等身大の女の子
なので特別な事は起こらない
けど今でなければ共感できない
ある
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アシュラ(2016年製作の映画)

3.3

極悪人だらけの足の引っ張り合い

それも市長と検察と刑事という
公職に就く輩たちなもんだから
まぁ酷い世界でのお話しだ

悪に手を染めまくる連中と
犬のようにこき使う検察は
誰がどうなっても自業自得
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

4.0

映画的ゲームが映画に

映画化決定から13年
トムホ主演でマーク兄
最強コンビに監督は
ゾンビランドときたら
期待値は上がる一方

良くも悪くもゲーム版の
アクションと謎解き要素
を交互にみせる語り口
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スパイな奴ら(2012年製作の映画)

3.8

北の工作員はつらいよ

ノリはコミカルだけど
キャラの生活や動機が
キチンと描かれている

終盤のガンファイトも
街中でリアルに展開

一番気に入ったのは
70年代ホームドラマの
ようなほのぼのした劇
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.8

不幸な事故で妻を失った男

しかしそこはギレンホール
ただ落ち込んでなんかいない

どんどんズレていく男の弱さと
入れ込んでくるシングルマザー

不思議な湿り気を感じる世界

ショッキングな事実が発覚
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.6

オッサンの演技をするガール
ガールの演技をするオッサン

ヤラレかたはバリエーション
色々と見せてくれるので
スラッシャーもの好きも安心

でも最大の見どころはやはり
オレがアイツでアイツがオレ
な殺
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特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.9

実際は檻ではないけど

行き過ぎた捜査が元で
一線から外された刑事

自殺とされた失踪事件を
地味な捜査で勝手に進め
真相に近づいていくが…

キレ者だけにどんどん
新しい事実を発見するが
前任者の手
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ダイ・ハード/ラスト・デイ(2012年製作の映画)

3.0

時代のせいにしたいリアル路線

ナカトミビルでのXmasイブが
なぜあんなに興奮したかって
主人公がボヤきながら強がって
急場を凌ぎまくったからなんだ

2の何が印象に残ってるかって
操縦席から叫び射
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名探偵ゴッド・アイ(2013年製作の映画)

3.1

大好きな監督と主演だが

シーンの繋がりが不明瞭
やたら食べる場面が多い
笑えないやりとりも多い

静かに張り詰めた空気感や
言葉でなく映像での語り口
そんな作風が好きなのだが
今作はエンタメ寄りなの
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