誰もが知るウルトラマンを現代日本で描く新解釈。庵野さんがどう料理するか楽しみだった。コロナ禍で公開がかなり遅れ、やっと日の目を見た。一言で言うなら好き。
なぜか日本にだけ出現する禍威獣(かいじゅう)>>続きを読む
一人で暮らす男がある日甥を預かることになる。それは数日のはずがLA→NY→NOと街を変えてさらに続き、お互いにお互いの存在を心に刻んでいく。マイク・ミルズらしさに溢れたロードムービー。私は大好きだ。>>続きを読む
昭和から令和にかけてまっすぐに生きた父と息子の物語。不器用ながら温かく息子を愛する父。若さゆえにそんな父の真意までは理解できず自分の道を模索していく息子。周りで見守る人たち。親子の愛や絆とはなんだろう>>続きを読む
まっすぐに病のことを描きながら、恋、家族、仕事、という若者を巡る普遍的なテーマもそこにしっかりと置いて丁寧に軌跡を追っていく作品。大好きな藤井監督の作品で、桜の時期に観たいと思っていたので映画館に行か>>続きを読む
バイスでもシニカルに社会風刺していたアダム・マッケイの作品。楽しみにしていたのになかなか機会がなく、ようやく鑑賞。
とある大学院生が発見した彗星の軌道。このままだと半年後に地球に衝突する。担当教授や>>続きを読む
こんな恋ができたらその生涯は誰に誇るともなく美しい。人が人を愛するという尊さを教えてくれる、それはまさに物語。
久しぶりに見たくなり、多分3回目の鑑賞。以前の記録が残っていないのでここで記録。
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ふとしたトリガーで蘇る自分史上最高にエモかったあの日々。好きな音楽を聞いて好きな人に胸をときめかせ、普通はつまんない、先のことなんて考えてもみんないつか死ぬんだから、と刹那的に走ってるときのちっぽけな>>続きを読む
妻を失った男がその喪失を事実として受けとめ、前を向いていくまでの物語。
舞台役者兼演出家の家福はある日突然病で妻を失う。穏やかな夫婦二人の暮らしは失われ、それでも家福の人生は続いている。妻の喪失から>>続きを読む
穏やかで優しく切ない恋の物語。大切な初恋の思い出。つい自分の思い出を重ねて胸がキュンとなる。
2013年映画館で初鑑賞。レビューサイトの引越により初鑑賞のレビューが残っていないため、あらためて記録。>>続きを読む
ほとんど食卓で繰り広げられる大人のシチュエーションストーリー。各国でリメイクされている作品を韓国版で鑑賞。
月のきれいな夜、5人の幼なじみの男性がそれぞれのパートナーを連れてホームパーティーに集まる>>続きを読む
映画を複数本観た日の2本目。恋の話が見たいと思ってストックからチョイス。
かつてオスカーを受賞した女優と出会い、恋に落ちる若き役者。甘い時間を過ごした後、彼らは別れ、役者はリバプールに暮らす。その彼>>続きを読む
無料配信で長編公開に先駆けて公開されていたものを鑑賞。記録つけていなかったのでほぼ1年越しにマーク。
白人至上主義が社会にあるということは異国の自分からしたら想像でしかないのだけれど。差別をすれば、>>続きを読む
中村倫也による中村倫也ファンのための中村倫也のカメレオンを証明する映画と言っても間違いではない中村倫也づくし。ただ、運びはわりと凡(中村倫也がもったいない…)。
火曜日が始まる。いつもどおりの朝から>>続きを読む
短いからこそグッと心を掴まれるのかもしれない。ムダがない…
男が目覚める。傍らには一夜を共にした女性。なんでもない朝。彼は女性の誘いを断り、朝食を取らないまま出ていく。愛犬に餌をあげなければいけない>>続きを読む
見終わった瞬間はモヤッと。そして後から後から台詞やシーンの断片を思い返して自分なりに一応解釈できたかな、という作品。解釈はそれぞれに委ねられていると思うので正解はわからないし、観た人同士で考察を語り合>>続きを読む
お気に入りチュ・ジフンと信頼できるキム・ヨンソク共演、実話をもとにした話、ジフンがサイコパスな殺人鬼役、とあって興味がわき、リスト入りさせていた作品。BSで録画、鑑賞。
食堂で麻薬担当刑事ヒョンミン>>続きを読む
ヴェネツィアでの評価とほぼ同時での日本公開、映画館で観たかったけれど時勢が悪く逃したのでBSの録画にて鑑賞。
1940年の満州が舞台。商社を営む夫はスパイなのか。その秘密に迫る妻、そして向けられた妻>>続きを読む
韓国で大ヒットしたドラマのリメイク版のその後の新しい事件を描いた日本オリジナルストーリー。日本版は放映時視聴。今回の公開に合わせて韓国版を見て日本版も復習、さらに単発ドラマも見てから臨んだというかなり>>続きを読む
映画館で観たかった。そしてやはり映画館で観てよかった、という作品。映像の力に感性が刺激される作品。
夫の死後、夫と暮らした社宅が閉鎖となり、一人、キャンピングカーでの暮らしを選択したファーン。短期の>>続きを読む
この男に騙される、というコピーに騙される、そんなストーリーだった。が、出版業界の裏話が垣間見える痛快なストーリーで退屈せずにあっという間にラストを迎える感じは私は好き。
老舗出版社の薫風社現社長が急>>続きを読む
これは韓国映画ではなく米映画。このところ韓国映画を数本続けて見てた者としての率直な第一印象はそれ。たまたま取り上げた移民の家族が韓国系だった、ととらえるとすんなり。日本人にわかりやすく言うならアメリカ>>続きを読む
なかなかレビューが書けず、鑑賞からかなりたったけど、後半ずっと泣きながら観てしまった。私が幼いながら平和に生きていたあの頃に、この事件にまつわることは本当にあったことなのだ、すぐ隣の国で。それがなんと>>続きを読む
このところ、韓国の社会派作品が気になって次々リストアップしていてこの作品も鑑賞の機会を得た。文句なしに面白い!私の中では近年見た社会派作品の中でもかなり上位に入る。潜入スパイものだけどアクションやバイ>>続きを読む
観たあとずっとタイトルの意味を考え続けてしまった。チクンとした胸の痛みとともに、自分はどの位置からこの男を見ていたのだろう、と考えた。待望の西川監督の新作。
長年の刑期を終えて出所した男が東京に出て>>続きを読む
連続2本映画を観た夜の2本目。わりと古典的手法の殺人(?)謎解きサスペンス。キャストが豪華。
ある日、高額な遺産を遺して高齢の作家が変死する。自殺なのか、他殺なのか、彼の遺産の行方は…
ネタバレ回>>続きを読む
シアーシャ・ローナンとティモシー・シャラメが見たくて「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」鑑賞後に見ようとリストの中からピックアップした作品。どの世代にも共感できるところのある成長譚。私は好き。
カリフ>>続きを読む
昨年ステイホームの際に配信での私へのおすすめで上がってきてマイリストに入れてた作品。最近斎藤工がおすすめしているのを見かけ、彼のおすすめ作品わりとストライクな私としては見るべきかな、と。結果大正解。か>>続きを読む
私の幼少期の思い出の小説「若草物語」をベースにした作品。ステイホームの頃で映画館で見られず、待ちに待っていたので満を持して。
児童文学としても有名な「若草物語」をどのように描くのか気になっていたけど>>続きを読む
原作読むのを半分でやめて、映画公開を待つことにした作品。読んでいるところで迦葉の人物像がとても気になり、映像に展開を委ねようかと迷い、結局公開まで読了しなかった。
父親殺害の容疑がかかる女子大生環菜>>続きを読む
舞台があまりにローカルで、制作時からこれはしっかり見届けなければ、と勝手に思っていた作品。しかも脚本坂元さん、キャスト菅田将暉✕有村架純、監督土井さん、ということで、ある程度のクオリティは確約ですし。>>続きを読む
日本公開当時から気になっていた作品。重いものを避けてきたこの頃だけど、やはり、と意を決して鑑賞。事実に基づいたとても重厚な社会派サスペンス。凄い… 久々のフルボディ。
日本がバブル景気に踊る1987>>続きを読む
綾野剛✕藤井監督ということで期待してた作品。やっぱり映画館で観たいと突き動かされた。苦手なジャンルだけどこれはやっぱり観て正解!!期待値以上だった。
家族を亡くし、一人ぼっちで生き、チンピラ風情で町>>続きを読む
初鑑賞は2013年。当時も今もお目当てはキム・スヒョン。初鑑賞時のレビューがレビューサイトの引越で残っていないため今回こちらで初めてアップ。
韓国版「オーシャンズ11」とも言われた作品。伝説の泥棒マ>>続きを読む
これまでに何度も見ているのに時折取り出して見たくなる作品。大好きなヒュー・グラントの大好きなラブストーリー。ここにはレビューを上げていなかったので今回記録。
ハリウッドの大物女優アナ(ジュリア・ロバ>>続きを読む
北村匠海の作品が見たくてNetflixからチョイス。手軽な高校生青春ムービー。キャストが北村君の他にも磯村勇斗、杉野遥亮、小関裕太などわりと好みの人が多くてよかった。
コミックなのかな、原作。その域>>続きを読む
リリー・ジェームスが好きだし、なんか英国の薫りのする作品チョイスしたい、ということで。原作は既読ながらあまりに昔のことで細部を覚えていない。からかえっていいかな、と。ちなみにヒッチコック作品は見てませ>>続きを読む