映画ケーンさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

男はつらいよ(1969年製作の映画)

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面白い!
ただ、終盤がダラダラした印象。

渥美清のコメディ演技は本当に凄い。

彼の台詞もちょっと怖めの人がやると嫌味とかそれこそただの罵倒にしか聞こえないけど、渥美清がやると「素直になれない男」「
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張込み(1958年製作の映画)

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クレジットまでのスピード感と自信満々のタイトルは最高!

蒸し暑さが強調される。
事件ではなく張り込みがメイン。大した展開は無いが、目が離せない。

張り込みをする中で主人公は女に情が入っていくが、同
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スペース・サタン(1980年製作の映画)

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宇宙基地サターン3のアダムと恋人アレックスが住んでいる所にある男がやって来て、ロボットを作り始める…

ファラ・フォーセットの美しさだけで持ってる映画。

SWに影響受けてるとしか思えないヘルメット。
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ぱいかじ南海作戦(2012年製作の映画)

1.0

会社が倒産、気分転換に南国に行った主人公が数々の人と出会う…

多過ぎで全く中身の無いモノローグ(常にモノローグ)、馬鹿すぎる登場人物達、都合の良過ぎる話、と脚本力と演出力の無さが目立つ。
「〜分後」
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キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

5.0

南北戦争中、北軍スパイに機関車と恋人を拐われた機関士キートンが彼女を助けに行くアクションコメディ…

前のギャグが次のギャグ、あるいは次の展開に繋がっている非常に上手い構成。
チャップリンとは違うアク
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恐怖の報酬(1953年製作の映画)

4.1

多額の報酬目当てに4人の男は大量のニトログリセリンを500キロ先の油田に運ぶ任務を引き受けたが、道には様々な困難が待ち構えていたのであった…

序盤は長い気もするが、その後の悪路、崖、巨大な岩などが待
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カリガリ博士(1920年製作の映画)

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カリガリ博士なる男が村にやって来てからその村で殺人事件が多発するようになる…

表現主義映画の筆頭である今作はデ・パルマやバートン等、後の監督に大きな影響を与えた。

精神異常の世界へ誘う歪んだ街の造
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雄呂血(1925年製作の映画)

4.9

日本の無声映画は「活動弁士」が解説をして、台詞を喋ってくれる。それがまた外連味を生んで楽しいのなんの。邪魔とも言えるが、更なる深みももたらす。

恋するのび太並みの悲劇的な主人公の転落を描く。
善に見
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総統の顔(1943年製作の映画)

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ナチスを揶揄した映画なんだけど、なかなか楽しい

スティング(1973年製作の映画)

4.2

外連味たっぷりの楽しい映画
テーマ曲も今じゃ知らない人はいない!

チャッピー(2015年製作の映画)

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面白いしCGも訳分かんないレベルでリアル
でも、最後がなぁ〜…

大脱出(2013年製作の映画)

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緻密な脱獄映画かと思いきや、全部ぶっ壊していくやつね。
脱獄映画としてはどうかと思う。

シュワちゃんがお尻の絵を描いて「これがお前だ」ってシーンしか覚えてない

アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

4.8

道具を作っていく、それがバレるかバレないか、という脱獄映画の醍醐味もしっかり含まれている。
とにかく楽しい

卒業白書(1983年製作の映画)

4.2

女しか興味のない高校生が両親の不在中に女を呼び、騒動を巻き起こす…

ワイシャツにブリーフで踊るトム、エロく魅力的な彼女、不意のトム走り、無断で車を乗る、そして大儲けのビジネス。
ラストのハッピーエン
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うなぎ(1997年製作の映画)

4.6

妻を殺し仮釈放中の主人公は理髪店を始める。ある日、彼の元に妻と似た女がやって来る。
彼女が手伝いをし、店が軌道に乗ってくるが、服役仲間だった男が主人公の邪魔をし、人生を狂わせてゆく…

めっちゃ面白い
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にあんちゃん(1959年製作の映画)

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方言に朝鮮語が入ってて何言ってるか分かんない映画

葛城事件(2016年製作の映画)

4.5

葛城家の次男が無差別連続殺傷事件を起こした後と前を交互に見せ、葛城家が(他にも色々悲惨な事が起こる)なぜこうなったかを描く…

三浦友和の最低最高過ぎる怪演!

そして誰もが抱く理想が事件の原因という
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ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

4.6

妻の浮気に気付いた主人公トニーは殺害を試みようと完全犯罪を企てる。
しかし、事件は思わぬ展開へと進む…

これ程伏線回収がワクワクで楽しかった事があるだろうか。

犯罪者側、推理側と視点の入れ替わる構
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THX-1138(1971年製作の映画)

4.0

25世紀、人間が機械に支配され、労働を強いられ、管理されている。その中、主人公はその世界からの脱出を試みる…

ルーカスのSW前に作ったディストピアSF。

あれだけ機械あれば仕事も機械で良くね?
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キャリー(2013年製作の映画)

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ブライアン・デ・パルマの『キャリー』のリメイクだが、まずクロエ・グレース・モレッツがいじめられっ子に見えない。
こっちは『キック・アス』の彼女を知っているし、何よりそもそもガタイが良い。
普通に戦って
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