北野武監督作品、脚本主演も兼ねている。
刑事・西は余命僅かな妻を見舞う日々だが、仕事におけるヤクザとの諍いで同僚を失い、その怒りから転落していく。
序盤からキタノブルー全開、ガラの悪いやり取りの中>>続きを読む
2020年の締めにと、鑑賞。
煙に覆われたえんとつ町、そこで煙突掃除をして働く少年ルビッチは、ゴミ収集車から聞こえてきた声に誘われ「友達」と出会う…。
全体的に外画の雰囲気を漂わせる世界観、設定、>>続きを読む
平成初のゴジラ映画。
記憶が正しければ、初めて映画館で観たゴジラ映画である。
唐突にデーモン閣下が登場して笑ってしまった。
大阪に上陸するのは、昭和の2作目を意識しているのだろうか。
「同じことを>>続きを読む
小津監督のサイレント作品。
昭和7年の頃からエキスパンダーがあったことに驚いた。
兄弟の絆が微笑ましい。
「中将になるよ」
「なぜ大将じゃないんだ」
「兄ちゃんがなるから」
9年ぶりに復活したゴジラ映画。
初代の直接の続編として、ゴジラの再来を描く。
ゴジラを隠蔽しようとする政府に「人間は化け物」という台詞、社会批判が散りばめられている。
スーパーXという超兵器の登場に>>続きを読む
黒澤監督の七人の侍から生まれた、リメイク作品。
舞台を西部劇に替え、ほぼ同じフォーマットで繰り広げられるガンマン活劇。
細かい部分は違っているが七人の仲間たち、そのキャラクター性も「侍」をなぞってい>>続きを読む
初日夜に鑑賞。
車椅子暮らしの少女?ジョゼと大学生の出会いとふれあいの物語。
ある夜、大学生恒夫は車椅子のジョゼが陥った危機を救った事により、奇妙な縁で彼女宅でのバイトを始める。
ジョゼは跳ねっ返り>>続きを読む
半年の延期を経て公開となった、ゼロワン単独の劇場版。
TVシリーズの後日談となっており、新たな敵、エスの率いるシンクネットと飛電或人の戦いが描かれる。
図らずもヒューマギアが日常に溶け込む近未来を描い>>続きを読む
現行作品セイバーの劇場版。
だがゼロワンの前座的扱いで、尺は例年の戦隊ものより短い20分。
不死身の剣士バハトが現れ、破滅の本を開いた。
飛羽真たち剣士達が立ち向かう。
見せ場はセイバーのエモーショ>>続きを読む
ゴジラ映画15作目。
前作の続編として、予告ではメカゴジラ2となっていた。
本多猪四郎監督が復帰し、作風も初期作品に近いものを感じる。
チタノザウルス、メカゴジラの恐怖感と子供の呼びかけに呼応するゴ>>続きを読む
沖縄が舞台の14作目。
ブラックホール第三惑星人の侵略に、地球怪獣
ゴジラが立ち向かう。
メカゴジラは人気で、続編に繋がったが
もうゴジラ映画には限界が来ており、この次の
作品を持って昭和ゴジラは休>>続きを読む
ゴジラ映画13作目。
個人的にはゴジラシリーズ最大の珍作だと思っている。
「制作者としては予算と時間なら、時間がない方がキツい。だがこの映画は両方なかった」とスタッフが苦笑いする作品、今も地味に人気>>続きを読む
ゴジラ映画12作目。
今回は「産業スパイ」というワードに時代性を感じる。
怪獣が吹き出しで喋るなど、かつての人類の脅威であった神秘性はほぼ消えてしまった。
地味にウルトラセブンのアンヌ隊員が出演して>>続きを読む
前年のレッツゴー仮面ライダーに続く春映画。
40周年記念として電王とオーズがクロスした良作だった前作と比較すると随分と粗だらけの怪作になっている。
冒頭で七人ライダーが消滅した時点で観る意欲が削がれ>>続きを読む
当時社会問題化していた、公害がテーマ。
主題歌「かえせ!太陽を」が耳に残る。
ヘドラのオタマジャクシはきわめて不気味で、合間に入るアニメも次第にホラーチックになって行く。
ヘドラはこれまでのゴジラ映>>続きを読む
ゴジラ映画10作目。
いよいよ東宝の不振が深刻化していることが見て取れる内容。
次々に怪獣が現れる適当な脚本に、尻尾を踏まれて放射線を会得するミニラ、失笑ものである。
いじめっ子との和解で終わるラス>>続きを読む
昭和27年の情緒溢れる、夫婦の物語。
覚えているのはパチン、ジャラジャラ…というパチンコ表現。
店主が否定的なことを言うのもまた、時代性であろうか。
「こんなもんが流行るようでは、世の中は良くならん>>続きを読む
東映まんがまつりの一編として、16話を上映したもの。
ゲンゴロウ獣人の声、林一夫さんは伝説巨神イデオンで好きになった声優だったので、その芸歴の長さに感服した。
佐分利信、昌二郎兄さんのターンであるクライマックスが小津安二郎作品でも屈指のカタルシス。
テレビのない時代ゆえのホームドラマ映画だが、現状80年経った今でも「家族間の確執」は普遍的なテーマとして心に迫>>続きを読む
小津作品初のトーキー作品。
「父ありき」と通ずる母子の物語。
飯田さんの存在感がとても印象的。
息子が出世に向け奮起し、夫婦に流れる感情が見所、電話も普及していない時代ゆえに描ける、親子の絆が良かっ>>続きを読む
18年越しの続編。
CM的なミュージカルシーンの凝り方がとても印象的。
前作譲りともいえるカークラッシュの派手さが凄まじい。
魔女のオーディションもコミカルだがショーのクオリティが高い。
神の御心>>続きを読む
ふたりはプリキュアMax Heart、劇場版2作目。
スキー場でひかりが見つけた卵から大きなヒヨコが孵り、それを追って来た敵が襲いくる。
今回はなぎさ、ほのかのコンビ仲に亀裂が入るところから始まり、>>続きを読む
TV本編視聴完了、からの劇場版鑑賞。
プリキュア初の映画作品、キーワードはダイヤモンドという女子の憧れがモチーフ。
なぎさ、ほのかの二人の相棒感はかなりお気に入りなので贔屓目に見てしまうのだが、映画>>続きを読む
度重なる公開延期の憂き目を越え、7ヶ月遅れで公開と相成った劇場版。
現行作と前二作が共演する恒例の「春映画」である。
今回は時間を戻す敵と明日へ向かうために戦う3組のプリキュア達。鍵を握るのはラビリン>>続きを読む
話題に乗ろうとTV版完走の後、鑑賞。
TVシリーズの続きとして無限列車編の映像化。
原作未読なので純粋にハラハラドキドキと楽しむことが出来た。
R12指定ではあるが過激な描写はむしろTV版より抑えめ>>続きを読む
知人の紹介により鑑賞。
東京に憧れる女子と、東京から逃げてきた女子が音楽を通じて交流を持つ物語。
ご当地映画らしく美しい風景と名物、名所を
堪能できるが、主題は
「夢を追うこと」と「夢の重み」
によ>>続きを読む
プリキュアオールスター映画の3作目。
DXシリーズとしては最後となる、ここまでの「劇場版」を総括した豪華な内容。
物語的にはこの世界と妖精達の世界を繋ぐプリズムフラワーを巡り、蘇った歴代の敵キャラと>>続きを読む
京アニ公式の予習をして、鑑賞。
度重なる受難を乗り越え公開と相成ったTVアニメの完結編。
戦争に傷付けられた人々が力強く生きる様と、想いを伝えることをテーマに描かれる叙情詩の様な映像作品。
1950>>続きを読む
オールスター映画2作目。
2010年のハートキャッチプリキュアと、
そこまでの4シリーズが一堂に会する。
フェアリーパークという妖精達の遊園地が
面白い。そこでレインボージュエルを巡って
敵・ボトムと>>続きを読む
TV版完走記念鑑賞その2。
ある日突然子供たちのおもちゃが消え、
ラブ達は取り戻す為におもちゃの国へと向かう。
トイストーリーに通ずるおもちゃ達の物語、
中心になるのはラブの持つうさぴょんという>>続きを読む
1969年5月13日、世界的作家の三島由紀夫が
東大全共闘と論戦を繰り広げた日の記録。
再開した映画館で最初に鑑賞した作品だった。
稀代の小説家と東大生の舌戦は思想から
精神論に至り、「他者をどう捉>>続きを読む
2010年作、三作連続公開の一本目。
実は劇場鑑賞していたが、記憶の彼方だった。
ゼロノス・侑斗にスポットをあてた愛理とのラブストーリー。
背負う背景のため、どうしてもシリアスになる侑斗の物語だが、>>続きを読む
フレプリTVシリーズ完走記念鑑賞。
この時点での全4組が揃い踏みする、初のオールスター映画。
強敵が現れ、それを倒すというのみのストーリーで特に表立ったドラマは無い。
その代わり全員の活躍が満遍なく>>続きを読む
スタプリ単独の秋映画。
TV版履修後に鑑賞。
沖縄を舞台に、突如現れた未知の生物、ユーマとの交流が描かれる。
これぞ劇場版、ではなかろうか。
スタートゥインクルプリキュアは宇宙・星座をテーマに異なる>>続きを読む
スタプリTVシリーズを完走したので、とりあえず鑑賞。
先代、先々代と3組が共演するプリキュア春映画、プリキュア映画はこれで5本目の鑑賞だが先の4本がどれも良かったので、それとの落差を感じてしまった。>>続きを読む
五ヶ月ぶりの映画館でIMAX鑑賞。
文明の発達により魔法が忘れられつつある、多種族混在の世界。
イアンとバーリーの兄弟が父の遺した魔法の杖を使い、その父を蘇らせようとするが魔法は半分しか成功せず…。>>続きを読む