おなべさんの映画レビュー・感想・評価 - 51ページ目

おなべ

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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.8

映画観て帰る際に車で暗闇を通る時がいちいち怖かった。怖いの観た後あるあるの余韻までも怖かった。
今回のタイトル「ドント・ブリーズ」=息をするなって意味だけど、観ているこっちまで息を止めて観てしまった。
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NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016年製作の映画)

3.4

◉スリル&エンタテインメント性は十分、バックで流れるオシャンティーなBGMと楽曲は好きでした。ただ覚悟はしてたけど、やはり内容がペラいのが残念。。。




【ここから批評】




◉まず警察の機能
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狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)

3.7

◉最初はこの映画のマニアックなテンションについていけなかったけど、次第に暴走ボーイズ達の世界観に引き込まれ完全に見入ってしまった。

◉無鉄砲暴走族によるヤング爆走少年達のための超エネルギッシュなバイ
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海街diary(2015年製作の映画)

3.5

感情をえぐる何かが、他の作品より合わず。『海よりもまだ深く』の方が好み。

春の陽気や夏の陽射しなどを感じさせるようなBGMと雰囲気は心地良かった。

姉妹だから成り立つのかな…他の方のレビューでも書
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.0

今まで観てきた戦争映画の中でおそらく一番。冒頭20分の上陸シーンからいきなりの惨劇。一気に画面に釘付けにされ息が詰まるほど痛々しくリアルで衝撃の戦場描写でした。

本編は2時間50分ほどあるのですが、
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

3.8

一度見たら忘れられないほど強烈な展開です。悲しかった。

警察に潜入するマフィアとマフィアに潜入する潜入捜査官がお互いの身分に気づき対峙します。

潜入捜査官て本来味方であるはずの警察官からも命を狙わ
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.7

運命の出会いは突然にやってくる。
主人公のウィリアムはベッドの下のレコードテープに出会いロックミュージックに熱中します。ウィリアム少年は中堅ロックバンドにジャーナリストとして付き添い、旅と共に自身も成
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.8

知的障害の父親が娘の親権を巡って奮闘する親子の物語です。

親になった事がないから判りませんが、父親の娘に対する愛情と複雑な禍福が垣間見え色々と考えさせられました。

父親の知能は7歳児程度、何をやる
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.8

母親を亡くし、父と祖母 兄と暮らす1人の男の子がある時バレエに目覚め、バレエの魅力にのめり込んでいきます。

アップテンポな曲と踊りが爽快で、主人公の子供っぽさが存分にでてて良かったです。イケメン少
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こころに剣士を(2015年製作の映画)

3.8

1950年代初頭にエストニアで、実際にあった元フェンシングの選手と親を持たない子供達の実話の物語。

あらすじは割愛。
ストーリー展開に関しては、実話をもとにして作られているだけ、矛盾は感じられず、個
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

3.8

『天使にラブ・ソングを』も面白かったけど、続編である今作もまた音楽も然り元気が出るハートウォーミングなミュージカル・コメディ映画だった。

今回の舞台は廃校寸前の高校で、その廃れた高校を再構築するため
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疾風ロンド(2016年製作の映画)

3.4

原作 東野圭吾さんのミステリー小説を映画化したとの事で僅かな期待を胸に鑑賞。
阿部寛ワールド全開でしたが、終始真顔でチーン…。《阿部寛》《ムロツヨシ》の掛け合いでかろうじて笑えるくらい…

【個人的な
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.6

これは自分にとってはとても難しい題材でした。こればっかりは考えても答えが出ないとうか、ホントに難しい題材です。

シングルマザーとその息子を描いた物語で息子は発達障害を抱えている子どもで様々な問題を引
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風に濡れた女(2016年製作の映画)

3.9

年明け1発目にして人生初でもあるロマンポルノ映画に挑戦しました。
感想 相当面白かったです(もちろん内容がね)

なんか今【ロマンポルノ・リブート・プロジェクト】てのがあってて配給は日活なんですけど
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

◉描写がアニメタッチでふんわりした作品だと思ってたけど想像以上に生々しく、しかし過激な描写をアニメならではの演出で描いていたところが良かった。

道徳教育として授業の一環にして欲しい。
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ソルト(2010年製作の映画)

3.5

珍しく夜眠れなかったので約1時間半しかないこの映画を年末大量録画&残量確保のための消費というのを理由に、今日の戦利品「鮭の燻製」を片手に鑑賞しました。

アクションは濃厚 内容は普通の《アンジェリーナ
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.9

作中で「フォースと共にあらんことを」とか「フォースと共にある」というセリフを聞く度に何故だか泣きそうになった。








【ここからネタバレ含みます】












もちろんローグワン
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.7

敗戦後の日本を舞台に日本人の誇りをかけメジャーと戦った石油会社・国岡商店を率いる国岡鐵造という人間のお話です。

力強く生きる国岡鐵造役を演じた《岡田准一》は、国岡鐵造という人間を知らない人でも、彼
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.9

最高の一言。音楽の力最高!

内容も解りやすくエンターテイメント性もバッチリ、そして聖歌隊の歌が最高に痛快で気持ちいい。

《ウィンディ・マッケナ》という方がとても純粋で気品のある感じがとても魅力的だ
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トランザム7000VS激突パトカー軍団(1980年製作の映画)

3.5

なんかもうメチャクチャすぎて笑えます。

前作が大好評だった「トランザム7000」の続編。またまた前の金持ち親子にマイヤミからダラスまで象の輸送を頼まれた一流レーサーが、パトカーをけちらし大爆走する模
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ジングル・オール・ザ・ウェイ(1996年製作の映画)

3.5

クリスマスには見れませんでしたがギリギリセーフという事で。
面白かったんですけど、あまりにもしょうもなさすぎて……笑

なんか《シュワちゃん》はいつも硬派で武闘派というイメージがあったから、今作のちょ
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リメイニング(2014年製作の映画)

3.0

過去作レビューです。

ヨハネの黙示録に則り世界が終末へと向かうパニック・ホラー映画で宗教が深く絡んできます。

キリスト信者は救われその場で命は尽き、そうでないものは悪魔に魂を奪われ殺されるという極
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クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

3.1

一度見た事があった気がしますがうる覚えだったので夜中に観たんですけど、POVで撮られてるから画面は揺れるし、変な生物出てくるし……ってゆう様々な境遇が重なり途中から気分が悪くなりました。

『10クロ
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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

4.0

◉東西冷戦下でのアメリカ、ソ連、ドイツを軸に物語が展開していく事実に基づく作品。

◉《トム・ハンクス》演じる弁護士のジェームズ・ドノバンの真っ直ぐで正直な人柄と人徳に涙。











【こ
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バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.5

バイオハザードシリーズがようやく終了しました。映画のエンドロールの後にほんのちょっっっっとオマケがあるので見たい方は是非…。

アクションは素晴らしいです。

さて…
【ここから少しネタバレ】

特に
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土竜の唄 香港狂騒曲(2016年製作の映画)

3.7

開始10分くらいは見逃してしまったんですけど満足です。

前作の『土竜の唄』を批判してしまったのですが僕が間違ってました。脚本の宮藤官九郎様、楽しませていただきました。ありがとうございます。

もう一
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ターミネーター(1984年製作の映画)

3.8

ターミネーターシリーズで、うっかり1を見逃していたのを思い出し鑑賞。

映像は古いにも関わらずシュワちゃんの機械的な動きと殺意に満ちた目がめちゃくちゃ怖かった。
髪セットは最高。

現在のCG技術には
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.7

想像してた純愛ラブとは少し違って、かの有名な『メメント』のようにストーリーが前後しながら記憶を遡っていく感じ。
これを観るときは【話が前後する】ということを頭に入れて観た方がいいとかなと…。

《ジム
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.7

少し古めの映像で2時間半の長さだったけど、特に長いとは感じなかったし様々な役者の若い頃の姿が見れて新鮮だった。内容も盛り沢山で良かった。

円が世界で1番強かった時代、一攫千金を求めて日本にやってきた
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.8

アクション映画として非常に見応えのある作品で、無駄を一切省きテンポよく話が進むので体感1時間ぐらいに感じました。

主人公のジョン・ウィック《キアヌ・リーブス》の無双劇がメインで、テンポよく進むし常に
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ボクの妻と結婚してください。(2016年製作の映画)

3.8

何にも悪い事してないのに、なぜか自分に罪悪感を感じてしまうぐらいとっても良い話の映画でした。観た人を優しい気持ちにしてくれます。

あらすじは書いてあるので割愛。

《吉田羊》は母親役が、《織田裕二》
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ミュージアム(2016年製作の映画)

3.3

食欲が失せる胸糞映画。

苦手なグロシーン多めで直視が辛く、ツッコミどころも沢山あって、総じて長く感じた。

《小栗旬》が後々から演技のパターンが全部一定になってきて、くさい演技も然り微妙な感触。
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マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016年製作の映画)

3.5

たとえこれが実話だとしても、同情もしなければ特に感銘を受けることもなかったです。ちょっと面白かったです。

《メリル・ストリープ》は『プラダを着た悪魔』の鬼上司 "ミランダ" のイメージが強く残っ
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スケアクロウ(1973年製作の映画)

3.8

新しい仕事を始めるために男2人で街を巡り、男同士の友情に胸が熱くなるロードムービー。

《アル・パチーノ》めちゃくちゃイケメンで格好良いし、人懐っこく友達思いでピョンピョン跳ねたり踊ったり、相方に合わ
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