ワクワク感もなければ、脚本に無理がありすぎて冷める。途中の(悪い意味での)まさかの展開でこの映画ヤバいんじゃないか?って思ったけどそこはちゃんとラストで修正してくれました。結局つまらないままだったけど>>続きを読む
観終わった後釈然としない話だったが、ユダヤ人であるポランスキーが演じている事の意味に気付いたら、実に面白い映画だつた。メタファーに次ぐメタファー、伏線に次ぐ伏線で、現代ヨーロッパ史とアイデンティティを>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
人から愛される事を求めながら裏切られるアイリーンの姿はとても切ない。裏切られても、裏切らないのはセルビーを愛していて、セルビーに自分の様になってほしくないから。アイリーンのした事は確かに罪だがアイリー>>続きを読む
全体的に単調だったのは否めないし、薄味な映画だった印象。この話は本かネットで読んで知っていたけど、本かネットで読んだ時の方が感動しましたよ。
キリアン・マーフィーとトビー・ジョーンズは安定の安心感。
映画だと思ってはいけない。深く考えてはいけない。かわいい女の子のちょいエロでテンション上がればOK!
池田エライザちゃん可愛すぎる!僕と同い年だとは…
寂しい時に観ると楽しい作品です。映画ではなく深>>続きを読む
不気味さの象徴として多様される赤、薄暗くジメッとした画面、急に入るフラッシュバック、思い描いた現実と愛の崩壊を象徴するようなガラスの割れる音などニコラス・ローグの天才的な撮影と演出が絶望を観客の脳裏に>>続きを読む
ゴラムがキモかわいい
ガンダルフはダンブルドアにしか見えない
クリストファー・リーがカッコいい
長すぎて集中力切れる
点数をつける作品ではないので点数はつけないが素晴らしかった。
シネマトグラフを開発したリュミエール兄弟の作品を100本以上堪能できる。単なる記録映像ではなく、構図や撮り方など非常に考えられている作品>>続きを読む
なんて映画だ。狂信的な信者が多いSFの金字塔の続編を前作を凌ぐ程の作品にしてしまった。ドゥニ・ヴィルヌーヴは新世代のキューブリックかタルコフスキーと言っても過言ではないだろう。
人間とは?生命とは?>>続きを読む
ベタなホラーだけど、それだけではなく、『スタンド・バイ・ミー』的な少年の青春を描いた点でもあるのがグッド!
ちょっと伏線の回収ができてない部分もあったが、それは次回作に期待ということで。
70年代ホラーと90年代コメディを合体させたかのような、演出でグロ描写をギャグで撮るマックGらしい傑作。
ホラー映画では殺される事がお決まりのビッチ系高校生が殺す側に回るという設定が面白い。近年稀に>>続きを読む
面白い作品だった!今回はだいぶコメディ色が強くて、笑いながら楽しめる素晴らしい娯楽映画だった。ソー、ロキ、ヴァルキリー、ハルク、オーディン、ヘイムダルなどの魅力的な登場人物がしっかり描きこまれていた。>>続きを読む
20世紀後半の母子家庭における、非行に走ったある少年をみんなで矯正しましょうねという話だが、正直全くハマらなかった。
良かった点はエル・ファニングがとてつもなく可愛いのとグレタ・ガーウィグの演技、音>>続きを読む
デヴィッド・リンチ監督デビュー作
気持ち悪!っていうのが第一印象。リンチの自伝的な悪夢をそのまま映画化した作品。リンチの頭の中をイメージをそのまま映像にしているので観ている人間は不快になる。
リン>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ドストエフスキーの『分身』の映画化。原作は未読。この映画の良かったところ、それは何と言っても世界観だ。過去とも現在とも言い難い時代設定や突然昭和の歌謡曲が流れたり、謎のSFがテレビで放送されたりととに>>続きを読む
僕は死なないために映画を観ているから、映画を観て死にたくなる事は基本的にない。でもこの映画を観ている最中死にたくなった。あまりに現実的な、ありふれた日常を描いているから。何も起こらない退屈な毎日。こう>>続きを読む
毎回毎回コッポラお嬢様の映画はつまらないなー
若者がセレブの家に侵入して、窃盗して捕まるまでを描いただけ。
若者の異常な心情を描きたかったのかもしれないが、それが殆ど伝わってこない。もっとヤバい奴周>>続きを読む
素晴らしい!
アメリカ政治の異常さを描いた政治ドラマとしても、問題を抱えているが決して信念を曲げない1人の女性を描いた人間ドラマとしても秀逸な作品で、ちょうど昨年の『マネーショート』を彷彿とさせる映>>続きを読む
ロシアの画家アンドレイ・ルブリョフの伝記映画。冗長で長回しが多いのでとっても眠くなる。長い映画があまり好きではなかったのできつかった。
ロシア正教会やイコンに関する知識がないとよくわからないかもしれ>>続きを読む
ボーンのようなアクションと緻密に練られた脚本が80年代の名曲に彩られ、シャーリーズ姐さんのアクションとセクシーが爆発する映画。
『ジョン・ウィック』より全然面白い。「騙す者を騙すのは愉快」というセリ>>続きを読む
少年とおじさんの夏休みのロードトリップ。少年との親探しを通して、おじさんも成長していく姿が眩しい。久石譲の音楽も感動を増幅させる。北野映画個人的ベスト。
素晴らしいの一言に尽きる。支離滅裂でぶっ飛んでいるけれど、ただ孤児院が救いたいという善だか悪だかわからない2人はとても愛くるしい。
カーチェイスシーンはアニメ的でリアリティがないが、とても笑えてしま>>続きを読む
ポランスキーの映画はどうも好きになれない。いつも退屈に感じてしまう。タルコフスキーの映画と違って演出も特段素晴らしいとは思えないし。
終盤は良かったですけどね。
なぜ彼らは部屋から出れないのか?とっとと出ろよwwと言いたくなる。
部屋に結界が張ってある訳でもなんでもないのに、どうしても部屋から出れないという不条理さ。出れるはずの部屋から出れずに争いが始まる滑>>続きを読む
現実の自分とは大抵の場合理想の自分やなりたい自分とは違うし、思った通りの、計画した通りの人生が進む事は多くない。そんな時、私たちは他人を、もしくは自分を欺くために仮面を被る。カール・グスタフ・ユングが>>続きを読む
日本映画にできない事を黒澤清監督はフランスで見事に行ったと思う。芸術と狂気、愛と金といった関係性は観ていてとても面白い。
しかし、中盤からリンチ的な展開になっていくのだが、伏線がわかりやすすぎてすごく>>続きを読む
アメリカ社会の矛盾と問題をブラックジョーク的に描いた作品。主人公の人生ドラマとしても、社会的な映画としてもかなり面白い作品だった。
ブルジョワの愚かさとブルジョワに対するプロレタリアの怒りをシニカルなギャグと残虐描写で描いた作品。
バタイユの『眼球譚』やブニュエルの『皆殺しの天使』など、ゴダールお得意の引用の数々。
日常のよう>>続きを読む
ほろ苦い17歳の恋を描いた作品だが、ただのラブストーリーではなく、イギリスの階級社会で娘を上の階層に引き上げようとする両親の姿も描かれる。
キャリー・マリガンのうぶな可愛らしさもよかったが、ピーター>>続きを読む
イギリスの階級社会を高層マンションに見立てて描いた傑作。イギリス社会に詳しくないと、「は?」って感じだと思うが、労働者階級が中産階級を、中産階級が上流階級へと反乱を起こし、社会がめちゃくちゃになったイ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
自らの正義を貫く主人公の賞金稼ぎを中心に、8人の憎まれっ子たちの騙し合いと殺し合いを行う。
タランティーノ節爆発の残虐描写の連続。ジェニファー・ジェイソン・リーの素晴らしすぎる演技も見もので最初から>>続きを読む
社会の欺瞞と矛盾に耐えられず、旅に出た少年の数年を描いた作品。
僕はこの作品に大きな影響を受けた。人生が大きく変わった。野暮な説明は必要ない。ただ観て、感じたらいい。賛否両論あるだろう。でも、僕は彼の>>続きを読む
原作で描かれている怪物の苦悩が全く描かれていない。展開も全く異なる。
演出や演技やストーリーもアホくささを感じてしまう。
全てを捨てて妻と最後の旅に出た男の純愛映画。あいかわらず残酷な描写もあるが、全体的には美しさが前面に押し出されている。
タケシさんの画家としての才能も見られて素晴らしい。タケシさんはほとんど喋らない>>続きを読む