ぴのしたさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

はー疲れた。個人的にはあんまりだなあ。怖かったけどそんな怒涛の伏線回収とか、めちゃくちゃ面白い設定やオチもない。

始まった瞬間からおどろおどろしい音楽が流れ、暗くて古い家を舞台に不穏な気持ちになるの
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.8

おお〜〜良かった。貧乏な暮らしの中に輝く時間。親子の脆そうで強い愛情。友達との儚い夢のような逃避行。親子を憎みながらもどこか自分の子供のように感じる管理人の親心。

こういう貧乏な生活の中に輝く一瞬一
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.9

傑作です。なんだろう、真面目なドキュメンタリー映画かと思えば全然そんなことないし、かといって王道スポ根映画でも全然ない。なのに面白い。なんなんだこれは。

アメリカで初めてトリプルアクセルを飛び一躍有
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.9

はー面白かった!ゆるふわ動物映画だった前作よりもシリアスな内容で本作との絡みも多くて最高だった。かなり長い映画のはずだけど全く見飽きなかった。次が気になる。

本は読んでないのでついていけるか心配だっ
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モリのいる場所(2018年製作の映画)

3.7

なかなかシュールな映画だった。人生フルーツみたいなドキュメンタリーぽい感じかと思いきや、演劇のようなドタバタ感が強い。

おばさんが足をつるシーンとか、沖田修一らしいギャグ要素もうける。写真家の弟子が
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.9

待って、むっちゃ面白かったんだけど!

相変わらずごっつ社会派な映画というか大人向けの作りだなあと思った。「家事育児は完璧に出来たらヒーロー並みの偉業」。この言葉に尽きるなあ。

ワクワクの止まらない
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ポルト(2016年製作の映画)

3.6

月に1回くらい、内容のあるようでないような、雰囲気重視のヨーロッパ映画を見たくなるときがある。

ポルト、良かったです。2人の男女が言葉を交わすことなく惹かれあった一夜の恋を描く。古いポルトガルの街並
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ジプシーのとき(1989年製作の映画)

3.7

月に一回くらい、無性にクストリッツァの映画が観たくなる時がある。

ド派手なアクション映画も、しっとりした雰囲気映画も見たくなくて、ジプシー音楽がウンザウンザ鳴って、ガチョウと銃弾が画面を右往左往する
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ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

3.7

このシリーズ好きなんですよね。

みんな大好きMr.ビーンのアトキンソンがスパイになってドジ踏みまくるしょうもないコメディ。この絶妙なしょうもなさと、スパイのカッコよさのギャップが面白くてついつい見入
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.1

かっけえ…むっちゃ面白かった…ガミさんんんんんん

非常に硬派で王道のヤクザ映画である。バイオレンス、サスペンス、その裏にチラリと見えるヒューマンドラマ。

「監督がー」とか「プロットがー」とかじゃな
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

美しい映画だった。軽い言葉で申し訳ないが、とにかくエモい。

同性愛がなんだの思想臭いメッセージは置いておいて、「一夏の初恋」を美しく描くことに注力した映画のように感じた。

イタリアの夏の透き通った
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.9

こんなにクイーンってカッコよかったんだ。

中学の時に初めてボヘミアンラプソディーとかレディオガガとか聞いた時は「変な歌だな〜〜」としか思わなかったし、フレディマーキュリーの全身白タイツも「やべえ奴だ
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.7

たまたま集まったワル5人が悪巧みするコメディかと思いきや、わりと硬派なサスペンスだった。

最後のどんでん返しに次ぐどんでん返しが見ていて爽快。時系列を織り交ぜる凝った構成になっている、

でも実際ア
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.8

たまたまWOWOWつけてたらやってたので見ました。事前知識ゼロで挑んだのでロッキーが出てきた瞬間、「マジか!!!」ってなった笑

そうです、ロッキーの亡きライバルの息子が、ロッキーを師匠につけてチャン
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.7

ジョン・ウィックが遺跡を探検したり、現代美術を鑑賞したりする映画。最後は犬と一緒に公園をジョギングして終わります。

パディントン 2(2017年製作の映画)

4.2

好きすぎる。

パディントン可愛すぎるし、前回にも増してテンポいいし、最後の怒涛の伏線回収もメチャメチャ笑えたりカッコよかったり。

最初のパディントンが町の人たちに送られながら移動するシーンだけでも
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シドニー・ホールの失踪(2017年製作の映画)

3.9

くわー!面白かった!

確かに種明かしがパッとしない感はあるんだけど、そこまでの展開がオール素晴らしいので最後まで楽しめる。

全米の本屋を巡り、自分の書いた本を焼いて回るベストセラー作家、シドニー・
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.0

泣いた…。いい映画。

子供は大人が思うよりずっと大人だなあ、と思う。「お母さんはお空でしょ」という大人に対して、ズッキーニは大人がいないところで、「僕がお母さんを殺した。そんなつもりはなかったんだけ
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.8

カナダで最も有名な画家の実話らしい。

手足に障害があるモードは、家政婦として頑固な魚売りの男の家で働くことに。家政婦のかたわら、彼女の描く絵が売れ始め…。

こういうのはエンドロールで最後に本物の映
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.9

えーむっちゃ面白かった!なんこれ〜とにかくうさぎ可愛すぎ。

庭を巡ってうさぎと人間が殺しあうアクションシーンが大半なんだけど、スピーディで笑えて可愛くて最高。

ナレーションで無駄な部分をとにかく省
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.8

カメ止めの裏で密かに話題になっていたハートフルムービー。やっと見れた〜〜良かった〜!

誘拐犯に25年間監禁されていたジェームズ。誘拐犯に見せられていた架空のTV番組「ブリグズビー・ベア」が忘れられず
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パディントン(2014年製作の映画)

3.8

かわいい!

展開自体は王道なんだけど、パディントンかわいいし、ストーリーにワクワクするし、笑えるし、みんないい人だし、なんだかわかんないけど泣きそうになった。

後半にかけての怒涛の伏線回収、KAL
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.0

面白かった!!!設定勝ちの映画ではあるんだけど、ちゃんとストーリーもキャラクターも演出も良くできていて好みでした。

まずは設定が良いよね。世界観の作り込みが良かった。

この世界で生きる家族の工夫が
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

スピルバーグすご!!真髄だよこれが。バーグのいいところ寄せ集めたような映画。

まずサスペンスものとして詐欺師とFBIの追いかけっこが痛快で面白い。

しかも単に痛快な話なだけじゃなく、フランクが本当
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ワンダーストラック(2017年製作の映画)

3.6

綺麗な夢を見ているような映画。耳が聞こえなくなった少年と少女。50年の時を超えて2人は巡り会う。

この「耳が聞こえない」っていう表現が面白くて、サイレント映画みたいにBGMでセリフを表現してるのが良
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.7

主人公の朝子がまじでくそ。なあなあで結局許しても、「もう別の男に釣られない」と断言できるか?最後の開き直った感じもムカつく。2人めの彼氏がいい人なだけにかわいそう。

唯一良かったのは、麦が再登場する
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劇場版 フリクリ オルタナ(2018年製作の映画)

3.7

前作には及ばないけど、劇場で2時間ピロウズが聴けただけで満足。

なんてことない高校生の青春だとか友情だとかの話がメインなのに、ロボットだとか宇宙人だとかぶっ飛んだ背景を入れて来るのがフリクリの醍醐味
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.7

主演がマクドーマンドでアメリカの田舎が舞台でクライムサスペンスものってスリービルボード臭がするな、と思って見たら全然そんな感じではなかった。

犯人側の視点から物語が進むので、あらすじに書かれてるよう
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.1

「面白くないって言われてるけど、いうてそれなりに面白いんでしょ?」と期待した僕が間違っていた。面白くない。

ジブリの表層だけ真似て、本質の部分が伴ってない感じ。

2時間弱も上映時間あるのに、登場人
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.0

「こいつは俺の最高傑作だぜ」僕もそう思います。タラちゃん見るのはこれで7本目だけどダントツで好き。

こう、三人称小説みたいな映画が好きなんだよな。床下に隠れているユダヤ人を映すことで状況を説明したり
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ヒッチコック/トリュフォー(2015年製作の映画)

3.5

かつてヌーベルバーグの星トリュフォーが巨匠ヒッチコックにインタビューした、通称『ヒッチコック本』のドキュメント映画。

何と言っても、デヴィッド・フィンチャーやウェス・アンダーソン、マーティン・スコセ
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.8

「国のために戦いたい、でも人は殺したくない」っていう敬虔なキリスト教徒が衛生兵として活躍する実話。無難に面白かった。

衛生兵として一人で死地に残って仲間を助けまくるっていうのはすごいんだけど、他人に
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.9

えーウソ、おもしろ…。「歌ばっかりでストーリーはほとんどないんやろ?」みたいな気持ちで見たらやられた。ええやん…。

歌のシーンはほぼ最後だけで、それが逆にひきこまれる。ちょこちょこ挟まるみんなの歌が
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.8

最新作を観たので改めて一作目を鑑賞。

メッセージが5秒後に削除される、やられたと思ったら壁が開いて全部セットでした、などなど、このシリーズの「お約束感」が分かって楽しめた。

アクションシーンが爽快
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.9

いやー、面白かった!!MIシリーズほとんど見たことなかったけど、全然よかった。

アクションというかスタントも確かにすごいんだけど、力よりも知恵で鮮やかに勝つところが好き。

オープニングの病院のとこ
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

3.7

久しぶりにジャームッシュ作品。最近、映画に刺激を求めてばっかりだったので、長らくぶりにこの手の作品を見て心が洗われた。

ずっと白黒のジャームッシュばかり見て来たけど、最近の作品はだいぶ毛色が違うのね
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