Thortaさんの映画レビュー・感想・評価

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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.8

 ヒーローを一時休止して、普通の学生生活を送るキック・アスとヒット・ガール。ヒーローに戻りたいキック・アスと普通の学生生活を何とか謳歌しようとするヒット・ガールの前に新たな敵が…

 『キック・アス』
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.7

 舞台を本場ニューヨークに移しゴーストバスターズ再始動!そこにニューヨークを氷漬けにする最強ゴースト襲来!

 もう、お馴染みのタイトルインと「ゴーストバスターズのテーマ」が最後に流れたら何でもいいで
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.1

 「原爆の父」オッペンハイマーの半生、マンハッタン計画からその後を描き、クリストファー・ノーランがようやくそのキャリアにおいてアカデミー賞を獲得した。1人の科学者の狂気が世界を終わりへ導くのか?…
 
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処刑人(1999年製作の映画)

4.1

 神の名のもとに法では裁けない悪を裁く処刑人の兄弟vs敏腕サイコパスFBI捜査官。私的中高なりたい俳優ランキング1位ノーマン・リーダスvs現在なりたい俳優ランキング1位ウィレム・デフォーという個人的激>>続きを読む

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.9

 『おやすみプンプン』浅野いにおの原作漫画がアニメ映画化。平成サブカル漫画の帝王と令和サブカル歌姫、幾田りら×あのによる豪華コラボが実現!
 3年前に母艦と呼ばれる巨大な円盤が東京の空に現れた。その絶
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黒い家(1999年製作の映画)

3.9

 本件会社に勤務する若槻慎二はある日、中年女性から「自殺でも保険金は下りるのか」との電話を受ける…

 かねてより「大竹しのぶが怖すぎる」という評判を耳にしていたサイコ・スリラー。確かに、大竹しのぶが
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.3

 SF小説『DUNE』がドゥニ・ヴィルヌーヴの手によって映像化された。砂の惑星アラキスを統治するアトレイデス家の跡継ぎポールはハルコンネン家の謀略で滅んだ一族へ復讐するため砂漠の民と立ち上がる。最も壮>>続きを読む

海がきこえる(1993年製作の映画)

3.9

 東京の大学に進学した杜崎拓は、吉祥寺駅の反対側ホームにある人影を見た。中央線下り列車に姿を消したその人影は確かに武藤里伽子に見えた…高知での高校時代、あの頃の記憶が蘇る。

 90年代のジブリはまさ
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ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

3.9

幼い娘に虐待の疑いがある妻ノーラを精神科医のもとへ預けた夫のフランクだが…

 ボディホラーの巨匠デヴィッド・クローネンバーグの初期作品。中盤にかけては『サイコ』系譜のジワジワ来るミステリー仕立てだが
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.2

とある第一級殺人罪法廷にて、18歳の少年の命は12人の陪審員に委ねられた。蒸し暑い夏の会議室、有罪か無罪か、11人が有罪を支持する中、1人無罪を主張する男がいた…

 密室となった会議室、12人の会話
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悪魔がはらわたでいけにえで私(2023年製作の映画)

4.0

スプラッター映画のプロットをショートコントとして切り取り、予測不可能な展開に進む、ジャパニーズ・スプラッター・コメディ! 

 数々のスプラッターの名作を引用したタイトルから観客を厳選し、ぐっと上がっ
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コマンドー(1985年製作の映画)

3.8

何故かカルト的人気を誇るシュワちゃん主演のアクション映画。

 アクション映画特有の軽口に自虐的なツッコミを入れる会話シーンを除けば、ほぼ全てのシーンで戦っているというトンデモ映画。
 予算がない中、
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.9

『ジョジョ・ラビット』以来、4年ぶりのタイカ・ワイティティ監督作。アメリカ領サモアのサッカーチームはワールドカップ予選を0vs31で歴史的大敗を背負い、チームで1ゴールも得られない最弱小チーム。そこへ>>続きを読む

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.0

『キングスマン』のマシュー・ボーン監督最新作!大人気小説『ARGYLLE』の作者エリーは列車で小説に出てくるスパイ組織に命を狙われるが、そこに現れたのは…

 いつ見ても楽しいスパイコメディアクション
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.1

監督・押井守どころか『うる星やつら』の代名詞とまでなってしまったサブカルの伝説的映画。
文化祭前日に浮かれ騒ぐあたるやラム達だが、その日は変わらずやって来るのだった…

 前半にかけての文化祭前の男子
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.6

 『モービウス』の酷評から2年、SSUシリーズの最新作。もはや、このレベルですら「思ったより悪くない」と思わせてしまうシリーズになりかけているが、果たしてこの先上手く行くのか?
 ある日、未来予知の能
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

PMS障害を持つ藤沢とパニック障害を持つ山添。新卒として社会に馴染めず、町の中小企業に転職し出会った2人は障害を分かち合っていく。『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ原作の『ケイコ 目を澄ませて』三>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

『ミッドサマー』の悪夢から5年ぶりのアリ・アスターの新作。怪死した母親の元への帰省かと思いきや、観客をとんでもない所へ導いていく、アリ・アスターの扁桃体を巡る壮大な旅。

 3時間という長尺ながら飽き
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The Cutting Edge: The Magic of Movie Editing(原題)(2004年製作の映画)

4.0

ハリウッドの一時代を築いた大物達が集って「映画編集」の役割とその技術を語る素晴らしい指南書。

 映画編集に興味ある人なら確実に見るべき。また、ドキュメンタリーとして監督達の俳優への文句を垂れるパート
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.7

夜間警備の仕事に就いた主人公が夜な夜な襲ってくる殺人おもちゃから監視カメラを駆使して朝まで乗り切る大人気ホラーゲームをブラムハウスが実写化!

 映画の内容が自分が見たかったものより遥かにズレていき、
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.1

コルレオーネ・ファミリーの2代目となったマイケル。組織の拠点を西側へ移し新たな陰謀が始まるシリーズ第2作。

 前作でファミリーのドンとなったマイケルを主人公に新たなファミリーの形を描いているが、何と
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.3

第2次世界大戦後のアメリカで絶大な権力を持つイタリアンマフィア「コルレオーネ・ファミリー」の栄光と没落を描いた世界最高のマフィアシリーズの第一作。

 本シリーズの主人公というよりは創造主となるキャラ
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.3

ヘルシンキに暮らす、仕事を失ったアンサとアル中のホラッパ。そんな2人はある日運命的な出会いを果たす?
アキ・カウリスマキ監督が6年ぶりに撮った愛の物語

 アキ・カウリスマキ監督作は初鑑賞だったが、本
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アンフレンデッド(2015年製作の映画)

3.9

仲間達のスカイプ通話に入ってきた謎のアカウント、その正体は自殺した友達!?

 全編パソコンの画面上で起こるオカルト現象と次々と暴かれる仲間達の秘密。信じれるのは画面に映る決して流出しないと思っていた
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.9

日本のSF小説をハリウッドが映画化!
地球を守るために何度でも戦う男の物語

 タイムリープものでは王道のストーリーだが戦闘CGのクオリティは高く、エンタメ作品としては納得の出来。とにかく海岸線の戦い
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.0

ブルース・ウィリスの代名詞!
テロリスト集団に乗っ取られた高層ビルでタンクトップの男が1人でテロリストに立ち向かう!

 てっきり妻とのラブロマンス的な話かと思っていたら、まさかの人物とのバディものだ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.5

 アメリカ政府が隠し通していた最高機密文書ペンタゴン・ペーパーズの真相をスクープした、当時まだ地元紙だったワシントン・ポストの物語。

 私はこういうお仕事映画が大好きなのだが、それを加味した上でだが
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

天才外科医の手によって蘇ったベラ
ベラよ、世界を見よ!そして、見て学べ!

 ヨルゴス・ランティモス監督×エマ・ストーン主演、アカデミー賞を総ナメするだろう1人の女性の成長譚の傑作。
 何と言っても映
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みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.9

第一回日本ホラー映画大賞作品
祖父母宅への久しぶりの帰省中、家の中で見たのは私達の「幸せ」…

 今どき祖父母宅の得体のしれない怖さをここまで出し尽くしている映画も中々ない。ジメジメとした陰湿な雰囲気
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

失踪した娘の真相はパソコンの中に…
全編パソコンの画面上で起こるサスペンス!

 全編パソコン上の映像なのにも関わらず全く退屈しない。ネットを使った捜査と要所に出てくるパソコン・ネットあるあるがサスペ
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

 生まれた瞬間、遺伝子検査によりその一生と人生の選択肢が決まる未来は遺伝子情報が身分証となり、眼の前の人間よりもその人を映し出す。劣等の遺伝子を持ち生まれたヴィンセントは優秀な遺伝子を持つジェロームに>>続きを読む

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.8

 国民党独裁政権禍の台湾、翠華高校の女学生ファン・レイシンと学校の読書会で発禁本の保護を行っている男子学生ウェン・ジョンティンが夜の学校で目を覚ますとそこには…

 ホラーゲームを原作とした台湾のホラ
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.2

『パルプ・フィクション』
『恋におちたシェイクスピア』
『グッド・ウィル・ハンティング』
『シカゴ』
『キル・ビル』
『英国王のスピーチ』
『はじまりのうた』…

 これらは女性への性的暴行および虐待
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

4.1

 小説家の青年が書いた小説のヒロインが現実に飛び出してくる、ファンタジー・ラブコメだと思いきや…主演はポール・ダノ、脚本とヒロイン役をゾーイ・カザンが務めており、見逃してはいけない映画になってます。>>続きを読む

雪山の絆(2023年製作の映画)

4.0

1972年に起きた、ウルグアイ空軍機571便遭難事故をJ・A・バヨナ監督が描く。

ポスターやタイトルのような希望感は一切なく、地獄のようなサバイバルが生存者の体力を奪い、ついさっきまで喋っていた人が
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

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「何だかんだB級ホラー好きやし行けるやろ!」とか思って見始めたら、本物の洗礼を受けました。

会議シーンあたりまではまだ笑いながら見てたんだけど、そこからの展開が全く分からない。そしたら、Wi-Fiが
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