槇村さんの映画レビュー・感想・評価

槇村

槇村

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.7

フィンチャー映画が配信で観れる時代。いやー、贅沢。
映像がスタイリッシュで綺麗。音楽もトレンドレズナーでまさにフィンチャー証でした。
一流殺し屋が、仕事でミスをし,その報復に抗うべく追走を繰り広げなが
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水深ゼロメートルから(2024年製作の映画)

3.8

いい。

こういう瑞々しい映画たまらんね。
ただ、ワンシュチュエーション映画であるため、若干の冗長さも感じた。

山下さんの最近の新作連発はなんなんだろう?

パレード(2024年製作の映画)

3.7

成仏できない人たちが集まって繰り広げる群像劇。
画が綺麗だなーと見惚れる。最近なんとなくだけど綺麗な画を撮る日本の監督さん多い気がする。

最近ネトフリはオリジナルの映画にしろドラマにしろ豪華役者揃え
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.1

やっぱ何度観ても面白い。
サミュエルのカッコ良さといったら。
とにかく運のいいブルースウィリスには笑った。たまーにいるよねこういう人。
トラボルタ、ユマサーマンにハーヴェイカイテル、ちょこちょことしか
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.1

おもしろい。

主人公2人のゆるゆる日常パートと、ハラハラアクションの塩梅が絶妙。
主人公2人がラスボスポジで、ヴィラン側が挑戦者側ってのがいいですね。

電話機使ったアクションは見事でした。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

いやーよかった。
東京都内の公衆トイレの清掃を仕事とする男の日常を描いた映画。繰り返す日々にある出来事が淡々とつづられている。

こういう、一般人の日常を切り取った映画大好物です。大きな出来事はないけ
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.9

いい。

ほっこり映画でした。
ヤクザと中学生の少年の友情関係がなんとも愛おしい。
綾野剛さんはヤクザいっぱいやってますけど、今回のような役の雰囲気もいい。

ヤクザの人たちが一つのカラオケボックスに
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.1

めっちゃいい。
2分間を繰り返すなかでストーリー進めていくアイデア脚本。時間は進んでほしくないと思う、でもいざ止まるとなると…。という時自分はどう思うかなぁと考えさせられます。

「私の初期位置はここ
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.8

超不謹慎なブラックコメディだが、気軽に観れるいい映画でした。
猟奇映画ですが夫婦映画でもある。「夢売る二人」や「ゴーンガール」的要素もあって、夫婦2人で悪い方へ悪い方へエスカレートしていき、取り返しの
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.2

やっぱり宮崎駿映画は超然的。
子供の頃に、千と千尋見たときのような,「この先どうなるんだろう?」というワクワク感やドキドキ感みたいな感覚を思い起こしてくれる。

しかし、場面場面のつながりが全くないま
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと敵キャラがジョーカーっぽいなぁ

ハンが銃を取り出そうとしたと思ったら柿の種だったの面白かった笑

怪物(2023年製作の映画)

4.2

面白かった。それぞれの登場人物たちが良かれと思ってやったことが、次第に相互に悪い方向へ進んでいく様が実に見事。子供達の純粋さに大人が巻き込まれるというか,大人たちが子供をよく見てるようで見てないが故に>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

ジャズのイメージは正直バーとかでウィスキー片手に横から聴くような小洒落た雰囲気の音楽と思ってたけど、この映画を観て、ジャズは熱くて激しいものだと考え方が変わりました。
演奏シーンがとても釘付けにされる
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.9

2人の男の些細な喧嘩が、次第にエスカレートして取り返しがつかなくなってしまう話。とある島の景色の雄大さに反して、片田舎の小さなコミュニティでの陰湿でじめっとした雰囲気が印象的。
主人公が次第に孤独を感
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.6

何となく冬に観たくなる。
ほっこり暖かい映画です。

ウイスキーが進むこと進むこと。

RRR(2022年製作の映画)

4.7

楽しかった!最高でした!

ラーマの冒頭でのシーン、アクション自体物凄いが、キャラクター性を説明で語らず映像として語る技術がやっぱり凄い。とんでもない覚悟と執念さを感じる。
ビームも冒頭でのアクション
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PLAN 75(2022年製作の映画)

4.5

面白かった。

超高齢化社会となった日本で施行された社会福祉制度”PLAN75”。75歳以上が対象であり、自ら死を選ぶことができる制度となっている。
本作はその制度が施行された日本で、実際に選択を迫ら
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.0

凄い悪ふざけ全開の映画でした。。。何だそりゃの連続で、観ていて痛快。

イカしたサントラにのせた演出も良い。ガン監督らしい。というか、個性バラバラな集まりが一致団結して敵に立ち向かうというのはガーディ
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机のなかみ(2006年製作の映画)

3.8

あべこうじが良い。
ラストへ持って行き方があまり退屈しなかった。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

あ、そうゆう話なんだ。ねたばらし、またはメイキング・・・なんか、剥いても剥いても皮ばかりのラッキョウのような映画でした。

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.6

うーむ、、、

伊藤沙莉目当てで見ました。最近の彼女の爆発力に期待して。
最初の独白シーンではめちゃくちゃ面白そうと期待したのですが、ちょっと尻窄みした感があった。テーマもちょっとステレオタイプかなぁ
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.8

面白い。

ゾンビ映画というよりかは、ちゃんとしたアクション映画でした。

アクション映画での王道中の王道的な展開のツボを押さえており、物語にちゃんと没入できる。キャラクターも魅力的で、特に、姉妹の姉
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.3


めちゃくちゃ面白かった〜!
モリーとエイミー最高!

勉強に励んで高校生活を過ごした2人。もちろん名門大学に進学も決まっている。卒業間近、遊んでばかりの周りの陽キャどもを見下してたら、実はみんな相当
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透明人間(2019年製作の映画)

4.0

これは面白い。

透明人間が忍び寄る感覚、いまかいまかと現れるのを待つドキドキ感がたまらなかった。透明人間の見えなさをいかに効果的に映画で表現するかというのがミソな気がする。演出が功を制してますね。
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.2

いや〜凄かった…。

静かに優雅に淡々と映画は進むが、意外と退屈しなかった。

女性画家マリアンヌが、見合いの為の肖像画を依頼され、とある孤島の屋敷に招かれる。そのモデルは、屋敷の貴婦人の娘であるエロ
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.8

“彼は、すごい青年だ…!”

町田くんって、多分近くにいると相当イラっとくるかもだけど、彼は必要な存在だよなぁ。

好きとは?恋とは?

最後に町田くんが気づく瞬間がめちゃくちゃ感動した。泣いた。
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半世界(2018年製作の映画)

3.8

良かった。

40手前、人生の折り返し地点。学生時代の友達と過ごして、自分の居場所、世界を再認識していく。ここが俺の住む世界である、そしてこれからもこの世界で過ごしていく。という着地点がいい。40にな
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.9

面白い。
極寒の地でのクライムサスペンス映画であり、ネイティブ・アメリカンの差別問題をテーマとして扱っている。
寒さと静けさによる緊張感が終始漂っており、アクションも見事。かなり上質なサスペンス映画で
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最高殊勲夫人(1959年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃよかった!本がまず楽しくて良いのと、あと話のテンポが早くてどんどん吸い込まれてく。とにかく夢中になる。
こんなにキュンキュンしながら映画見たのも久しぶり。しかも60年前の映画で。

Fil
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

いや〜良かった。
こんなにも暖かい気持ちになるとはなぁ。

“アンタまだ10歳なのよ?戦争や政治の話よりも、木に登ったり、落っこちたりしなきゃ”
スカヨハ母のこの言葉に涙しちまう。いい母ちゃんや。
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パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

3.8

ええええ!
そういうことか!
ラストはハッとさせられる。


日本の場末系映画は大好物だけど、
にしてはちょっとキャスト豪華だな。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.9

良いっすね!

モラトリアムな群像劇はやっぱ函館に限る。と思うくらいの出来。
変わらないと思っていた日常。だけど、そんな日々にも変化は起こり、みんな少しずつだけど前に進んでいく。明けないと思っていた夜
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.9

素敵な映画でした。。。
泣いちまった。

生田斗真の仕草が本当に女性っぽくて新鮮で素晴らしい。ダラスバイヤーズクラブのジャレット・レトを思い出した。
ミムラのクズ演技も新鮮でした。

ロング・トレイル!(2015年製作の映画)

3.8

おじいちゃん2人が過酷なアパラチアントレイルに挑む話。
ドラマチックさはなく、地味に繰り広げられる2人の珍道中。笑あり感動ありで面白い。また、雄大な自然の景色が良い。旅映画の醍醐味ですよね。だらだら酒
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.5

久しぶりに見たけど、猫バスに乗ってみたいなぁ。なんつう質感してるんだろう。モフりたい。

風の通り道は名曲。

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