TakashiMさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

ストーリーは、ビートたけしの下積み時代~芸人として成功するまでのお話。

演出やセリフは、既視感というか、鉄板感というか、いい意味でどストレートなものだったけど、これはこれとして楽しむことができた。
>>続きを読む

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.2

ひたっすらノスタルジーに浸れる映画。
個人的には年代もドンピシャ。

草なぎくんが主役かと思ってたら、まさかのチョイ役だった笑

小学生時代の、ひと夏の思い出。
今まで話したことのなかったクラスメイト
>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

苦手なゾンビ系だが、韓国映画であることと、評判の良さからチョイス。

結果、、初めてゾンビ系映画で面白いと思えた!
しかもまさかの感動まで。。

コリアンゾンビは、足が速い。
通常の運動神経を、おそら
>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

漫画家のアシやってる菅田将暉くんが、たまたまスケッチしてた家の家族全員、惨殺されていた。。

残酷シーンを遠慮なくグログロに描写しており、ちょっと韓国ノワール感。
ストーリーもテンポ良くてそこそこ面白
>>続きを読む

最後まで行く(2014年製作の映画)

4.1

いやー、ハラハラドキドキパニックムービーだったー!

主人公のコ刑事が、最初の数十分でヤバヤバな状況に追い込まれる。
めっちゃスピーディな展開だが、ここからずっとその速度をキープだった。

次から次へ
>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.4

プロボクサーのケイコは、生まれつき耳は聞こえない。
仕事の傍ら、日々地道に練習に励んでいる。

全編16mmフィルムで撮影されており、ざらつくような、全体的に暗い映像。
加えて、主人公が会話をしないの
>>続きを読む

プロジェクトA(1983年製作の映画)

4.3

最近完遂したM:Iマラソン。
撮影裏話を漁っている中で、「トム・クルーズはジャッキー・チェンをリスペクトしている」という話題が。
ジャッキーといえば、自ら体を張ったアクションスターの、先駆者的存在だよ
>>続きを読む

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.0

誰かがテレビで言ってたけど、時代劇の中でも戦国時代、特に信長・秀吉・家康は、散々擦られまくった時代でありキャラクターであるため、誰がやるにしてもハードルが高くなってると。
故に、キムタク配置して、敢え
>>続きを読む

僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

3.6

本作の主人公は、まつ毛のながーーい可愛らしい少年。名前はJ・R。
学歴コンプレックスの母親の期待を背負いつつ、素直に育つ。
父親はラジオDJで家におらず、ラジオで父の声だけを聴き、その存在を認識してい
>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

2.8

今年何本目かの「有名なので逆に敬遠しがち」シリーズ。

毒混じりのレビューになっちゃったので、本作が好きな方は読み飛ばしを。。

前情報一切なしで鑑賞。
ブレイキングダウン的な、単純痛快ストーリーかと
>>続きを読む

トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.0

北朝鮮の実態は頭ではわかっていた。
だが、本作がリアルな体験談の取材に基づいているとはいえ、現実感がなかなか湧いてこない。
それだけ残酷で、非現実的な内容だった。


突然理由もわからず強制収容所へ連
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

MIマラソン6作目。

とうとう上映済みM:Iを一通り観てしまった。

本作では55歳かな?トムさん相変わらずの大暴れ。走り方もまだまだキレイ。
本編鑑賞後に、流れでメイキングまで観るのがこれまた楽し
>>続きを読む

前科者(2022年製作の映画)

4.0

見ごたえのある良作だった。

有村架純は、つい最近観た「ちひろさん」とキャラ雰囲気が丸かぶりではあるが、こちらのほうが背景をわかりやすく描いている分だけ、キャラに深みがある。

森田剛も、アイドルキャ
>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.0

めっちゃ面白かったサーチの監督ということで、結構期待度アゲ。

あらすじ含め、一切の前情報無しに鑑賞しまして、、
ホラーかサスペンスか、どっちでもいいが徐々に不気味な雰囲気になっていく。

母がおかし
>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.8

今でさえナイキはバスケットシューズの代名詞的存在で、圧倒的シェア。
その中でも、エアジョーダンシリーズは抜群の知名度だ。

本作は、その開発物語。
マット・デイモンを主役とした、企業ドラマである。
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.1

MIマラソン5作目。

1作目が1996年で、本作が2015年。
マラソン1週間目だけど、トムさんはこの間20歳も進んでる。
62年生まれなので、34→53歳。
そうか、今年還暦だから計算するまでもな
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.2

MIマラソン4作目。

これは、、明らかにシリーズ最高傑作でしょ!
まだ4までしか観てないけど。

複数の国が舞台になって、過去作以上にスケール感が膨らんでいる。
これこれこれ!と言いたくなるような、
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.9

MIマラソン3作目。おもろーー!

シリーズ1,2,3を比較すると。。
「3」は明らかに「1」を超えているし、2は全くテイストが違うものだった。

2はやっぱり、スパイ映画というよりはアクションバトル
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.7

MIマラソン2作目。

オープニングのフリークライミングは、一ヶ月特訓し、ノースタント、命綱だけで本人がこなしたという。
この人、ほんとに努力の人だね。マジリスペクトです。

ヒロインであるナイア・ホ
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.9

「有名なので逆に敬遠しがち」シリーズ。

テレビ放映時にながら見、半端見したことはあったものの、きちんと腰を据えて観たことがない。

今夏に最新作が出るということもあり、アマプラでMIランをすることに
>>続きを読む

ダブルフェイス 偽装警察編(2012年製作の映画)

3.7

先日観た前編に続いて。
今度は警察に潜入したヤクザの香川照之にフォーカス。

出だしの約20分は、前編のダイジェスト。わからんでもないが、さすがに長すぎだろよ。
で一気にすっ飛ばして本編へ。。


>>続きを読む

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.9

アメリカのコメディアンの実話、アマプラでのジャンルもコメディだったのに、、全然違った笑

厳格なパキスタン家庭のクメイルと、アメリカ人の可愛らしい女性エミリーの素敵な恋愛モノでした。

割とスタンダー
>>続きを読む

ダブルフェイス 潜入捜査編(2012年製作の映画)

3.6

晩飯時、軽く飲みながら珍しく長男と映画の話。
父「先日観たディパーテッドって映画がさ、マフィアと警察の両方それぞれにスパイがいるんよー」
長男「なにそれ結構面白そうじゃん」

普段はバラエティとアニメ
>>続きを読む

ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.2

「クーリエ」に続き、またまた潜入スパイもの。
クーリエは実話ベースだったが、本作は豪華俳優陣&マーティン・スコセッシという、ザ・エンターテイメント作品。

めちゃくちゃ面白かったし、緊張感がクーリエと
>>続きを読む

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.0

昔、子供の頃に読んだ「世界の歴史(マンガ)」で、なぜか強烈に覚えているのが、キューバ危機のシーン。

マンガの中では、核兵器を運ぶソ連の船を、テレビで観ながら固唾を呑んでいる夫婦と、状況を理解せず、す
>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

3.9

「有名なので逆に敬遠しがち」シリーズ。
映画を趣味とするならば、避けては通れない道か。。

いやいや、しっかり面白かった!

聖書的なものになぞらえた猟奇殺人、刑事のバディ、ベテランと若造、、、
どっ
>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.3

偏屈オヤジモノにハズレ無し。

物語は、、

最愛の妻に先立たれ、仕事もクビになったオーヴェおじさんは、生きる意味を失い自殺しようとする。
だがそこへ、とある家族が近所に越してくる。
おせっかいなお母
>>続きを読む

少年の君(2019年製作の映画)

4.7

まだ3月だけど、今年のMyBest10に早くもノミネート!

中国は日本以上の学歴社会であり、受験は人生を大きく左右する、一生の一大イベントである、という話はよく聞く。
それは、貧困から抜け出すための
>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.1

1988年アメリカ、アラバマ州での実話をもとにした物語。
88年って言ったら、つい最近じゃないかぐらいの感覚なんですけど、、

アラバマ物語の時代設定は、1930年代。
実に50年も経っているというの
>>続きを読む

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.9

頑張る母ちゃんかっけえ!

3人の子供を育てるシングルマザーでありながら、元ミス・ウィチタ(ウィチタってなんや)で、ナイスバディの胸出しミニスカのエロ服センス。

ジュリア・ロバーツの魅力を存分に堪能
>>続きを読む

ある愛へと続く旅(2012年製作の映画)

4.4

切なくも心温まる、美しい恋愛ストーリーでもあり、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を背景に、胸を貫くような衝撃の事実もあり。
素晴らしい作品でした。

物語は・・・

戦争で夫をなくしたジェンマは、旧友から
>>続きを読む

マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.8

100分とやや短めではあるが、すごーく長く感じてしまった。
というのも、殆どのシーンが親子喧嘩。
年頃の子を持つ親としては、なかなかハードな内容でした。。

ユベール17歳。男子高校生。
母親との二人
>>続きを読む

西瓜(2005年製作の映画)

1.8

今週忙しすぎて昨日から疲れが溜まってて、今日は昼からゆっくり半身浴。

お風呂でリラックスしながら映画でも観るかなと、こちらをチョイスしたのだが・・完全にチョイスミスだった。

長回しの会話のないシー
>>続きを読む

世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

3.8

フィンランドの田舎にふらっと現れた中国人の親子。
何もない食堂でご厄介になることになり、そこで中華料理を振る舞うことで地元民と交流が始まる。。

ゆるーい空気感のなか、フィンランドと中国という、共通点
>>続きを読む

グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.5

中学生なりたて、思春期に入るか入らないかの男子3人が、好きな子とキスできる「キスパーティ」に参加するため、また、事前にキスの予習をしようとして(笑)、いろいろトラブルを巻き起こす。

ストーリーとして
>>続きを読む

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.2

今敏作品、3作目。
こちらの作品が映画監督デビュー作品とのこと。
いやはや、インパクト強いねー。
夢と現実と、作中ドラマがごっちゃ混ぜになって、区別ができなくなってくる。

絵面の古っぽさは多少気にな
>>続きを読む