Yuyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 103ページ目

NINE(2009年製作の映画)

3.1

ダニエル演じるイタリアン・ジゴロって奴なんだろうけど…
それにしても豪華キャスト それに歌唱力も素晴らしいね 本職の人も幾人かいるから当然なんだけど まさに"シネマ・イタリアーノ" !粋に悪さしちゃう
>>続きを読む

僕が星になるまえに(2010年製作の映画)

3.1

青春の輝きと人生の儚さ
重い話でも 笑ってはしゃごうとする男の友情が 痛々しくて泣ける
男って 励ませるほど賢くも無ければ 泣けるほど素直にもなれない 不器用な生き物なんだって…
今をときめくベネティ
>>続きを読む

劔岳 点の記(2008年製作の映画)

2.7

木村大作らしく 映像のスケールが圧巻
映画のストーリー以上に "山"に観入っちゃって…
カメラマンとして数多の名作の裏で 過酷な撮影を仲間としてきた経験と思いが この作品を撮らせたんだなって感じる 木
>>続きを読む

ホーンティング(1999年製作の映画)

2.7

エディ・マーフィーじゃない方ね
こっちはちゃんとホラーなんだけども
『スピード』の癖なのか 何処かアトラクション感覚な軽快感が 怖さを中和してる気が…
でも ヤン・デ・ボンらしくて好きだな
BD–65
>>続きを読む

アイアンマン3(2013年製作の映画)

2.5

いや1作目は完全にキワモノ扱いしてたんだけどね 作品を重ねれば板についてくるんだな 段々とキャラが確立してきたような…
シリーズの中では一番良かったと思う "全員集合映画"でまたグチャってなったけど
>>続きを読む

ゲゲゲの鬼太郎(2007年製作の映画)

2.2

1-2総評で
実写化はね それぞれ思い入れあるから難しいけどね…鬼太郎以外のクオリティーは凄いと思ったけどね
2作目だっけ 緒形拳のぬらりひょんはオーラが出過ぎてた
あ…主題歌は憂歌団の時が好き
BD
>>続きを読む

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

4.2

監督作では無いけど 三谷ワールドの真髄があるよなぁ
密室で繰り広げられる会話の妙 二転三転するストーリー展開は もう匠の域
本家の"怒れる〜"へのオマージュはもちろん ハリウッド黄金時代への愛も溢れて
>>続きを読む

ビートルズと私(2011年製作の映画)

2.5

ビートルズの映画じゃないよ
ビートルズのファンの映画…
もっと言えば 当時の狂熱と空気を知ってる人達の為かもしれない
リアルタイムでないんで共感や郷愁はなかったけど 貴重な資料としてね…
BD–62-
>>続きを読む

リアル 完全なる首長竜の日(2013年製作の映画)

1.9

正直…全くハマらなかった
世界観に目を奪われて 何処かストーリーを諦めながら観ている自分に酔い醒めしちゃった…
語りたい人に語らせるのが お上手な造りとは思うけど…
できれば 映画くらい素人目線で存分
>>続きを読む

姑獲鳥の夏(2005年製作の映画)

2.8

原作の秀逸さは 再現されていて見応えあった 時代描写も凝っていて 俳優陣も文句無しの実力派
オドロオドロしさで言うと ちょっと京極風味じゃなかった気がしたんだけど それは個人差の問題 きっとドンピシャ
>>続きを読む

欲望の翼(1990年製作の映画)

3.3

なんでかな…この映画のイメージがゴヤの絵画と 脳内でピッタシ合わさるんだよね
南国の乾いた熱気と情熱の相性が同じなのかな…でもってレスリー・チャンの端正な色気が またこの映画に合うんだなぁ
やっぱウォ
>>続きを読む

天使の涙(1995年製作の映画)

2.8

初めて香港行った時に 真っ先に思い出したのがこの映画
情熱に孤独 矛盾と希望 それに渇望が 極彩色のネオンに弾ける街
BD–64-1

グランド・マスター(2013年製作の映画)

2.9

イップマンを知るというよりは カンフーをチラつかせたラブロマンスか
妙にシックでいて 良くも悪くもカーウァイらしくなかった
BD–64-1

ミュンヘン(2005年製作の映画)

2.9

前半は歴史大河 中盤スパイ映画 終盤はまぁ人間ドラマ…
いや 面白かったし 知らなかった事実を知れて良かったんだけどね スピルバーグ以外で観たかったって思うのは我儘かな
BD–64-3

HOME 愛しの座敷わらし(2012年製作の映画)

2.4

右京さんB面…
ベタな家族ものだけどね
いやぁ 岩手のロケーションは最高だった
長閑で趣があって 郷土そのもの
幸せを運ぶ健気さが暖かかった
BD–61-1

魔界転生(2003年製作の映画)

2.1

ジュリーと窪塚 似てるっちゃ似てるか
醸し出してる雰囲気なんか…
でも せっかくリメイクなんだから 新たな解釈とか見所も欲しいよね
オリジナルより スケールダウンしてる気が…
BD–61-1

ヒンデンブルグ 第三帝国の陰謀(2011年製作の映画)

1.9

いやいやいや これは大河ファンには総スカンだなぁ…
だって ただのアクションじゃん
歴史背景とか時代考察がてんでないのが残念過ぎる
BD–61-2

ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館(2012年製作の映画)

2.1

ハリーで集中できん 必死でキャラ変えようとしてる様は伝わってきたけど…
ホラーとしてはどうかと思うけど 謎解きやオカルト解明ものとして観れば悪くなかった
BD–61-2

サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

2.9

リメイクとはいえ 一流俳優の競演で重厚な安定感はオリジナル以上
アクション要素よりも 交渉の駆け引き トラボルタの狂気が車両と共に加速していくのが 見応えあった
久々に男っぽくイカれたトラボルタ観れて
>>続きを読む

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

2.7

制作サイドの心意気が潔いよね
まず突拍子もない設定 下手すりゃコントの壮大なコスト 感心しちゃうくらいな濃い顔集め…
こういう映画を本気で創ろうとする姿勢が 邦画を勇気づける気がする

内容以外のと
>>続きを読む

アフターライフ(2009年製作の映画)

2.0

なんか 観てるこっちが凍えた
色んな意味で…
切ないの 怖いの 哀しいの 愛しいの
どう感じりゃ いいの?
クリスティーナ・リッチの裸体でオマケ点数
BD–63-1

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

2.2

同じタイミングでやり過ぎじゃない?
アメリカ国内の空気感じゃ みんな爆破したいのかな…
もう1本の方は監督からして大作狙いだから こっちはハードル下げて観て 案の定アクション重視のB級路線だったけど
>>続きを読む

真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.2

光と影の魔術師 フェルメールの名画に纏わる秘話〜なんて言えば日曜美術館でいいじゃんって思ったけど スカーレット・ヨハンソンの完璧な模写 または造形美が 時代と絵画の額を超えて 美の生命を復元してるよう

アイデン&ティティ(2003年製作の映画)

3.3

ディランと その追っかけ=みうらじゅん
トモロヲにクドカン
彼らの誰かさえ 齧っていれば嫌でも楽しめる
もしも全員を愛してやまない人なら中毒必死

"How does it feel?"

ブラウン・バニー(2003年製作の映画)

3.3

これじゃ 勃たないな…

ギャロとジョン・フルシアンテ
絶望と虚無感の間を浮遊するには
それで十分じゃない?

半落ち(2003年製作の映画)

3.2

原作との比較 キャスティングの苦笑い
ちょっとハンディキャップを背負った作品の気もするけれど 物語は骨太でテーマもしっかりとしてたと思う
メインじゃないけど 認知症の父のくだりは感動した…純くんがチラ
>>続きを読む

コールド マウンテン(2003年製作の映画)

2.3

戦火の愛っていう鉄板ネタで ストーリーが一人歩きしてる感があった 俳優陣が豪華過ぎたのかな…期待は越えられず

ドラゴンヘッド(2003年製作の映画)

2.3

なんだろう…作中の設定通り出口がないよね
絶望から始まって 頑張って絶望に辿り着いたっていうか…

TAXi(3)(2003年製作の映画)

3.0

シリーズじゃ 一番笑ったな
長さんのいないドリフ状態…全員ボケで それも予想通りにやらかしてくれるから最高!

ホーンテッドマンション(2003年製作の映画)

2.2

ランド好きなら あーあの場所かってニヤつけるけど ホラーじゃないね…全然
エディのちゃんとしたコメディ これが最後の気が…

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.2

モータウンをはじめ アメリカのショービズの裏側 それも男女のドロドロ感は知りたくなかった…
けど そんな鬱憤を晴らして余りあるほどのジェニファー・ハドソンの歌唱力は圧巻 歌声に加えて目力凄いよね 渡辺
>>続きを読む

ノー・マンズ・ランド(2001年製作の映画)

5.0

これは戦争映画じゃない
だってコメディだもん
でもこれは素晴らしい"反戦映画"だと思う
兵士 国連 マスメディア
それぞれが当たり前の人間性を持つだけで 戦争なんてきっと終わるはずだって
それだけ
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.5

4-6総評
これはね SF映画の革命であり 金字塔だよね
およそ40年経った現在観ても そのスケールと迫力に圧倒される
これほど当時に原体験したかったって思える映画は他にないと思う
そういえば 悪者
>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

2.2

三部作で終わっとけばな…
まぁ これは波及すればするほど取り高良さそうだもんね 仕方ない
世界観壊れないうちは 観ておこう
BD–60-3

IT/イット(1990年製作の映画)

3.9

ビデオ屋でジャケットをチラ見するだけで 未だに背筋に悪寒が…
小学生当時に観て あのピエロの微笑が脳裏から離れなくなったし バザールで風船くれる人とか警戒したもん

大人になって再度観ると ちょっと切
>>続きを読む

ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ(2009年製作の映画)

4.8

伸ばせば伸ばすほど 掌から遠ざかってゆき 求めて求めても与えられず失った"愛"
そして 世界中の人々に"愛"を与えようとしたジョンになった
ドラマとして若干のデフォルメもあるだろうけど 偉大なバンドの
>>続きを読む