前作『モスラ』(1961年)に続き今作『モスラ対ゴジラ』でも欲深い人間たちにひどい目にあわされ、すっかり人間不信の少美人とインファント島住民たち(島もまた核実験の影響で荒れ果てている)。人間たちが自ら>>続きを読む
『トレマーズ』シリーズ第二弾。前作から引き続きアール(フレッド・ウォード)とバート(マイケル・グロス)が出演していて嬉しい。今回の怪獣はグラボイズが脱皮進化したシュリーカー。ライフルで撃ち殺せるが、空>>続きを読む
何度目の鑑賞だろ? TV放映される度に必ず観てしまうほど、本作は面白い!
舞台はネバダ州の田舎町、登場人物はたった17人(大半はすぐに死ぬ)。みんな、田舎町に住むような変わり者たちだから個性的。とくに>>続きを読む
これも良かった!
ブロンディ(クリント・イーストウッド)は『荒野の用心棒』(1964年)、『夕陽のガンマン』(1965年)とほぼ同じ役の良い人。ハゲタカ(『夕陽のガンマン』で善役だったリー・ヴァン・>>続きを読む
《あらすじ》
賞金稼ぎのダグラス・モーティマー大佐(リー・ヴァン・クリーフ)とモンコ(クリント・イーストウッド)は、10,000ドルの賞金が賭けられたインディオ(ジャン・マリア・ヴォロンテ)一味を討つ>>続きを読む
交通事故で瀕死の重傷を負ったマリリン・チェンバースは人工皮膚移植手術を受けたことにより、なぜか人の血液を飲まずにいられなくなってしまう。吸血方法は、相手に抱き着き、左わきの下の肛門みたいな穴から飛び出>>続きを読む
スターライナー島に建つ高級マンション。ある医者の創った寄生虫(ウンコそっくり)に寄生された住居者たちは、色情狂になってしまい、老若男女かまわず襲いまくり、感染者は増えていく。寄生虫が風呂の排水口から浴>>続きを読む
おふく(十朱幸代)は夫、稲葉正成の出世を条件に徳川家康(若山富三郎)に抱かれ、身ごもってしまう。それをきっかけに、様々な権力闘争の真っ只中を這い上がり、最高権力の地位、春日局となるまでの壮絶な人生を描>>続きを読む
金田一耕助役初の豊川悦司はちょっとオカマっぽいけど悪くない。岸部一徳の大量虐殺シーンは山崎努の足下にも及ばない。喜多嶋舞の怪演はいい意味でおかしい。そして浅野ゆう子の堂々の真犯人ぶりは美しいなどなど、>>続きを読む
『最も危険な遊戯』、『殺人遊戯』の流れをくむ、松田優作スーパーアクション第三弾。共演は岩城滉一、志賀勝、竹田かほりなどアナーキーでやるせない作風にふさわしい濃いメンバーだ。
登場人物はなんと全員が人>>続きを読む
今作の舞台はアフガニスタン紛争中のジュルム地区、敵はアフガニスタンに侵攻中のソ連軍だ。ランボーはソ連軍に拉致されたトラウトマン大佐を救うため、アフガニスタンの反ソ・ゲリラ兵、ムジャヒディン(イスラム戦>>続きを読む
製作総指揮:マリオ・カサール(製作会社カロルコ・ピクチャーズ)、監督:レニー・ハーリン、主演: シルヴェスター・スタローン、まさに最強チームである。マリオ・カサールのアクション映画はどれも単純明快で、>>続きを読む
高校生から大学生になっても、好奇心旺盛で度胸のある行動派、そして処女という設定は、みんな大好きなままの薬師丸ひろ子だ。まだ少女の面影を残した彼女が初めてキャバレーやラブホテルに行くなど大人の階段を登ろ>>続きを読む
ジェーン(ナタリー・ポートマン)は、悪党ビショップ(ユアン・マクレガー)一家に愛する夫ビル・ハモンド(ノア・エメリッヒ)を撃たれ、家を守るため、わらにもすがる思いから南北戦争の英雄でかつての恋人・ダン>>続きを読む
これは良かった!
スケールが小さくてTVドラマスペシャルレベルなんだけど、そこはジョー・ダンテ監督なので、トム・ハンクス、ブルース・ダーン、リック・ダコマンら個性的な俳優陣を実に面白おかしく描いてく>>続きを読む
なんと言っても製作費$98,000,000だけあって、アクション、セット、特撮、ロケーション、そしてレニー・ハーリン監督お得意の爆発などあらゆる面で見応えタップリ。クライマックスの大型船同士の近距離の>>続きを読む
《あらすじ》
賞金稼ぎのチャン(レオン・カーフェイ)と甥のラン(ジミー・リン)は、美女武術家のファン姉妹(チョン・マン、グロリア・イップ)と賞金首の奪い合いをしながらも互いに惹かれあっていた。ある時、>>続きを読む
時間の無駄だった。レンタル料110円が惜しいので最後まで観たけど。
いちおうファンタジーコメディなのに、どうにも中途半端。もっとテンポ良くギャグを連発しなくては。『スター・ウォーズ』、『タイタニック』>>続きを読む
『人喰いアメーバの恐怖2』は子供の頃、TV放映で何度も観たが、1作目は今回が初めて。DVDは1958年の作品だと言うのにデジタルマスター版だけあって画質は綺麗だし、1972年の吹替え版音声まで収録され>>続きを読む
本作を鑑賞するのは3度目。ロードショー公開、レンタル開始時、そして今回。
何度観ても面白くない。紺野真琴、間宮千昭、津田功介らの送る青春が普通過ぎて退屈だし、タイムリープによって繰り返されるギャグも>>続きを読む
《あらすじ》
名門私立高校に通う、ケイレブ(スティーヴン・ストレイト)、リード(トビー・ヘミングウェイ)、ポーグ(テイラー・キッチュ)、タイラー(チェイス・クロフォード)は超能力者であった。ある日、学>>続きを読む
ようやく『劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル』を鑑賞。なぜかレンタル店には置いてないし、GEO宅配レンタルはいつも貸し出し中だった。
『ウルトラマンR/B』はTV版で一度完結している>>続きを読む
『コウノトリ大作戦!』の世界では、なんと赤ちゃんは各家庭からの依頼により荷物宅配会社「コーナーストア」が「赤ちゃん製造機」で赤ちゃんを作って配達している。しかし、現在は危険かつ会社の方針で荷物のみの運>>続きを読む
高校生の男女の心と体が入れ替わるっていまどき『転校生』かよ? と思って、ずっと世間の高評価も無視して観なかったんだけど・・・・・
これは素晴らしい!
単なる入れ替わりコメディではなく、途中で実は少女の>>続きを読む
正直言って、今作のドラマは最初の55分は島が噴火するシーンはあってもいささか地味だ。それをもたせるのが小林桂樹と藤岡弘、、そして丹波哲郎である。小林はワイルドな田所雄介博士を好演、専門用語の多い長セリ>>続きを読む
原作のあるTVアニメはたいがい途中で追いついてしまいスローテンポになって間延びしたり、余計なオリジナルエピソードを加えてグダグダになるものだが、TVアニメ版『ピーチガール』は連載後終了後だったので全1>>続きを読む
主人公は前作『ゴジラ×メカゴジラ』は機龍(メカゴジラ)のパイロットの家城茜(釈由美子)だったが、今回は縁の下の力持ちである整備士、中條義人(金子昇)だ。義人の機龍へのひたむきな愛情が本作の主軸で、なり>>続きを読む
《あらすじ》
安定した収入だが仕事と妻子に振り回されるダサい親父の弁護士デイヴ・ロックウッド(ジェイソン・ベイトマン)、貧乏だが気楽な独身で売れない俳優のミッチ・プランコ(ライアン・レイノルズ)。二人>>続きを読む
《あらすじ》
余命半年を宣告された建築家・ダミアン(ベン・キングズレー)は、科学者・オルブライト(マシュー・グード)に持ち掛けられ、クローンの肉体に頭脳を転送して新たな人生を始める。だが、その肉体はク>>続きを読む
35歳落ち目の手品師、母は蒸発、父はダメ人間、昭和48年の浅草にタイムスリップ、昔の両親との出会いなどなど、感動材料のてんこ盛り。主演は大泉洋、柴咲コウ、劇団ひとりと超売れっ子ばかりだ。初監督でもある>>続きを読む
傑作。まず『明日に向って撃て!』(原題: Butch Cassidy and the Sundance Kid)という邦題が良いじゃないか。タイトルで作品の見方の変わる好例だ。
また、あらためて今作を>>続きを読む
今回は、キョンが涼宮ハルヒの突如消えた謎を追うシリーズ最大のイベントストーリー。ハルヒは消え、未来人、宇宙人、超能力者だった友人たちは普通の人間となり、キョンと過ごした記憶がないと言う。設定と性格の変>>続きを読む
一言で言って『ジョーズ』×『ポセイドン・アドベンチャー』×『エイリアン』×『ダイ・ハード』。
製作費$60,000,000と大作揃いのレニー・ハーリン監督作品の中では若干安いのは大半がスタジオ内の撮影>>続きを読む
本作は82分の内、38分間はTVアニメ版の総集編。作画、演出のレベルは高いので劇場の大スクリーンで観ても充分に鑑賞に耐えられるものとなっている。でもこれだけを観ても壮大かつ複雑な設定を把握するのは絶対>>続きを読む
『オリエント急行殺人事件』(原題:Murder on the Orient Express)と言えば、アガサ・クリスティによって1934年に発表された長編ミステリー小説。後のミステリー物に与えた影響は>>続きを読む
『シン・シティ』(2005年)から約9年後に公開された続編。相変わらずコミックを忠実に実写化。前作を観ていないと設定は少しわかりづらいけど、テンポ良いバイオレンスとお色気のオムニバス・ドラマは男子の興>>続きを読む