RuiHosonoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

RuiHosono

RuiHosono

映画(173)
ドラマ(0)
アニメ(0)

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

情熱って素晴らしいな。
情熱が全ての原動力。
行動力や不可能と言われることを全て可能なものにする勇気をくれる。
それが情熱と言うのです。

と、エンドロールで彼の名前(堀貴秀)を永遠に見て熱くなりまし
>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

4.5

伸びに伸びた公開初日に、Odessa +1と言う音響設備が良いシアターで鑑賞。

成田凌は日本国民の宝だ。モゴモゴ声もOdessa +1の効果のおかげでクリアにセクシーに聴こえて悶絶。是非、渋谷のヒュ
>>続きを読む

約束の宇宙(そら)(2019年製作の映画)

4.5

女性の視点から捉えた宇宙もの。
宇宙を題材にした映画が好きなので、出来るだけ全部鑑賞することにしている。

派手ではないが、人間のこころの葛藤をしっかりしっとり描いた秀作だった。『人類が宇宙を目指した
>>続きを読む

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

4.0

性犯罪に警鐘を鳴らす良いドキュメンタリーだった。映画に出てきたヤバい男性達は氷山の一角に過ぎない。

チェコでこれだけの性犯罪が短期間で浮き彫りにされるんだから、アメリカだったら凄すぎて逆に収集がつか
>>続きを読む

ブックセラーズ(2019年製作の映画)

3.0

ニューヨークの本事情が懐かしかった。
ブックフェアのことを知らなかった!涙)
きっと面白いんだろうなぁ。
中盤はやや中だるみで、うとうとしてしまったが。。。
本に情熱を捧げる人たちがいる限り、紙の文化
>>続きを読む

21ブリッジ(2019年製作の映画)

2.0

話の筋的には、『実は裏で警察が悪いことしてた』オチのよくありがちなやつ。
ニューヨークが舞台なので鑑賞しました。ニューヨーク、著しく綺麗になったなぁと感心して見ていた。
ただ明らかに、これはハリウッド
>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

3.5

若葉竜也が成田凌に逆転大勝利する快進撃映画。

中盤中だるみ気味だが、ラスト手前の登場人物が全員鉢合わせして寸劇みたいになるシチュエーションがハイライト。全員の掛け合いが面白かった。

日常のたわいな
>>続きを読む

フィールズ・グッド・マン(2020年製作の映画)

4.0

絵を描くことが大好きな少年が産んだキャラクター『ぺぺ』が一人歩きしはじめ、良くも悪くも世界を翻弄するアイコン(ネットミーム)になって行く過程がわかりやすく描かれて、好感が持てた。

このドキュメンタリ
>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

圧倒的なサウスダコタとネブラスカの脅威。
“The Middle of Nowhere” 感炸裂。(震)
広大なアメリカ合衆国の、誰もが絶対行かないホットスポット。

日本で見る分には良いけれど(カル
>>続きを読む

ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.0

なに?これはもしかして漫画読んでたらもっと意味がわかるヤツ?
なかなかの意味不明っぷりに困惑する映画ですな!しかし、そこは何のその、成田凌の安定した演技力の振り幅!『スマホ』シリーズを彷彿とする怪演リ
>>続きを読む

テスラ エジソンが恐れた天才(2020年製作の映画)

2.5

歴史的偉業を成し得た人物には必ず、日の当たらない天才と呼ばれる偉人が必ず影にいる。

二枚目をやらせても必ず三枚目が垣間見えるイーサン・ホークの佇まいがイケメン過ぎて。

やや予算が足りないのかなぁ?
>>続きを読む

スタイルウォーズ(1983年製作の映画)

3.0

80’sのニューヨーク・ブロンクスのグラフィティー映像を見るために鑑賞。
いやあ、地下鉄古い!雰囲気ある!良き時代。

時代、アート、文化を後世のために残して記録することはすごく大切だと思う。
むしろ
>>続きを読む

ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

4.5

こんなにも面白いとは思わなかった!
話もしっかりしていて(脚本が良いのか)最後まで楽しめた。
(私はメイヘムも知らない、メタルから縁遠い人です)

結局のところ、人間の嫉妬心、人よりも劣りたくないが故
>>続きを読む

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.5

成田凌の安定した演技力の振り幅!

理系男子(顔は成田凌なのでイケメン)の独特のオタ気味の動作がツボ過ぎた。変な笑い方とか、『いるよね、理系男子に』
な演技にただただ見惚れた。身体の片方が動いていない
>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.5

見始めた頃は、

『あー、エヴァシリーズは途中から疎遠になってしまったなぁ、でもどの辺から?全部知ってる人(エヴァオタ)から解説してもらおうかなぁ』

なんて思いながら見ていたが、
中盤に差し掛かるに
>>続きを読む

世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

1.0

『世界で一番しあわせな食堂』では全くなかった。

フィンランドで何故中華料理ではなくてはならなかったのが最後まで謎だった。
もうこういう『文化的距離を縮めよう的な映画作るのやめようよ。もう21世紀だよ
>>続きを読む

DAU. ナターシャ(2020年製作の映画)

2.0

なんの予備知識もなく初見でこの映画を理解出来る人がどれだけいるのかが謎な映画。
全ての解釈を鑑賞者に丸投げし、『後は見た人が感じて考えてね!』みたいな、ある意味自由過ぎる映画だった。
共産主義国家のお
>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

4.0

映画の規模感がちょうどいい。理想的。心地良い。
今泉力哉監督にはずっとこのラインを貫いて欲しいと切に願う。現実離れした大作なんか絶対に撮らないで下さい。

とにかく桃李のオタ目がヤバくてカッコ良過ぎた
>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.5

やはり藤井道人映画はオシャレ。

綾野剛チンピラ期 → 手持ちカメラでぐらぐら感
綾野剛ヤクザ全盛期 → シネスコサイズ
綾野剛ヤクザ衰退期 → スタンダードサイズ

とA24配給の映画から見え始めた
>>続きを読む

イルミナティ 世界を操る闇の秘密結社(2019年製作の映画)

2.0

フリーメイソン、イルミナティなど、オカルトに興味が少なくともある層には、見ておいても良いドキュメンタリー映画。
映画館以外ではきっと見ないと思ったので鑑賞。
結果、もっと『イルミナティについて独自で学
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

天才菅田将暉が普通・オブ・ザ・普通男子、有村架純が振り切りすぎて、もはやあっぱれとしか言いようがないモラトリアム女子を演じた胸糞悪いバッドエンド・ラブストーリー。(褒め言葉)

大学生なら許される大人
>>続きを読む

香港画(2020年製作の映画)

4.5

1997年香港返還。
その日からいずれ必ず起こるだろうと誰もが思ったことが2019に吹き出した。
今まで民主主義だった国が、次の日から社会主義国家に統括される。中国共産党はなんと強欲なのだろう。
しか
>>続きを読む

Lingaa リンガー(2014年製作の映画)

3.0

第1回インド大映画祭IDEリベンジ上映 / 上映作品中の一本。

無駄な要素盛りだくさん、大英帝国植民地下時代に、We are the インド人魂を描いたインド版大河ドラマ。(安定の180分)
AR
>>続きを読む

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.5

イーサン・ホークがいい感じに歳を重ねていてカッコイイ。お人好しでちょっとダメな感じの犯人を色気を出しながら演じており、惚れ直した。

70年代のファッションにも注目。主人公ビアンカの眼鏡がめちゃくちゃ
>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

私は煉獄さんのように強く、どんな不条理や負け戦や辛いことがあっても最後まで心の炎を燃やすことが出来るだろうか。
胸を張って生きたい。

このコロナ禍、全ての要素がウィルスVS人類の死闘に重なり、重ねざ
>>続きを読む

建築と時間と妹島和世(2020年製作の映画)

2.0

建築が好きな人、建築に携わってっている学生さんなどが見たら参考になる映画です。
授業の一環に見に行くのも良いかも。

映画の料金が安くなる日に見に行くが吉。わざわざ一般料金を払って見る映画ではないかな
>>続きを読む

わたしは金正男を殺してない(2020年製作の映画)

4.0

金正男暗殺事件の考察と、殺人嫌疑をかけられた二人の女性が自由を獲得するまでの経過を描いた映画。

本人達がしっかりと出演し、当時の証拠映像と共に話は進んでゆく。日本では金正男暗殺は報道されたが、その詳
>>続きを読む

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.0

規模が大きすぎず小さすぎず、塩梅が心地よいしっとりと美しい映画。蒼井優はこのくらいの規模の映画が一番映える良い女優さん。

妻を巻き添えにしたくない男の考えと、愛を信じ嘘をついてほしくなかった妻のすれ
>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

4.0

野木亜紀子の脚本は本当に素晴らしい。
複雑に絡んだ犯人の構成を初見でちゃんと理解できるようなストーリーラインを組んでいる。だからしっかり話を追える。
登場する多数のキャラクターそれぞれが事件に関与した
>>続きを読む

浅田家!(2020年製作の映画)

4.0

ニノ、妻夫木聡、菅田将暉の豪華過ぎる三つ巴のバランスが非常に上手く取れた美しい映画。
相手の個性を殺さず『普通の人』を演じ切った素晴らしい役者魂に拍手喝采。

写真家浅田政志の写真集『浅田家』を初めて
>>続きを読む

タゴール・ソングス(2019年製作の映画)

3.5

Filmarksに載っていない、逗子にあるオシャレで小さな映画館CINEMA AMIGOにて鑑賞。
席数10名ほどのゆったりとしたカフェの雰囲気の中、ベンガルの風が吹き抜けた様だった。

インドについ
>>続きを読む

望み(2020年製作の映画)

2.5

TOHO映画系の試写会が当選したので見に行きました。
堤幸彦監督だったので、ひとひねりした個性的な要素がある映画かと思いきや、可もなく不可もなくと言った映画だった。

仕事帰りに寄ったのが大失敗。疲れ
>>続きを読む

リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ(2019年製作の映画)

2.5

oasisが好きならば必見のドキュメンタリー。(私はそうではなかったが、お騒がせ兄弟の怖いもの見たさで鑑賞)

『マンチェスター訛りってこんなにわからないものなか?!』と驚愕しながらの鑑賞。イギリス英
>>続きを読む

結婚は慎重に!(2020年製作の映画)

3.0

前から気になっていて、日本で上映しないかな?と思っていたところ、インディアンムービーウィーク2020にて上映決定との知らせを見て喜んで鑑賞。

凄い邦題にややびっくり。原題も絶対に覚えられないタイトル
>>続きを読む

ウイルス(2019年製作の映画)

3.0

インディアンムービーウィーク2020にて面白そうだったので鑑賞。

(ハリウッドではなく)インド視点でウィルス系映画を展開している作品なので是非この時期・時代に見て欲しい映画。
言語はタミル語に属する
>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.5

決してバットエンディングではないのに、見終わった後のダウナー余韻がずっとつきまとい離れない情念の映画。

成田凌の圧倒的な優勝戦を大倉忠義が援護射撃で大成させた。レビューで成田凌が『可愛い可愛い』との
>>続きを読む