斎藤諒士さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

斎藤諒士

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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.7

もっとヒリヒリした映画かと思ってたんだけど。松岡茉優が可愛すぎてそれ以外は何も入ってこなくなってダメだー。どんなに演技上手くても可愛すぎると説得力なくなる。松岡茉優は可愛い!

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.7

見た!
あんまり気持ちが分からんかった!
女の子は分からない!

日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

部屋の掃除をして、髪切って、ちゃんと暮らしたくなった。
手が勝手に動くようになるまで稽古するっていうの、すごく分かる。手が勝手に動くようになると、頭が別のことをモヤモヤと考え始めるんだよな。

黒木華
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

帰りの電車の中でひとりQUEENを聞いている今まで映画が続いている。
音楽ってそういうもんなんだ。

主演の人からは完全にカリスマのソレを感じたし、カリスマは孤独じゃなきゃかっこよくない。でも寂しいよ
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

5.0

朝早くに起きて、なんだかフォレストガンプ見たくなって見た。

フォレストの表情、仕草、言葉から滲み出してくる愛ある人間性が本当に素敵すぎて涙が止まらなくなってしまう。脳と心がギューっとなる。腹の底がウ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.7

すごいおしゃれな映画だけど、やっぱりウディアレンは苦手だった!セリフがうるさい感じする。英語なにも分からないけど、字幕でもそう感じる!

骨董品屋のガブリエルがとんでもなく魅力的な目線の配しかたをする
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

4.3

これはすごくいい。
リアルな演出と生々しい芝居がある。
木村多江の無表情で悲しみを表現する演技の上手さにびっくりした。そして、表に出す感情の温度がずっと低いリリーフランキーも最高で。
ほんのちょっと出
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エロいおっさん……
死んだ……笑

車乗ってからの次から次へと起こるアクシデントがONE PIECEみたいで良かった。
"やめるのも勇気ある行動よ"って言ったお母さん最高にステキ!
あとオリーブが兄ち
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ローマでアモーレ(2012年製作の映画)

4.1

おれウディ・アレンは苦手だと思ってたんだけどなぁ。昔アニーホールを見て苦手だった記憶がある。
これは、ロベルト・ベニーニ効果かな、よく分からないけどめちゃくちゃ笑ってしまった。

ストーリーとしては、
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.9

でたなー、なんか良いでしょ系のやつ……
役者陣が良いからとても絵になる。
でもクズがモテる映画は嫌いなんだ。
店長と森口さんの最後シーン良かった。
あと、脇に出てくる人々にまで生活のにおいがするのがと
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.8

貧乏な家はクリーニング屋の設定が多いっていうのを、タモリ倶楽部で言ってたけど世界共通なんだな……

とても面白かったけど、演出がちょっと重たすぎる部分があったりであんまり好みとは合わなかったかな。
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運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

3.9

兄ちゃん優しくて頼もしくていいやつだなぁーー。兄妹二人とも素朴でかわいい。
ラストは、そこで終わっちゃうの!?もうちょっと見せてよって感じ。それも良いけども!!

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

かっこいい大人は怒らないな。
どんなに間違えても絶対に怒らない。
教えられる側の立場の人間を尊重、信頼してるからだと思う。子どもだからまだ無理とかそういう考えはない。
教科書だって違うと思ったら破り捨
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.7

ジジイと子どもって良いよなぁ。
サンジとゼフとか、ナルトと自来也とか、そういうののルーツじゃないか、これ。
師匠と弟子は弟子が独立して一人前になった時に最高の関係になるな。

パブリックビューイングの
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.9

本木さんが人間としての温度を取り戻してゆく映画…… おくりびとでもそうだったけど、冷たいネガティブな人間を演じるのがとても上手。

そして、池松壮亮の"子供を育てるのは免罪符"っていうの、並みの役者じ
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奇跡のリンゴ(2013年製作の映画)

4.4

真面目で不器用な人が頑張る映画は100%の確率でボロ泣きしてしまう。
例に漏れずソレ。
阿部サダヲはそういう人柄の役がぴったりだけど、今までそういう役見てこなかった。良かったー、とても。

そんで、山
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スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

3.7

がんばれじじい達!
もうちょいワクワク要素が欲しかったなーって思う。宇宙兄弟みたいなワクワク感が欲しかったーー。
あとキャラの立ち方がちょっと弱いかも。せっかく昔の仲間を集結させる話なのに、あんまりヒ
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.3

なぜ腹を切らなきゃいけんのか……
なんでそこまでして、自分のプライドを見せつけなきゃいけないのか
オレにはよう分からんが
すごい それは素晴らしいこと かもしれませんね

この日本人たちに根ざしてるの
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.6

カメラワークが奇妙にヌルヌルしてて人間味を感じなくてこわい。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.0

the whoのmy generation
重松清のカレーライス
そういう所にこだわってるのがとても好きだなぁ。そういうちょっとした部分に映画で言いたいことを詰めるの良い。
そして、加害者のつらみって
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.1

昔の俳優ってなんでこうも目力が強いんだろう。顔面に迫力があるんだよな。菅原文太に至っては撃たれても死なないし。

あと、プルトニウムを手に入れるシーンのストップモーションみたいな演出すごいかっこいい!
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ローマの休日(1953年製作の映画)

5.0

名作を名作って言わないでほしい。
たとえば、教科書に載ってる小説を休みの日に誰も読みたがらないだろうと。
こんなに面白おかしい、分かりやすい、粋な娯楽映画なのに名作って言われると身構えちゃう。恥ずかし
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.1

表情のアップの繊細さ、すごい。
セリフじゃなくて表情で演技する主役二人にずっと見入ってしまう。
映像もハッとするような美しさがあって、セクシーなシーンもある。だけど、全体を通してゆったりとした感じで不
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パターソン(2016年製作の映画)

4.1

何か悲しいことがあった時に、それを自分より悲しむ人がいるのってとても慈悲深いネガティブな愛だな

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.1

つい最近、生活保護を題材にした漫画を読んだんだけど、難しい問題だなぁと思う。

その漫画では日本はもっとひとりひとりに対してケースワーカーがあれこれ考えてくれるような描き方だったけど、イギリスはこんな
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

なんという緻密さ……!
こんなにニヤニヤしながら映画見たのは初めてだった!
全部が全部伏線になっていて、それを確実に全て回収する設定!気持ちよすぎる!
これを高校生くらいの子が見て、映画監督を目指す人
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グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

4.2

遠い遠い国の話で難民とかよく知らなかったし、生まれてこのかた本物の銃だって見たことないけれど、だからこそ見てよかった。
最初はAmazon primeでお気楽な気持ちで目に入ったのを見始めた。見始めた
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.9

役者の演技が下手なところが良い映画は初めて見たかも。これは、下手な方が良い。それが良い味を出してて、誰もが経験した少年少女だった時代を思い出させる。

鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

4.2

真面目に熱心に仕事してる人を見ると、とてもやる気が出てくるんだよな。
コツコツひたむきに頑張る人は周りの人のエネルギーになる。本人はひたすらにやってるもんだから、本人の気付かないうちに身近な人にどんど
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

子供と親の関係の描き方が最高な映画。
色んな映画がこの映画をリスペクトしてるんだろうなって思った。道路を挟んでトラヴィスとハンターが歩くシーン(この映画、パルムドール獲ってるのか!!)、赤い車を高速道
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八月の鯨(1987年製作の映画)

4.0

女の人はいつまでも心の中に少女を飼っいる みたいなことを糸井重里が別の映画で言ってたけど、これも正にそれだなぁ。
素敵だった。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.0

なんでクズ男ってモテるんだろうね……
弱虫なとこは良かったけども。

画面の真ん中から四角が出てきて回想シーンになるのおしゃれ。あとスーパーボウルクレイジー母さん好き。

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

4.0

男の子は素直な子、女の子はちょっと強がりな子が可愛いなあと思う。

人をそんな覗きこんだらダメだってヤンヤンが叱られた時に、「後ろ姿じゃ、何で悲しんでるのか分からなかったから」って言ったの素敵だった。

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

4.1

イタリアおじさん最高〜〜
途中から出てきて主人公をしれっと奪い去ってく様が華麗すぎる笑
脱獄中に「イヌがきらいだ」なんて独り言をだらだら言ってないで早く逃げろ!笑

万引き家族(2018年製作の映画)

4.7

これぞ是枝監督って感じだ。
誰も知らない、そして父になるに通じてる家族の描き方というか。これでパルムドール受賞したのは誇らしいな。

そして、格段にグレードアップしてる感じがある。出演者も錚々たる人し
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ラッシュアワー(1998年製作の映画)

3.7

ジャッキーチェンの動きがスーパー凄い!なにそれ!!って感じ