斎藤諒士さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

斎藤諒士

斎藤諒士

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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.0

とてもとてもノスタルジックな雰囲気で良いのだけど、難しくて分からないところが多かったな。死をテーマにしているのは分かるんだけど、それぞれのシーンの意味するところが難しかった。
時代背景とか知ってたら何
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

ダサくて、かわいくて、たまにかっこよくて、最高!途中からお兄さんがマイティソーに見えてきて、とても頼もしかった

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.2

うちの隣が保育園なんだけど、エンドロールが流れてる時に子供が無邪気に遊んでる声が聞こえてきた。隣の部屋から大音量で音漏れする音楽じゃなくて、子供の声ならどれだけ騒いでも良いし元気に育ってほしいと思った>>続きを読む

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.9

コーヒーを淹れながら、パンを焼きながら、皿を洗いながら、歯を磨きながら見た。
PhoenixのLove Like A Sunsetがとても気持ちいい!頭の型を取るシーンが長すぎてにやけた

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.8

キャビア、トリュフ、フォアグラみたいな一流食材をかき集めてお好み焼き作ったような映画。まじで頭おかしすぎて面白かった。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.7

純愛ってなんだと見る前に思ってたんだけど、16歳くらいの女の子の恋のことだって思ったな。
イライザには声が欠けていて、そのせいで彼女の中には高校生くらいの少女がそのまんま居残っている気がした。

不完
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.4

一年が夏から始まったのは、春で終わらせたかったからなんだなぁ。
季節の中で春は一番気持ち良いしね。

季節ごとの空気の匂いを色濃く感じられる映画で、夏秋冬春とも全部良かった!

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.4

風景が綺麗な映画は大好きだー。と思いながら始まった。数秒経つと、この音は!宮内優里だ!!!ってなって、音楽が綺麗な映画が大好きだー!って思った。

内容は、温もりと丁寧さのある料理番組みたいで、そこに
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チチを撮りに(2012年製作の映画)

4.2

お母ちゃんって呼ぶのね。
お母ちゃんって呼べるような母は良いよなぁ。頼もしくて、明るくて、人情味がある感じする。

中野量太監督好きだ。
ただサイコパスみたいな人なんじゃないかとも思う。人の深層心理ま
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.7

見てなかったから見た!
歴代のマーベルヒーローに比べるとワクワクが少なめかなぁ。噂の2を早く見よ。

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.1

ずっと学校や会社などに属して生きてきて、そういう場所から一度離れてみると、こんなに自由だったんだと気づいて驚く。
意外と何でも出来る!ってなる。
離れた瞬間は今まで色んなしがらみに囚われていたんだと感
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.9

ギズモかわいい。
初期のヨーダみたいだった。
お父さんの発明品goodだし、お母さんめっちゃ強いし、恋人がクリスマス嫌いなのとても良かった。
あと、グレムリンに変身しても音楽の心を失わないのが素敵

坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async(2017年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

【序盤】
なにこれ????
死?うわぁー、、
宇宙?????
砂?砂利??
あ、空、
雪???

【中盤】
なんかこの人は霊界の音楽が聞こえるんじゃねぇのかな、。え、ピアノのそんなところ擦ってよかった
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

4.3

こういうストーリー楽しすぎる。
仕掛けが内田けんじ監督の映画っぽい。
気付かないようで後でふわっと思い出させるさり気ない伏線の張り方がすごい。

映画の雰囲気も良くて、学校の文化祭とかで学生が作ったみ
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潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

4.0

実話らしい。
全身麻痺で眼球しか動かなくなってしまった人の話。
一人称視点が多いんだけど、その演出がとてももどかしくて効果的に主人公の気持ちを表現してる。
父親と電話で話すとこがとても良かったな。俺た
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しあわせのかおり(2008年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

頑固だけど優しいジジイと頑張り屋の弟子の話。おれ、こんなジジイになりたい。

美味しすぎるものを食べると笑ってしまうんだけど、それが映画の中に出てきて、そうだよなぁそうだよなぁ。って思ってしまった。
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緑色音楽(2017年製作の映画)

3.7

ちょっとセリフで説明しすぎてる感がある。普通の会話ではないような違和感というか……

でもテーマは臓器移植の問題取り扱ってて、それが自分の考えと似てて共感した。自分の臓器提供するのは良いけど身近な人の
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サムサッカー(2005年製作の映画)

4.0

大切なのは
答えなしに生きる力だ
たぶんね
キアヌリーブスかっこ良すぎるでしょ。

最後の走るシーン爽快感あったな。
とても良かった。

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.9

最高に出来すぎた話で、ちゃんと最後もお決まりな感じで終わって良かった。
最近こういうの見てなかった。

流れる音楽がどれも素敵。
相変わらずトムハンクスは可愛くてお洒落なおじさんで愛おしい。

メメント(2000年製作の映画)

3.9

すごい構成だー。
どんどん時間が遡っていくので主人公と同じような気持ちで楽しめる。自分も短い記憶が無くなってて、あぁ、そうだったのか!って直後に理解できる感じが絶妙。
忘れないために刺青入れるのかっけ
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.5

やっと見れた!
これが本当に荻上直子監督の映画なのかって思うほど変わった。脚本もやってるみたいで驚き。こんなにテーマがはっきりしてるなんて。
生田斗真がホントに上品な仕草でとても良かった。そして桐谷健
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(2017年製作の映画)

4.1

河瀬監督の撮る映画は差し込んでくる光が綺麗で見入ってしまう。ふとした日常に偶然出くわす、これでもかってくらい奇跡的な夕焼けを画面の中に再現してる。撮影大変だろうな。

dialog in the da
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

雪が見たくなる映画だった。
高校1年生の時に友達の父親が亡くなったんだけど、そいつはたくましく明るく生きてて友達の中で最も尊敬できるヤツの一人。ひとりの時に冷凍チキンを見ておかしくなったりするようなこ
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

4.1

ヤンイクチュンなんでも出来るんだな。すげえ。菅田将暉はいつもの感じで鬼気迫ってて良い。
映画らしくない生っぽい映像がやたらと多くて、それはザラザラした雰囲気を出すための手法なのかな。手ブレしてる感じと
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.0

酔っ払いながら見ていたので最高にエキサイティングだった。昔からのファンも裏切らないスパイダーマン愛に溢れてる。これから筋トレを始めます。

殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.7

出演者がめちゃくちゃ豪華だった。
実話というのだから驚き。
慎むという言葉が心に残った。
最後の酒屋さん&山崎努のところ好きだなぁ

DENKI GROOVE THE MOVIE? 石野卓球とピエール瀧(2015年製作の映画)

3.9

amazon primeで見つけたから見た。
電気グルーヴはベスト盤くらいしか聞いてなかったんだけど、初心者に分かりやすくて面白かった。砂原良徳って電気グルーヴの人だったんだ……
ボルケーノボルケーノ
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.4

とても勇気がでる映画だった。フォレスト・ガンプ見た後と同じ気持ちになる。
奥さんが素敵すぎて泣く。

Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

坂本龍一の音楽には人間臭さが全然感じられなくて全然良く思えない時と涙出るほど良い時があって、それが分かった気がした。

たぶんこの人は人間を信用してない。
コンピューター黎明期から音楽にピコピコ音を取
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アフタースクール(2008年製作の映画)

4.1

すげえーー
まんまとやられました。
ストーリーの作り方が上手すぎる。
エンディングが高校生の時に好きだったmonoblightで10年近く前からずーっと気になってたんだけど、やっと見た。

伏線臭さの
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.0

すごく話が面白くてよくできてる。
どんどん話が絡まってく感じがとても好き。伊坂幸太郎の小説みたいなストーリーの進み方をする。

香川照之はいい人役も悪い人役も両方できて、どっちもぴったりハマるからスゴ
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.4

美しくてやるせない映画だった。
好きな人に本を読んでもらうのって、とてもあたたかい気持ちになるんだろうなと思った。
「大人になったわね 坊や」のところで泣いてしまった。