3104Arataさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男(2011年製作の映画)

3.1

【賢くカッコ良い竹野内豊さんを見れる戦争映画】
・邦画というカテゴリで、まるで洋画のようなクオリティに驚かされました。太平洋戦争のサイパンの戦いを米兵の視点もきちんと織り交ぜつつ、竹野内豊さん演じる大
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ミックス。(2017年製作の映画)

3.6

【大人の王道青春活劇】
・テンポが非常に良い映画でした。主人公(新垣結衣さん)が抱える葛藤は、卓球のプロ選手である恋人を寝取られたということ。それに対して復讐というか復縁を望んで古ぼけた卓球クラブで全
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.7

【落ち着いた庶民派ヒーローでありながらやることが大胆なデンゼルさんがカッコよすぎる】
・デンゼルワシントンがカッコよすぎる。普段は日用品スーパーの店員と過ごして、人のダイエットなどに助言して助ける人だ
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.5

【今でも面白さを感じれる王道アクションエンタメ映画】
・ジョンウーさん監督のM:I-2。さすがですね、アクション感も恋愛を絡めたドラマチック感も盛りだくさんで迫力のある映画でした。1作目から見返してい
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.4

【シリーズ1作目にしてシリーズにおける異色作】
・久しぶりにシリーズ1作目を観直しました。かなり記憶が薄れていたので、新しいものを観た気分です。
・シリーズ最新作(フォールアウト)はまだ観ていませんが
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.5

【感情移入の対象が人間⇒猿へと変わる3部作の妙】
・初期の猿の惑星シリーズは、観ていなくてもなんとなく皆さん内容はわかると思っています。猿が支配する惑星、そのままですね。その上で、それだけ知っていれば
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.3

【猿側の視点(感情移入)へ徐々にシフトする作品】
・初期の猿の惑星シリーズは、観ていなくてもなんとなく皆さん内容はわかると思っています。猿が支配する惑星、そのままですね。その上で、それだけ知っていれば
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.5

【1/3作は、なぜ猿が知能をもったのか、が中心テーマ】
・初期の猿の惑星シリーズは、観ていなくてもなんとなく皆さん内容はわかると思っています。猿が支配する惑星、そのままですね。その上で、それだけ知って
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トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

3.5

【圧倒的強さのジェイソンを堪能する映画】
・完全にジェイソンステイサムのアクションを堪能するための映画ですね。これがまた圧倒的な強さでかっこいいんです。もちろん、ピンチとなる箇所もありハラハラさせてく
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ミレニアム2 火と戯れる女(2009年製作の映画)

3.2

【1作目よりサスペンス要素が弱まりつつも面白い】
・1作目の伏線がきちんと生かされたサスペンス作品です。
・徐々にリスベット(主人公)役の女優さんが可愛らしくなっていっている気がしますね。ただ、今回の
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ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009年製作の映画)

3.5

【暗めのトーンでも非常によくできたサスペンス】
・非常によくできたサスペンス映画だと思います。主演女優さんがそこまで綺麗でもないのですが、それがまたサスペンス色を強くしてくれました。
・主演女優さんの
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ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

3.0

【サスペンス×哲学の要素が半々に入った作品】
・小説は読んでいません。ので、比較はできませんが、一番最初のシーンで竜巻にお母さんが巻き込まれて行ってしまうシーンがとても違和感を感じてしまいました。これ
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K-20 (TWENTY) 怪人二十面相・伝(2008年製作の映画)

3.5

【安定のROBOT製作エンタメ映画!】
・第二次世界大戦のなかった別の世界のお話。その中で、怪人20面相を捕まえるというお話。
・私はてっきり金城武さんが最初から怪人20面相なのかと思っていましたが、
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ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

3.2

【ホースウォーリアーではなくて?】
・実話に基づいた系の戦争映画です。米陸軍特殊部隊(ODA 595)が、マザーリシャリーフという地域を奪還するための作戦を題材にしたもので、軍事計画者は2年かかると言
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.2

【自分の感情を客観的に捉えられるようになるかも?!】
・設定が非常に面白い映画でした。まず、人間の脳には、感情の司令部があり、そこには「JOY(ヨロコビ)/SADNESS(カナシミ)/FEAR(ビビり
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12人の怒れる男 評決の行方(1997年製作の映画)

3.5

【証拠より印象・感情になってること、気づいてます?】
・昨今のあらゆるリーガルドラマや映画で語りつくされている感はありますが、「確たる証拠がない中で、感情だけで有罪(死刑)にしてよいのか」ということを
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野火(2014年製作の映画)

2.8

【淡々とした哲学的な作品】
・戦争映画、というよりは戦争中の飢餓状態の中を生き抜く残酷さを中心に表現された映画です。それを元に戦争の残酷さや反戦を意図したものと推測しましたが、個人的には「反戦」という
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.3

【今の日本平和の土台を知るための史実映画】
・第2次世界大戦で、日本が降伏を決定し、ポツダム宣言の受諾を知らせる8月15日正午までの24時間を描いた作品です。
・どうやら、昔同じ作品があったそうですが
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タイガーランド(2000年製作の映画)

3.5

【カッコ良い主人公の背中を見て何を感じるか】
・実話に基づいた話ときいて鑑賞しました。モチーフはベトナム戦争ですが、よくある戦争映画とは異なっていて、戦地に行くまでの訓練期間を描いています。そこから感
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ハッピーフライト(2008年製作の映画)

3.3

【ANAの寛大さを感じた企画(物語)】
・矢口史靖監督の映画は「ウォーターボーイズ」で好きになり、大分時がたってからですが鑑賞しました。
・航空会社をモチーフとした群像劇です。もちろん、映画なので山場
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トップガン(1986年製作の映画)

3.0

【面白いのだけど山場の盛り上げ高が低めに感じました】
・確かにカッコよい映画でした。カリスマ性のあるトムクルーズの役。それでも、友人の死をきっかけに挫折し、再び立ち上がる流れです。レビューの評判も非常
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ヒア アフター(2010年製作の映画)

3.0

【心の浄化がテーマというけれど…】
・淡々と進む物語に引き込まれはするものの、観終わった後の満足感はあまりない映画でした。主人公の持つ特殊能力をベースに物語が展開していく様は面白いのですが、他のレビュ
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交渉人(1998年製作の映画)

3.5

【主人公を囲む人々の共感度合いを非常に良く描いたアトラクション映画】
・よくできた映画だと思います。何がよいか。犯人に仕立てられたサミュエルLジャクソンが、周囲を味方につけていく様が実に良い。最後にケ
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悪の教典 序章(2012年製作の映画)

3.5

【不思議とサイコパスに共感してしまう演出が妙】
・2回目の鑑賞。1回目の印象では「殺戮シーンが映画のほぼ」と思っていたが、そうでもなかったです。後半戦のみだったので意外でした。それだけ殺戮シーンが印象
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【多面的な解釈のできる哲学的映画】
・むかーーーし、一度鑑賞したことがありますが、その頃は幼かったこともあり内容の本質を理解できないまま観ていたと思います。今回、改めて鑑賞してみて、ただの格闘映画では
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踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!(2010年製作の映画)

3.2

【大好きだからこそ…残念】
大好きで何度もドラマや映画を観ていたからこそ、肩透かし感が否めません。
ちょっと悲しくなってしまいました。笑

めざましTVかなんかで仕入れた前情報として、「今回の映画は原
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ウインドトーカーズ(2002年製作の映画)

3.8

【二つの軸をうまく使った物語】
物語の主軸は、主人公エンダーズ(ニコラスケイジ)の葛藤です。補助軸としてエンダースとナホバの通信兵との距離感が描かれています。
その二つの軸で物語の面白さを作っています
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MW-ムウ-(2009年製作の映画)

2.8

【観客の着地点は何処へ】
一言で言えば観る側の感情の着地点がない。というか弱いですね。

それもこれも物語の問題でしょうか。ゆうきさん(玉木さん)の信条みたいなものがあれば、極端な悪であれ「かっこいい
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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

【世界観のみの映画】
タイトルどおりです。それ以上でも以下でもないです。

が、私は久々に映画館で何度もうとうとしてしまったので、正しく見れていない=正しくレビューできないと思います。。ので、ご了承く
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

【ヒントをいくつ読み解けるかを楽しむ映画】
タイトル通りの映画です。

なんとなくオチは予測できます。(というか、こういう「衝撃の映画!」なんて
キャッチフレーズがつけば、主人公妄想パターンのオチがほ
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主人公は僕だった(2006年製作の映画)

3.8

【そっと語りかけてくれる映画】
奇想天外な発想ですが、地に足のついた素敵な映画だと思いました。

ラストシーンに至るまでは淡々とした映画だなぁ、という受け心地でしたが、
ラストシーンで一気に感動をたた
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2012(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【ざ・はりうっど映画&ざ・平均点映画】
良くも悪くも70点の映画です。
自分の中でのアルマゲドンは超えられなかったかな。

●良かったところは以下。
 ・映像の迫力。
  ⇒この手の映画はやはり映画館
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ゼロの焦点(2009年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

【物語は良い!けれど、パンチが足りない?】
この映画は2つの軸で描かれていました。

一つは、広末さんを視点としたストーリー軸。
これは、「夫を誰がなぜ殺したのか」というミステリー要素を入れるため。
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戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH(2009年製作の映画)

1.0

【酷い酷い酷い…3拍子揃ってしまいました。】
久しぶりにお金を払ったことを後悔しました。

ちょっと前に「ブラッディバレンタイン」という3D洋画を見て、3D映像をうまく活かした映画で楽しんだので、「戦
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私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【邦題に秘められた(?)「生きる意味」】
原題が「MY SYSTER'S KEEPER」。
これを邦題で「私の中のあなた」にして上映。

邦題のつけ方は素敵ですねぇ。

この映画は、色
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ノウイング(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

【ラストシーン以外は代わり映えなし?!!】
いたって普通のパニック映画。
奥が深い、という意見もあります。パンフレットの中でも作家の鈴木さんがこの映画の奥の深さを語っておりました。「そういう風にとらえ
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