TRBさんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

ガブリエル・イグレシアスの空腹時は取扱注意!(2016年製作の映画)

3.3

最高に面白くてチャーミングなフラッフィー!

メキシコ系アメリカ人という立場から、柔らかいレイシスト問題を笑いに変えたり、甘えて自立しない18歳の息子に対する話など、ずっと笑っていられる。

また、様
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映画 鈴木先生(2012年製作の映画)

4.2

コミック、ドラマに続き何回見ても面白い。

生徒会選挙と文化祭をベースに、昨今の学校教育内容を問うような、非常に時代を刺す内容で面白い。

中学生であんな形で体制やシステムに異論を叩きつけるアナーキズ
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スヌープ・ドッグ ロード・トゥ・ライオン(2012年製作の映画)

3.6

ヒップホップ界で名を馳せる、スヌープ・ドッグがジャマイカへの旅。
自身の半生と、新たな音楽性と使命を探るドキュメンタリー。

華やかさだけではない、ヒップホップの闇、ギャングとしての側面、抗争、麻薬と
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Zアイランド(2015年製作の映画)

2.8

わかりやすいゾンビ物。

でも、吉本勢の演技が悪くない。
キム兄、くーちゃん、ダイゴの切れた武闘派ヤクザっぷりがよかった。

哀川翔の声が年々気になりだす。

俳優陣が豪華、大掛かりな新喜劇を見てる感
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

イーストウッド監督らしい、アメリカの現状を憂いた作品。

敵を倒し、味方を救えば救うほど、心に傷を増していく、レジェンドと呼ばれた男の実話をベースにしている。

派兵する度に少しづつ壊れていく心、支え
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世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

4.2

愛すべきバカヤロー達がブラジルへ!

彼女にステキなプロポーズのつもりが、またまたやらかしたい放題。

計ったかのように迫り来るハプニング。
対処をしようにも全て裏目。
今回、脇のキャスト脇の甘さww
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.8

足を壊したスプリンター、真っ直ぐ故に悩む女子高生と、夢を諦めきれず、未だ燻る中年店長との交流を描いた青春ドラマ。

大泉洋ちゃんがスクリーンに出るだけで、どうでしょうファンとしては感無量。

戸次さん
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真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

4.2

フランス版ハング・オーバーといった感じで大爆笑。

誕生日にクソ生意気な社長の息子のベビーシッターを頼まれ、たと思ったらイカれた友達が押しかけ、友達も息子も大暴走!

火消しに回るも事態は悪化。

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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.3

アメリカが孕む、レイシズムによる憎しみ、暴力の負の連鎖を描いた作品。

人種による対立、抗争の暴力描写が非常にショッキングで初見から鮮明に頭に焼き付いて離れない。

時間軸の違う過去と現在を、モノクロ
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BLEACH(2018年製作の映画)

2.3

コスプレの集会。
なんか、うわぁーって感じ。

杉咲花、チョー可愛い。

朽木白哉と阿散井恋次、見てるこっちが恥ずかしくなる。
MIYAVIの演技がヤバイ、顔から火が出るかと思った。原作キャラをぶち壊
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インスタント沼(2009年製作の映画)

3.4

終始、ユルユルのダルダルでボケ〜っと観れる作品。

麻生久美子が可愛らしい。
凄い変わりどころのキャラクターが、妙にマッチしている。

風間杜夫が、佐藤蛾次郎みたいな風体。

加瀬亮のパンクス姿がハマ
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.7

前作より面白かった印象。
実写化のレベルでは非常に高い。

将軍のマゲは大爆笑!
前半の将軍イジリは大好き。

新撰組内の反乱は、多少原作とは違うがよく再現出来ていた。

神楽と沖田のバトルシーンは、
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イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

4.2

東京で話題のネズミアート。
本当にバンクシーなのかな?
でもそれっぽいな

そんな得体の知れない覆面アーティスト、バンクシーの監督作品。

前半は様々なアーティストの活動を追った記録のような感じ。
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戦場にかける橋(1957年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

文字通り、戦場にかける橋を舞台に、日本軍と捕虜のイギリス軍との心の交流と、戦時下のおける徒労の果ての惨事を描いた作品。

クワイ河マーチが有名。
子供の頃、分からずに替え歌を歌っていた。

前半で、日
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スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.6

人の頭をスキャンする、超能力者の闘い。

どういった能力なのかを説明していく段階で

頭パーン!!

にはビビった。

さすが人体破壊のスペシャリスト、クリス・ウェイラスの真骨頂。
秘技、頭部破裂!
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最後の特攻隊(1970年製作の映画)

3.8

鶴田浩二、高倉健
二代任侠スター共演の戦争巨編。

終戦の翌日、仲間の元へ飛び立つ一機。

敗戦が見えて尚、御国の為にと散っていった若き志士達の生き様。

本当に繰り返してはいけないと思う反面、成人式
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.6

ジェイソン・ステイサム兄貴、今度はサメとバトル。

B級映画を一流面子で作った娯楽作品。

キッチリ、B級お約束の連続がシナリオに組み込まれており、展開の予測は立てやすいものの、全てにおいて綺麗な着地
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ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

4.0

オペラ座の怪人やファウストをロック調に仕立て上げたデ・パルマ流戯曲。

オペラ座の怪人の様相や、ファウストの契約など、上手く取り込み作品に厚みを持していた。

最初っから、かかり気味の疾走感。
衰える
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イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.8

竜巻が猛威を奮うディザスタームービー。

未曾有の大災害の渦中にいるような視点で大迫力。

学生たちには忘れられない卒業式になってしまった。
複数の竜巻や、火炎旋風まで起こり、とことんまで街の住人達を
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クローズZERO II(2009年製作の映画)

3.5

原作では描かれなかった、美藤三兄弟の長兄が死んだ話しが発端の構想を描いている。

個人的に技の多彩さと、クールさが売りの美藤竜也が好きなキャラだったので、もっと絡んで欲しかった。

大筋にはまぁまぁ、
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クローズZERO(2007年製作の映画)

3.6

そんなに好きでも嫌いでもないが、やってるとついつい観てしまう作品。

原作は中学時代に大好きな作品。
当時は、数ある不良漫画の中でも生き方というかツッパリ方が好きで好んで読んでいた。

THE STR
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岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇(1997年製作の映画)

2.3

ナインティナインの作品と比べてしまいあまり面白みが感じられない。
好みが分かれるところ。

若いジュニアのキレたキャラはハマり役で良かった。

セイジの死に方、唐突すぎて焦る。

やべきょうすけが可愛
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マン・ダウン 戦士の約束(2015年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

アメリカが内包する闇、退役軍人が抱えた心の傷、PTSDを視覚的に表現した非常にショッキングな作品。

アフガンから帰還すると、故郷は廃墟に。

荒廃した街で、親友と息子を救出に向かう。

エンジェルウ
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大阪最強伝説 喧嘩の花道(1996年製作の映画)

3.8

大阪の街で喧嘩が強いと言われた2人の男の物語。

若かりし頃のやべきょうすけと途中まで気付かなかったが北村一輝!
しかもパンチ!
とんでもないど迫力!

主人公の2人は、前田日明と赤井英和がモデル。
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セトウツミ(2016年製作の映画)

4.2

基本的に、川辺で喋っているだけの青春会話劇。

なのに何故か面白い!

軽快なアコーディオンの音色にのって、日常の出来事や、女の子の話しをただ喋る。

菅田将暉の絶妙にボケたべしゃりと、池松壮亮のニヒ
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イエスタデイ(2014年製作の映画)

3.8

Beatlesに心酔した、ノルウェーの仲良し4人組が描く、甘く切ない青春ストーリー。

改めてBeatlesの楽曲はいい!

いつの世も、男子は女子を振り向かせる為、努力し、挫折を知り、少しずつ大人に
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明治天皇と日露大戦争(1957年製作の映画)

3.3

日露戦争の開戦から勝利までを描いた戦争超大作。

なんといっても、初めて天皇陛下を演じたアラカンこと嵐寛寿郎!
不敬罪と捉えられかねない役を演じきり、空前の大ヒットを飛ばした作品。

当時にしては大勢
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東のエデン 劇場版 II Paradise Lost(2009年製作の映画)

4.2

『100億を使って、この国を良くしてくれ』

11人集められたセレソン、それぞれに渡されたノブレス携帯と電子マネー100億。

ニート失踪事件に、迂闊な月曜日。

頭捻りましたが、もう面白いしか感想が
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東のエデン 劇場版 I The King of Eden(2009年製作の映画)

4.0

羽海野チカでほんわかキャラクターに、攻殻の神山率いるプロダクションIGの骨太ストーリーが絶妙にマッチした作品。

テレビアニメシリーズ含めての作品なので、この作品単体では意味がない。

アニメシリーズ
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くも漫。(2017年製作の映画)

3.4

風俗のプレイ中、突如くも膜下出血。
風俗店に靴を忘れ、家族は何処で倒れてたのかを問い詰めてくる。

男としては絶対的ピンチを描いた作品。

主演の脳みそ男が、なかなかいい味を出している。

突如襲うく
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ドラムライン(2002年製作の映画)

3.0

ドラムの才能があるが、生意気な性格が災いし監督やチームとの摩擦を起こす主人公デヴォンの挫折と成長を描いた作品。

ラストのドラムラインのパフォーマンスはカッコよかったですが、個人的にはイマイチ。

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ビッグ(1988年製作の映画)

4.2

子供の頃に一度は考える、

『早く大人になりたい!』

古き良き時代、これぞ80年代!
と言った夢がパンパンに詰まった大好きな映画。

ゲイリー・ロス脚本で、ペニー・マーシャル監督。

最高のタッグで
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カラー・オブ・ハート(1998年製作の映画)

4.9

『この世は素晴らしい、戦うだけの価値がある』

周りの見た目や価値観に凝り固まった兄弟が、喧嘩の末行き着いた先は、モノクロドラマの絵に描いたような世界!

前半は、決められたパターンでしかないキャラ達
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

4.8

徹底した戦場のリアルを描いた作品。

ソマリア紛争、モガディシュの戦いの凄惨さを非情に映し出し、怒りが蔓延する群衆と、疲弊し憔悴していく米軍とが実にリアルに描かれている。

30分で終わるはずが、15
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.3

オメガトライブみたい。

韓国マフィアの無法っぷり。
さすがリュック・ベッソンといった感じのルール無用感。

ボスがチェ・ミンシクというのが、なんか好き。

麻薬で脳が覚醒していき、電波が見える描写が
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おじいちゃんはデブゴン(2016年製作の映画)

3.8

往年のデブゴンシリーズとは関係ないが、
それでも懐かしいこのタイトル。

初めて、サモ・ハン・キンポーで泣いた。

影のある寂しい隣人のおじいちゃん。
痴呆が始まり、その中でも少女を忘れず仲良く暮らし
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