イギリスの首相の自叙伝を依頼されたゴーストライターが、次第に陰謀に巻き込まれていく話。…らしい。
と言うことで、小難しい社会派サスペンス映画を見たときの自分あるある「最初から最後まで何の話をしてるの>>続きを読む
多忙な大物女優が気晴らしに若い男と不倫関係になったことで、仕事に輝きを取り戻していく話。サマセット・モームの長編小説『劇場』の映画化。
コメディとはいえ、主人公含めまともな大人が1人も出てこないのが>>続きを読む
ギリシャ系アメリカ人家族で、ギリシャ系との結婚しか許されない環境のなかで運命の出会いを果たす女性の話。
意外にも皮肉が大量に詰め込まれた胸糞映画だった。でも序盤のどうしようもないプロローグが一番面白>>続きを読む
1980年に実際に起こったクラウス・フォン・ビューロー事件の映画化。植物状態に陥った妻と、殺人未遂容疑がかけられた夫の話。立場的には『落下の解剖学』の男女逆転版のような話。
冷淡な夫を演じたジェレミ>>続きを読む
凍りついた地球の中を走り続ける列車と、そこで唯一生き残った人類たちの争い。
主人公たちは電車の最後尾で暮らす貧困層で、前の車両へ進むに連れて富裕層が支配している。『パラサイト 半地下の家族』を思い起>>続きを読む
第二次世界大戦中にイギリス軍の捕虜になってしまった登山家が、逃亡先のチベットにてダライ・ラマ14世と出会い、そこで7年間過ごす話。『ダンス・ウィズ・ウルブズ』や『ラスト・サムライ』的な異文化との交流・>>続きを読む
アイルランド独立運動の指導者マイケル・コリンズの伝記映画。
監督はニール・ジョーダンだし、少し難しい映画になりそうだな…と思っていたら全然そんなことない。意外にも恋愛だったり、青春だったり、分かりや>>続きを読む
死のウイルスによって人類が滅亡した世界にいるウィル・スミスが、過去にタイムスリップしてなんか色々する話。
久々に1ミリも面白さが分からない映画を見てしまった…。とにかく困惑。映像とか世界観もなんか不>>続きを読む
再鑑賞。家族にスパイであることを隠している男が、妻の浮気を目撃したり、娘を人質に取られたりする話。
この映画のシュワちゃんは仕事男で、自分は家族のことは蔑ろにするけど妻に浮気されたら公私混同する自分>>続きを読む
父に虐待され、足に障害を持つ男が、犬と共に犯罪に手を染めていく。ジョーカーほど悪ではないが、フォレストガンプほど無垢でもない。でも確かにそこにはカリスマ性があって、見方によってはダークヒーローとも言え>>続きを読む
3人目の子供を亡くしたアイルランド人の家族が、希望を抱いてニューヨークへ移り住む話。
なにこれやばい😭😭😭すごく地味な題材だけど、しっかり現実に向き合う尊さがある。そもそも昔から家族愛と再生の話に弱>>続きを読む
台本がなく、その場で即興で作り上げた映画という点以外に特に目を引く要素がない。ぼーっと見てたら終わってた。長回しが多いのも含めてすごくリアルだと思ったし、舞台出身のマイク・リーらしい演出だな〜とは思っ>>続きを読む
1回目:2024/03/08 ☆4.3
2回目:2024/03/15 ☆4.5
3回目:2024/03/25 ☆4.6
IMAX先行上映にて。物語はいよいよ本格的に動き出し、戦争へ。オープニングでグ>>続きを読む
ジェーン・オースティン原作の小説を、アン・リーが映画化。主演のエマ・トンプソンが自身で脚本を手がけ、その年のアカデミー脚色賞を受賞したことで知られる。
またアン・リーは本作でベルリン国際映画祭で金獅>>続きを読む
喜劇王チャールズ・チャップリンの生涯を描いた伝記映画。監督が『ガンジー』のリチャード・アッテンボローってだけで観る前から既に嫌な予感はしてたけど、案の定ただ出来事を順番になぞって再現しただけな印象だっ>>続きを読む
仲の悪い双子の兄妹が、50年代の白黒TVドラマ『プレザントヴィル』の世界に入り込んでしまう話。いや、舐めてた。めちゃくちゃ面白い。
二人が来たことで白黒だった世界に少しずつ色が付いていくという「こん>>続きを読む
何も考えずにボーッと見てた自分も悪いけど、最初から最後まで「IRAってなに」「そもそもなんで拉致してるんだっけ」「あれ、これ誰だっけ?」「ん?今なんの話してる?」ずっとこれだった。なんとか追いつこうと>>続きを読む
昨日ケヴィン・ベーコン主演の『告発』を観たから、明るいケヴィン・ベーコンも見たくなって鑑賞。
いつも途中で飽きちゃって最後まで見たのは今回が初めて。ちょっと流し見したけど、なんだかんだ楽しめた。>>続きを読む
とある弁護士がアルカトラズ刑務所で行われていた虐待を告発し、裁判になった実話を基にした作品。かなりの脚色があるとはいえ、めちゃくちゃ良かった。
この前『落下の解剖学』を見てから法廷モノに対するモチベ>>続きを読む
午前十時の映画祭にて。
第二次世界大戦下のフランス・ドイツ・ロシア・アメリカを舞台にした40年に及ぶ群像劇。
登場人物が多くて少し複雑だけど、人生における幸不幸が沢山詰め込まれていて感動した。何よ>>続きを読む
死刑囚のカウンセラーをすることになったカトリックのシスターの話。
俳優ティム・ロビンスが監督・脚本を務め、当時の妻であるスーザン・サランドンが主役ヘレンを演じた。またスーザン・サランドンは本作でアカ>>続きを読む
ニューヨークに住む2組の中年夫婦が、ペラペラとあーだこーだと言い合う映画。
長回しの多用やインタビューの様子を挟むなど遊び心を忘れない。少しひねくれてるような会話もあるけど、そこも含めてウディ・アレ>>続きを読む
レビュー投稿してたはずなのにまた勝手に消えてる…。(勘違いかも)。
ケイト・ウィンスレット演じる39歳の女性が、15歳の少年に手を出す話…。と見せかけて後半から一変してホロコーストの話になる。>>続きを読む
のび太たちが、誰でもパーフェクトになれるユートピアへ行く話。テレビで放送されていたので鑑賞。子供向け作品だけどしっかり書いていくぞー!
以下全てネタバレ。
開始早々これは洗脳だなと分かりきってしま>>続きを読む
大人の男性に恋をした17歳の少女の成長物語。
主人公が未成年ゆえに若干しんどい映画ではあるのだけど、全体的にドロドロさが薄いのであっさり見れた。この手の作品って気持ち悪さが勝っちゃうからね。そのギリ>>続きを読む
売れない黒人作家が典型的な黒人小説を書いて大ヒットを飛ばす風刺コメディ。
嘘で塗り固められた物語に「今の時代に必要な作品だ!」と絶賛する白人が皮肉すぎて笑った。
家族ドラマやラブロマンスを絡めてく>>続きを読む
転落死した夫。殺人容疑をかけられる妻。視覚障害のある息子。犬。
法廷モノとしても素晴らしいのに、夫婦間の問題が浮き彫りになってからの面白さがえげつない。夫婦喧嘩のシーンなんてリアルすぎて恐ろしい。あ>>続きを読む
安達祐実が恐竜の赤ちゃんと仲良くなる映画。
お母さんが小さい頃に好きだった映画らしくて、寝ようとしてたのになんか無理矢理見させられた。深夜3時なのにおばあちゃんも乗り気で怖かった。
最初の洞窟探検>>続きを読む
ゾディアック事件を追い続けた男ロバート・グレイスミスの伝記映画(?)。久々に観たけど思ったより微妙だったなあ。なせ「いけそう!」→「だめだ」→「いけそう!」→「だめだ」の繰り返しだからね。
でもデヴ>>続きを読む
自らの過激な発言によって銃乱射事件を起こしてしまったラジオDJと、その事件のせいで妻を失って精神障害を患ったホームレスの友情物語。
ファンタジー映画じゃないのにファンタジー映画みたいな世界観になって>>続きを読む
殺人容疑をかけられた従兄弟のために新米弁護士が奮闘する法廷コメディ。
ジョー・ペシの絶妙なコメディ演技が光る光る。展開もスピーディで小気味良いし、全体的には馬鹿馬鹿しい話だけど、終盤の捲し立てが圧巻>>続きを読む
18世紀のアイルランド。平民だった青年が英国貴族にのし上がっていく話。何年か前に観たけど、フィルマークスするの忘れてた。
映像が華やかで美しいっていうだけで、内容がつまらなさすぎて全然好きになれない>>続きを読む
美術品泥棒が盗みに入ったペントハウスに閉じ込められてしまう話。
食料は少なく、水道も使えない。空調は壊れていて暑くなったり、寒くなったり。ずっと屋内に居るはずなのに、なぜかサバイバルをするはめになっ>>続きを読む
絶対プーさんでやる必要なくて好き。クリストファー・ロビンが「やめろ!殺すな!」って言うだけで全然抵抗しないのツボだった。どうせなら黒幕とかの方が面白かった。
友達と集まって観たからギリ笑えて最高だっ>>続きを読む
銀行強盗を繰り返す兄弟と、それを追いかける老テキサス・レンジャーの話。
よくある追跡劇のクライムものかと思ったら、貧困問題や人種問題、そして資本主義への皮肉などがテーマになっていて、しっかり現代西部>>続きを読む
1960年代に実在した双子のギャング・クレイ兄弟の伝記映画。
よくあるやり口とはいえ、トム・ハーディが一人二役演じるという遊び心がもう面白い。例え見え見えのトリックだったとしても、なぜかそれをすんな>>続きを読む