芦屋紀文さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

芦屋紀文

芦屋紀文

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NANA(2005年製作の映画)

3.5

大好きな漫画の世界観が映像になった
喜びを初めて感じた作品。
あのシーンもあのシーンも、
ちゃんと映像化してる!!現実になってる!
と思いながら見てた。
キャスティングは女性陣のビジュアルは
あれでよ
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.4

めっちゃいい映画だった。
新人二人の演技が素晴らしかった。
映像も綺麗だし、人の命の儚さも
再認識させられた。
北村の泣く演技は、胸にグッとくるものが
あった。
堰き止められていた感情がどっと
溢れ出
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.9

全員もれなくクズ人間。
と言いたいところだったけど、
みんな人間らしいっちゃらしい

人間なんてみんなこんなもんでしょ
というか、十和子なんて全然まし。
まあ、黒崎や水島に対する行為を
除けばの話だけ
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

登場人物それぞれに感情移入できて
なんだか切なくなった。
なかはらーーーーー!!!!って
心の中で叫んでたよ。笑
別荘の喧嘩シーンは思わず笑ってしまったよ

登場人物たちのやり取りとか間が本当に
リア
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ディセント(2005年製作の映画)

3.5

グロいよね。
女のドロドロな部分が短い中に
盛り込まれてて上手いですね!

冒頭から中盤にかけての
アドベンチャー的な感じは
ハラハラドキドキで面白かった!!

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

4.0

究極のサイコパスってこれ。
そんな映画でした。

結論、セブンの方が好きだけど、
セブンはエンタメ重視って感じで
ブラピもカッコいいから比較するのも
違うかもしれないけど、、、

ラストシーンはセブン
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.5

あざとくあざとく。
収益を得るにはこの路線がいいのかもしれない

素晴らしいエンターテイメント作品!
京極さんってかなり初期から登場してるのに
あんまり出番なかったから、人気ないのかななんて思ってたけ
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ロスト・メモリー(2012年製作の映画)

3.8

綿密に練られた脚本。
映像の雰囲気。
どれも素晴らしかったです。

後味悪い映画は好物なので
結構好きな映画です。
女性の執念というのは恐ろしいものですね。

伏線が巧みで、最後の最後まで
引っ張られ
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砂の器(1974年製作の映画)

4.0

幸せなんて本当はないのさ

日本を代表する不朽の名作。
ラスト40分の壮絶な人間ドラマは
多くの人々の心を打つ。

なんとも切ない親子。
初めて見たときは犯人の動機が
いまいちピンと来なくて、
そんな
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.9

見に行って良かった。

もう一度みたいとは思わないけど、
傑作だと個人的には思います。
ここまで生々しく暗部を描いた作品を
みたことないから余計にそう思うのかも。

橋口監督の恋人たちとはまた違って、
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.0

実話なんですよね。
切ない。大人の身勝手で放棄される子供たちが自分たちの力だけで生きていこうとする、
目を塞ぎたくなる衝動になんどもかられた。

今、この瞬間にも誰も知らない場所で同じようなことが起こ
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MIA ミア(2013年製作の映画)

2.5

うーん。冒頭の方はテンポいいし期待してたんだけど、シーンが全部ぶつ切りな印象。

結局なにがしたかったのか分からない。

エリジウム(2013年製作の映画)

3.5

マット・デイモンカックイイぜ!笑

空に浮かぶ月のようなスペースシップに住む富裕層たち。そこにはどんな病気や怪我も治してしまう装置。なんて夢があるんだろう。

地球からスペースシップを見上げるシーンが
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.8

公開当時以来久しぶりに見たけど、
普通に面白い。時間が通貨っていう設定も好き。
まあ重箱の隅をつつくようなツッコミは
多々あるけど、そんな現実的なものは
この映画に必要ない!笑

社会問題も反映されて
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ストロベリーナイト(2013年製作の映画)

3.4

うーん。面白いし、警察のディティールも
すごいんだけど、今ひとつって感じでした。
でも、姫川の葛藤がすごくて、
どんどん引き込まれていきました!

雨が降りしきる陰鬱な雰囲気がグッド!

セールスマン(2016年製作の映画)

3.6

真相は意外と呆気無いんだけど、
そこに至るまでの心理描写がとてつもなく
素晴らしくて、引き込まれました。

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.9

桜田ひよりさんが光ってましたね。
小日向さんのヨボヨボ感も涙を誘う。

色々複雑だったけど、2時間の中に
綺麗にまとまってて、見応えありました!

嘘は真実の影なんですね。
大切な人を守るための嘘や殺
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

とても面白かったです。
なにもかも対照的な2人の掛け合いが
最高にはまってました!笑

ケンタッキーのくだりとか
手紙を書くシーンはよくできてるなぁと
思いました。笑

黒人差別が色濃く残っている時代
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麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

3.7

どんだけいいお父さんやねん。
親は大事にせなあかんで。。泣

結構な豪華キャストですね。今思うと。
コミュニケーション不足、
保身の為の嘘。みんなが素直になれば
こんなことにはならなかったのに。
なん
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.8

とんでもないSF映画だった。
ヒューマンドラマとしても完成度高いし、
怒涛の伏線回収も圧巻だったし。

ストーリーとかディティールとか、
最高の宇宙体験。。余韻が凄い。

次元も時空も超えた愛。
心の
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凶悪(2013年製作の映画)

4.7

好きすぎてDVDまで買ってしまった作品。
本当に好きです。
これが実話というのがまた恐ろしい。

人間の凶悪な部分がこれでもかと
描かれており、主人公の葛藤もまたすごい。

ラストシーンは考えさせられ
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パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

シックスセンス。

もう二番煎じになっちゃうけど
なかなか面白かったです。
この設定は使い古しですよね。

アンハサウェイ美しい

トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

3.6

いい感じのラストシーン。
シリーズ通して見てきたから
感慨深いものがあった。

山田と上田の絆を感じれた。
もう流石にないのかな続編。
また2人の掛け合い見たいなぁ

トリック 劇場版(2002年製作の映画)

3.5

伊武さんの田舎っぺ演技が凄すぎて、最初誰か分からんかった。笑

もう17年前なのか。。早いなぁ。
鬼束ちひろの月光がすごくいい

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.7

見て良かった。
少し気分が塞ぎがちな時は、
インド映画に限るね。

日本に配給されるインド映画って
外れがないよね。本当に面白い。

インド映画って基本長いけど、
テンポいいから全然長さを感じない。
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.7

これが実話というだけでも面白いのに、
中身も重厚感があり、見応えあり!

天才数学者の話で、なに言ってるのか
よく分からないところもあったけど、
躁鬱?抑うつとかそういった精神的に
病を抱えている人の
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.3

めっちゃ好き。
ナタリーポートマンがとにかく美しい。

枕してでも勝ち取りたいプリマ。
役をもらえたのはいいけど、
自分の実力への自信がなく、
黒鳥を表現することができない。

そんな焦燥や葛藤から
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おとなのけんか(2011年製作の映画)

3.7

ワンシチュエーションで面白い。
子供より子供っぽい大人たちの喧嘩が
面白い。
短いからサクッと見れるのでおススメ

ディア・ドクター(2009年製作の映画)

3.9

悪いことは悪い。
だけど、大きな嘘が村の人々の心と体を
救っていたのは事実。

鶴瓶の真意がなんであれ、村の人々の
支えになっていたのは事実。

色んなことを考えさせられた。

八千草さんの声と演技に
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大列車作戦(1964年製作の映画)

4.0

アクションが素晴らしい。
60年代とは思えないクオリティ。

エンターテイメント映画として
最高の出来だと思います

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

何ともスッキリしない映画だった
第三の殺人を思い出す。

個人的には長く感じなかった。
あののんびりしたテンポが陰鬱とした
映画の雰囲気に合っていたと思う。

とても丁寧に丁寧に描写されていて
思索に
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.7

髪ボサボサのキムタクまじかっけえ。笑
本当に40代かよ。
って思ってたら、七三分けにした瞬間に、
あぁキムタクもちゃんと老けてるわぁって
思いました。笑

邦画でこういった推理ものの
映画をやるのって
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

迷子になって、帰ってきた
ただそれだけの話なのに
めっちゃ感動したし、面白かった。

実話というのも驚き。

先進国と発展途上国?の差があまりにも
ありすぎる時代。
色々考えさせられるね