アルモドバルらしい、のかな?
ここ近年アルモドバル作のミューズであるペネロペ主演の母のドラマ。ロッシ・デ・パルマさんも出演していて、一捻りのあるストーリー。
確かにアルモドバルなのですが、おそらく監>>続きを読む
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最後まで飽きずに観られました。
戸籍の入れ替わる別人モノはわりとある設定ですが、生きている人間同士の戸籍を交換するというのは中々斬新な気がします。
映像先行派につき、原作は毎度のごとく読んでおりません>>続きを読む
面白かったです。
まだ未見の『パラレルマザーズ』への期待を胸に、アルモドバルの短編作品を先に見てきました。
世界観がユニーク。
たまにセットがむき出しな、舞台裏まで見せる演出の奇抜な作品があるけれど>>続きを読む
静かな静かな優しい映画。
なんとなく、昔見たスピルバーグのA.I辺りを浅くも思い起こして見たのだが。まったく違いましたね。
SF感は皆無です。
一瞬未来なことを忘れてしまうほど、平穏な日常の生活の物語>>続きを読む
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『ブックスマート』を撮った、オリビア・ワイルド監督作。
ジョーダン・ピール監督の『ゲットアウト』系のスリラーかと思いきや、『マトリックス』的世界観も入るというような、複雑怪奇な作品でした。
ハッキリ>>続きを読む
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かなり手の込んだ演出で、観ながら常に思考を巡らしていかないと、重要なポイントを見落として作品に置いていかれる映画です。
ともあれその複雑さも家族の物語であり、とても切ないストーリーであることは間違いな>>続きを読む
キュリー夫人。
偉人伝記集を、小学生のころ読んだ記憶です。でもストーリーは記憶にほとんど残っていなくて。
本当に自分の学力興味知識力を恥じますが、放射線がキュリー夫人の研究から生まれていたのですね。>>続きを読む
韓国から一家四人でアメリカに移住してきた家族のドラマ。
全編静かなトーンで物語は進み、時にユーモアを交えながら描かれていきます。
夫妻の妻の母、子供たちの祖母が同居のため韓国からやってきてから、話が展>>続きを読む
監督の故郷への愛溢れるいい作品だと感じました。
また、私たちも必ず通ることになる自分自身の死に方(終活)についても考えさせられることになります。
主人公パットは、昔故郷の町で人気のヘアサロン経営者でド>>続きを読む
これは、どういう感想を綴ればいいのか…。
この物語からどんな教訓を得ればいいのか。
不倫をすると、家族に不誠実だとこうなる、みたいなことでしょうか。
もちろんあきらかに夫が最初に裏切ったことが発端に>>続きを読む
なかなかの佳作だと思います。
ストーリーがよくできていたと感じました。
ここでの評価がそうでもない?のがなぜだろう?と思っているとこです。
正直、私は全然食に関心のない人間ですが、主人公マンスロンの>>続きを読む
予告を見て、興味を持った作品です。
タイトルがとてもいいと思いました。
リケジョの主人公アイコが顔のアザをコンプレックスに感じながらも、映画監督・飛坂への片思いを通して、より前向きに成長していく姿に>>続きを読む
どなたかが、『スタンド・バイ・ミー』を彷彿させると言っていました。
ふうむ。
ひと夏の男子の冒険と友情。
その点は確かに共通しています。
一風変わったクラスメイトとの間に友情が芽生え、夏の終わりに少>>続きを読む
実際に鑑賞したのは、公開当時の'97年。25年前にもなる。
当時も「傑作!」という認識であったが、改めて観たところその認識が全く遜色なく1ミリたりとも色褪せない。
その点の自分自身の感性のブレ無さを自>>続きを読む
見終わってから、だいぶ感情ぐちゃぐちゃにされました。いい意味で。モラトリアム主人公の人生迷走ドラマのジャンル(そんなジャンルあんのか)では、トップクラスに良かったのではないでしょうか。
30歳過ぎて>>続きを読む
全く製作情報ナシの、予告だけみて気になって行った作品ですが、やはり「ゲット・アウト」のジョーダン・ピール監督作品でしたかー。
OJ兄ちゃん役、同じ人でしたよね~。
基本ホラーはNGな自分が、2回も観る>>続きを読む
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ウォン・カーウァイが製作総指揮とのことで興味を抱き、行ってきました。
かなりの後半まで、この物語は一体どんな落としどころにおさまるのだろうかと思いつつ見ていた。
そしてまさかの展開。
正直ウードの>>続きを読む
みんな大好き、P.T.アンダーソン監督作。
何でしょうか、見たあとのこの高揚感。
脳内物質セロトニンが自在に涌いてくる感じ。幸せ物質があふれ出て、見ている私の心が満たされました♪(疲れているのか?いや>>続きを読む
中盤までは、主人公たちの不器用が過ぎる生き方とその生活ぶりにリアリティを感じることができず、物語からかなり遠くまで私の気持ちが離れました。
これは違ったかな~…?と思うギリギリのところ、家族の秘密が露>>続きを読む
クライムサスペンスものが好きなゆえ、見ることにした、本作品。
L.A.警察の腐敗は、『L.A.コンフィデンシャル』で終わったんじゃなかったのかよぅ!!
と叫びたくなるストーリー。
これ、日本だったら>>続きを読む
保護犬や保護猫施設には、飼い主が見つかるまで人慣れさせるために、預かりボランティアさんという存在がいます。
しばらくの間動物に愛情をもって世話をし、人間に慣れたら施設に戻して正式な飼い主さんを探すのが>>続きを読む
今年の上半期ベスト1と言っても過言ではない「Coda あいのうた」を見て初めて知った、壟者を親に持つ聞こえる子どもという意味であるCoda。
前者の劇映画は、自分の夢と家族との間で板挟みになる子ども>>続きを読む
知り合いから「ハヤメソソさん必見です!!」と勧められて見た映画です。
アレクセイ・ナワリヌイ氏、撮影当時42歳。
弁護士で政治活動家であり、打倒プーチン政権を掲げて戦っている人物です。
この作品で描か>>続きを読む
良い映画でした。
いつぐらい振りか分からないほど久しぶりのチャン・イーモウ作品。
数々の名作を撮り続けている監督ですが、今作は文化大革命を背景には描いていても、内容は戦争の深刻には触れず、ちょっと>>続きを読む
エルヴィス。
なんと魅力的なアーティストだったのでしょうか。
正直、スーパースターであること以外ほぼ何も知らなかった(知ろうとしなかった)自分を反省。
そりゃあ世界中を夢中にさせたロックスターだとい>>続きを読む
ソン・ガンホさん、好きです。
というか、好きな映画にたくさん出演しています(韓国が誇る名優なのだから当たり前ですが)。
特に近年はパラサイトでの演技が素晴らしかったです。
そして今回は家族ものが続いて>>続きを読む
戦争の残酷さと人間の愚かさをしみじみと感じさせます。
この作品は、実際にロシアで起きている出来事を元に作られた、ドキュメントタッチの劇映画になってますが、そうだと分かっていても恐怖を覚えます。
特にバ>>続きを読む
いいですね(^^)d
テイストは大好きです♪
とにかく芦田愛菜さんと宮本信子さんの年の差コンビの名バディもの。
正直、私的には「テルマ&ルイーズ」レベルの絆と感じました!!
しかし、愛菜ちゃん大人っ>>続きを読む
久々にヨーロピアンな恋愛テイストの作品に出会いました(というか、この手の作品を最近見ていなかったもので)。
恋愛部分はアメリカの往年(?)のドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」を彷彿とさせるような、>>続きを読む
「戦争以上の悪はない」
という、監督の重いメッセージが込められた作品でした。
主演のイーヤとマーシャを演じた女優2人が、新人とはとても思えない迫真の演技を見せており圧巻でした。
予告を見た段階では、同>>続きを読む
正直幼少時放送していたウルトラマンは、ストーリーを全く覚えていない。
「帰ってきたウルトラマン」のレコードが実家にあったので、歌だけは今でも歌えるのだが。
ついでに言うと「シン・ゴジラ」の感想は、ゴジ>>続きを読む
公開当時映画館で見たものを再び。
黒人差別映画は数えきれないほどあるが、この作品は教養や知性も人一倍備えている成功したピアニストである黒人男性が主人公で、また実話が元なことも興味深いところである。>>続きを読む
ズルいよね~。こんなん絶対ムネアツじゃないですか。
ストーリーがねー。へっぽこ不協和音チームが最後に試合に勝つ!!しかもライバルチームのストーリーも良き…って成功する物語の定石です。
まさにその黄金パ>>続きを読む
個人的には満点にしてもいいと思うドキュメンタリー。
当時私は中1ぐらいだったと思うんだけど、友達が大ハマりしていて、1枚くらいはアルバム聴いたかな~?程度の印象だったんだけど。
でもメンバーの名前覚え>>続きを読む
見ごたえありです。
冒頭から母ミポリンの
「雅也決めて。お母さん決められないから」
ってセリフ。何なん?と思っていたけど後々効いてきます。
当方、スプラッターやホラー、残虐描写はNGにつき、該当場面は>>続きを読む
あんまり評価が高くない?様ですが、私はある1点を除いては好きでした。
伊能忠敬をモデルに、その地元である千葉県香取市役所の職員が、大河ドラマの企画を立ち上げるために奮闘する歴史的人情コメディ。
原作>>続きを読む