まいこさんの映画レビュー・感想・評価 - 36ページ目

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

インドで生理用ナプキンの普及に人生を費やした男の話。実話ベース。"愛する妻のために"行動する姿をみて心打たれた。インドでは当時(2000年代)に生理用ナプキンは55ルピーで売られていたものの、毎回そん>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.3

これは君の人生
どこでも行ける
ハンドルを握って
アクセルを踏んで

転校、親の不仲、恋、バンド、先生、いじめ
色々あるけど音楽が全てを変えてくれる起爆剤。曲を作って歌を歌うまでの楽しさが伝わってくる
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ANIMA(2019年製作の映画)

-

15分の映像作品。ぶっちゃけ分からないといえば分からないけど愛かなって思いました。コンテンポラリーダンス、数の圧力、毎朝の光景、出会い。
音量40くらいでおさけのつまみにどうぞ。

グラスホッパー(2015年製作の映画)

2.7

山田涼介と菜々緒が美しい
3人の運命が交錯するッ!っていうのがウリだと思うんですけど、そこまで…?!と思ってしまった。クライム系かと思ったらわりと静かめサスペンス。バッタの生態について詳しく知ることが
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ホッファ(1992年製作の映画)

3.1

先日公開されたアイリッシュマンの題材である「ジミー・ホッファ」の予習&父親に勧められて鑑賞。ゴールデン・グローブ賞とラジー賞に同時ノミネート\( ˆoˆ )/

全米トラック運転組合『チームスター』の
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.8

戦争映画で1番耳に残る言葉といえば『衛生兵!!!(Medic!!!)』

こんなに似てる兄弟のキャスティング初めて見た。ガーフィールドの猛アタックが凄いし、可愛いしであれ私ラブで幸せな映画みてたっけ…
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.5

『銀行強盗をやってるんだ』
『初めのうちは世界を征服してる気分だった』
アメリカン・ニューシネマの先駆け
ウェイトレスのボニーとならず者のクライド、兄とその妻、更には店員の少年と共に銀行強盗を重ねる。
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.8

実話ってところにまず驚き(最後に知った)、レオ様の長髪が素晴らしく、頭が良いってやっぱりかっこいいなと思えました。これが全て実話ベースで繰り広げられたとは信じられないレベルに天才😢頭の回転早すぎなんだ>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.4

お洒落で優しくてどこか寂しい でも明るい映画

マーク・ラファロがハルクしてなくてイケカワなオジさん、キーラ・ナイトレイは美だし、アダムはわりと演技できるじゃんとキャストにニヤニヤしていました。
Ma
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HUMAN LOST 人間失格(2019年製作の映画)

3.5

『恥の多い生涯を送ってきました』
宮野真守ボイスで聴けたその時がクライマックス

ダークSF作品 太宰治の人間失格は読んだことあるけど、こちらの元小説は未読です。

昭和111年、医療が発達し、人体が
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あした世界が終わるとしても(2019年製作の映画)

2.5

Vtuberとかビジネスフィッシュ系列のアニメーションCGにまずウッときたんですけど(でもシドニアは好き)、みてるうちに壮大な世界観が段々と広がり嫌悪感も消えました。むしろよっしゃ、やったるで!みたい>>続きを読む

ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

4.0

死の概念。過去の"もしも"を全て選択し、世界で最後の寿命を持つ男の話。ストーリーや展開はそれほど派手ではない方だと思うんですけど、思うことがあってかなり語ってしまった。
それにしても髪の毛が長くないジ
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血まみれギャングママ(1970年製作の映画)

3.2

デ・ニーロ祭りがしたい!そう思い立ちゴッドファーザーⅡでブレイク前のデ・ニーロが観れると知り鑑賞。
シリアル・ママと似たような感じか、と思いきやドンピシャにアメリカン・ニューシネマだった。デ・ニーロは
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.6

ニューヨークが舞台。お洒落でいいな死ぬまでには行きたい。無邪気なジェイクを観れる作品。内容はメタファーが散りばめられて何が正解かが明確ではない。観た人がそう感じれば良いモノだと思っています。数多くのレ>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.3

ごめんなさい あえて今まで観るの避けてたんですけれどもゴジラめっちゃキモいわ。ゴジラシリーズは初めての鑑賞です。
どことなくエヴァ感があって庵野さんらしさを感じられました。映像も今まで観てきた邦画より
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.0

最後の最後で涙のダムが大決壊
でもそれ以外の設定だったり、キャラにはズブズブとハマれなかった。なんなら途中のエリアルの心情に「気持ち悪い」って思ってしまった。合わないんだと思います。画は相変わらず綺麗
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そして誰もいなくなった(1945年製作の映画)

3.2

酒を飲まぬものを信じるな

十角館の殺人やインシテミルに影響を与えたときいて納得。

妻の名前が某ゲーム曲名に使われているのですが鑑賞して初めてこの映画の登場人物由来だと知りました。

モノクロの痛い
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キング(2019年製作の映画)

3.9

それよりお前の忠誠心が欲しい

世界史に触れたことがある人なら誰もが知っている(と思われる) ヘンリー5世 のお話。
原作はシェイクスピアの戯曲である ヘンリー4世一部、二部、ヘンリー5世。
王になる
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.8

戻るにはあまりにも遠い旅だ

ドラマ『13の理由』の脚本家ニック・シェフと父親の実話を元にした映画。
主人公のニックは勉強も運動も出来る絵に描いたような好青年。大学へ進学し、ドラッグに手を出してしまう
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ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

3.9

残された人間が残された物で強くなる

歌と踊りと祝い事から始まると、『きた!』という気分にさせてくれます。3作目! Ⅰ、Ⅱが名作すぎてⅢは蛇足だ、なんて言われているようですが個人的にはⅡに続けてゴッド
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名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)(2010年製作の映画)

3.0

キッド様。なぜかコナンの映画で唯一ストーリーを覚えてる。印象的。
過去鑑賞。

ペット(2016年製作の映画)

3.5

レビューと全く関係ないんですけどこのレビューをメモからコピーしようとしたらカットを押しちゃって『あ〜もうこれは終わりだ‼️』と思って試しにペーストしてみたら残ってました やったね!


スパイディのゲ
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ツインズ(1988年製作の映画)

3.5

遺伝子操作で作られた二卵性双生児、双子は性格・見た目どっからどうみても双子じゃないけれど…?
スーツに短パンのシュワちゃんバチくそに笑った。ダニー・デヴィートはじめましてだけどキャラ良。食事のシーンが
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

誰かのレビューで12人の生きたい子供たちに変更しろっていうのをみて確かにそっちの方が合ってるなと思ってしまった😅
「辛い」のレベルは人と比べちゃいけないし自分の中で完結するもので、どうしようもなくなっ
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

圧倒的カニバリズム。いたそう。生々しいのはちょっと苦手です。美味しくなさそうなので。せめて焼いて欲しい。グリーンインフェルノくらいがなあ…いいんだよなあ。
緑になるまで出てくるな、の赤とても好きですけ
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.0

サイレントからトーキーへと変化していく舞台背景と正統派ラブコメ

ラ・ラ・ランドが苦手でなおかつミュージカル映画の良さが分からないと思っていたのですが、流石名作余裕で楽しめました。

「Singin'
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.3

ファミリーの栄光と危機

マイケル(アル・パチーノ)パートが壮絶で、代わりにヴィトー(デ・ニーロ)パートでルンルンになりました。それにしても二人の顔が似ていてキャスティングに拍手したい。デ・ニーロの役
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ザ・ランドロマット -パナマ文書流出-(2019年製作の映画)

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世界中にはびこる腐敗に終止符を打て!
『パナマ文書』がいかに一般市民から各国の首相、富裕層から沢山の会社、裏社会にまで影響を及ぼしたか、記憶もまだ新しい2016年の流出事件をドキュメンタリー風味に解説
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あのコの、トリコ。(2018年製作の映画)

2.0

吉沢さん目当てヾ(^。^)ノ漫画読んだのに恐ろしい程に覚えてなかった🥺
回想シーンが多い印象。三角関係っていっても片方はジャイアンだしもう片方は消極的だし、なにより雫ちゃんは意思表明しないし、展開早い
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.1

痛快! 輝くハゲ 迸る筋肉 ナツ!

4DX最高でした。ミスト出過ぎで笑いが止まらなかった。この映画館ぶっ壊れない?大丈夫?ってなった。久しぶりに4DXで観たのでなんともいえないんですけれど、今までで
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羊の木(2018年製作の映画)

3.2

付き合ってから分かるんじゃなくて、分かりたいから付き合うんだよ

途中まですごい不気味で好みだったんですけどサスペンスというか個人的にオカルトホラーちっくだなあという点で消化不良。
役者さんたちの演技
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.5

@TOHO六本木
わ〜待ってました映像革新(৹ᵒ̴̶̷᷄﹏ᵒ̴̶̷᷅৹)♡青いウィル・スミスならぬ、細胞分裂ウィル・スミス!!なんと製作に20年近くの期間を費やされたよう。目玉の次世代映像体験 <3D
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.5

キャストが豪華、ストーリーも思ってたより嫌いじゃなかった。ストーリーというか喧嘩のところで毎回大笑いしてしまった何故か。だってめっちゃ多部ちゃん流暢なんだもん。前半の自分に酔ってる感じは最悪なんですけ>>続きを読む

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.0

仲間を売るな
決して口を割るな
3200ドルそれが俺の退職金さ

デニーロ祭り!マフィア映画!実話ベース!また、アメリカ映画名作ランキング・ギャング映画編では『ゴッドファーザー』に次ぐ第2位に選ばれて
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愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

2.8

※人生はジョークです。
北九州監禁殺人事件×園子温
リアル鬼ごっこを観たあとだからああそういうことねって理解した。中盤までどこが元にした映画やねんって不安だった。


和製ワンハリ、とても言うのでしょ
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エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

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「 子供がいるんだ 」
『 だからなんだ? 』
ペパロニが食べたいジェシー・ピンクマン

海外ドラマシリーズ最も失速せずに面白いまま最後まで突っ切った【ブレイキング・バッド】の登場人物、愛されキャラ・
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