ゆずさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

北野武 神出鬼没(1999年製作の映画)

5.0

自分のフィルム全部の中から何コマ目でも取ってもらってパッと写真にして飾ったら見事な写真になってるのが理想的なんですけどね。で、あらゆる面でそういうものを補うために音楽つけたり、言葉をつけたりなんかして>>続きを読む

ザ・ビートルズ:Get Back(2021年製作の映画)

4.0

タイムスリップ(ゲットバック)して、彼らを見にいったような気分。
他のアーティストの曲を演奏したり、サンドイッチを床に置いてる感じとかなんか良かった

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

建築物を建てるときは“地鎮祭”をしたり餅撒きをしたりするのに対し、使わなくなるときには何もしない。人が亡くなったときはお葬式で故人を悼むけれど、大切だった場所が失われていく中で僕らは何ができるんだろう>>続きを読む

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.8

広大な自然にポツンと不安そうな主人公。
木陰と暗さ。聞く耳をもたない大人たち

街の灯(1931年製作の映画)

4.0

関係性の入れ替わり
猫と女性とチャップリン

武士の家計簿(2010年製作の映画)

3.3

あまり夢中になれず

どんな局面になっても自分を失わずに明るく生きていく人が好き。
物理的にモノが無くなっても、精神的に無くならなければ、人間、大丈夫なんだ
貧乏というより工夫

EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

4.5

見てしまった。
今度見る時に何を感じるんやろ

映画の冒頭で鳴らした銅鑼の反響が後半まで、3時間37分、ずっと続いてるような映画。「人間が再生するのにこれだけ膨大な時間がかかるんだ」という感覚は、少な
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窓辺にて(2022年製作の映画)

5.0

稲垣吾郎というアイドル映画としての魅力もあったな

「手放す」とか「あきらめる」とかを一面的にネガティブに捉えるんじゃなくて、ポジティブな行為として描けないかなと。「後悔」とか「挫折」に関しても肯定的
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

4.0

自分が苦しみにいることも気づかないくらい一生懸命な少年
家族と映画を見た後だけ笑ってた
牛乳のシーン。白=「汚れのないもの」への憧れのようにも見える。生まれてきたことに対する罪悪感のようなものを牛乳で
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ロリータ(1962年製作の映画)

3.5

ボーッと見ると心地よい映画
3人で映画見るシーン

前半は主人公と一緒にロリータに夢中になれて楽しかった

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.8

映像が心地良すぎて、真ん中ごっそり寝てしまった。

森の中に作られた小屋の前に、二人の8歳の女の子が立っているといった光景が思い浮かんだ。ミステリアスでありながらインパクトがすごい強くて、女の子と、そ
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LOVE LIFE(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

若い夫婦がいて、妻の方の連れ子がいたけれど、その男の子が事故で死んでしまい、夫婦はその悲しみを共有できない。そこに別れた元夫が帰ってきて三角関係になる。
主人公の女性が住んでいた部屋を出て行き、誰もい
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みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

4.5

ものすごく良かった

シェリフが劇中で着るTシャツの中には、映画をモチーフにしたものが3枚ある。
 1枚目は『俺たちダンクシューター』(08)というハリウッドのコメディ映画のTシャツ。これはシェリフの
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レインマン(1988年製作の映画)

4.0

音楽もいい。エレベーターでキスするシーン
ロードムービー

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

ずっと引き込まれる。
何かが起こりそうで中々起こらないモヤモヤ感もあるけど、それもいい
AKIRA

「エイリアン」(1979)、「未知との遭遇」(1977)、「サイン」(2002)、そして「キングコ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.7

すごく幸せな気持ちになった
エンディング曲だけ、曲調が雰囲気と合ってない気がした(水の中にいる魚の雰囲気がしたのは良かったけど、もうちょっと人物に寄り添ったエンディングテーマが良かった)

絶対におも
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都会のアリス(1973年製作の映画)

4.0

ほぼゲリラ撮影。
かっこいいしオシャレ
心地よくてちょっと眠ってしまった
ストレンジャーザンパラダイス

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.0

1年付き合った彼女と別れて、3ヶ月がたって向こうはもう新しい彼氏がいるのにまだ引きずっている今の自分と重ねてしまった

下北沢のビレバンも行ったな
不謹慎って枕詞つけたら許されるわけじゃないやろ。ああ
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恋する惑星(1994年製作の映画)

4.0

誰かがジャキジャキと街を切り取り、ぺたぺたと自由に貼っていく時間のスクラップブックのような映画(引用)

デンジャラス、マクド、パイナップルの缶詰

ザッツ・エンタテインメント(1974年製作の映画)

3.8

まさに玉手箱。
マイケルのDangerousのオープニングはこのSummer Stockからアイディアを得たのでしょう。
下から手だけ出て楽器演奏するの印象的

アクロス・ザ・ユニバース(2007年製作の映画)

3.6

そこそこ。
曲に付随する映像があまり自分の好みではなかったかな
「夢の人」ってこんないい曲やったのか

冬物語(1992年製作の映画)

3.7

あまりハマれずやけど、主人公美しい
最後の奇跡